それはかつて、トールタtortaとも呼ばれていたという。
長い時間をかけ現在もなお進化し続ける化け物なのかもしれない。そう、そいつの名は、その名もその名もタルト!!!
タルトと人類との争いと共存とを繰り返す歴史は、今まで何千年にも渡って語り継がれてきた。
そして、時は流れ、西暦2013年9月15日。
タルトと人類との歴史の書物に、この日また大きな1ページが加えられることとなる。
歴史の当事者として、誇張と偏見に満ちた記録を残そう。
決戦の地は北の大地サッポロオオドオリ、某フルーツケーキショップ。
この日バイキング形式をとられる某ラスボスタルトにはチーム北大柔道部女子会の精鋭8人パーティで挑むこととなった。
第一ターンは、その日の午前7時に幕を明けた。
まさかそんな早朝とは知らず不覚にも?先鋒部隊に志願してしまった私は、隊長である八田さんとともに決戦の地に集った。
雨の中、角を曲がること2回、ついに死闘の末、第一関門8人分の入場券のゲットにこぎつける。
どうせ雨だし先鋒部隊は大した仕事もないだろうと高をくくっていた私は非常に驚いた。
いやはや、1時間も列に並ぼうとは誰が予想出来ていたであろうか。
油断するな、勝って兜の緒を締めよとはこのことを指すのか。朝食として隊長にドーナツを分け与えてもらった私はしばし休憩をとり気持ちの準備を整えた。
午後1時過ぎ、再び決戦の地に足を踏み入れることとなる。ついにそのときは来た。
もてる力をすべて発揮しよう、全員の気持ちを1つにしてラストダンジョンに挑むこととなる。
制限時間は必殺技を繰り出す60分、そして持てる力を振りしぼり必死の粘りをみせるプラス30分である。
始め我々は思い思いのケーキを食べ進めていく。タルトは勿論ながら、その配下?に属するのかもしれないショートケーキやゼリーなどにも勝負をしかけていった。
後半は、ロイヤルミルクティーという刺客を相手に苦戦する者もいた。
本当はこれらの戦闘風景は後世のために画像として残しておくべきであったのかもしれない。
だがしかし、画像を撮るというそんな器用な攻撃手段を扱う余裕はなかった。
1つ言えることは、柔道部としての?というより私個人の気持ちであろうか。やはり、ついつい欲深く限界近くまで食べたくなってしまうものである。
とりあえず、当初の目標である10の必殺技を繰り出すことには成功したのでよしとする。
こうして1日がかりの今回の戦いにも終止符を打たれることとなったが、結果は言ってしまおう。完敗である。
タルトさんの力は強大であった、偉大であった。口に運ぶ手が止まらなくなってしまうあの美味は、一体全体なんなのであろうか!
タルトさんの生地のサクサクっとした食感はたまらない。そして上にのっているみずみずしいフルーツと織りなすコントラストは筆舌に尽し難い。
個人的には、ケーキのような甘いものはそんなに多くは食べられないだろうと思っていた感があるのでいい意味で予想を裏切られました。
とても美味しかったです。最後に、一緒に戦って下さった武田さん、2年生の先輩方、そしてこのような機会を提供して下さった八田さん、ありがとうございました。
以上、オフ期間ともあり暇人松尾の若干頭がおかしい内容のFF戦闘記を終了します。
駄文失礼しました。
次は、SAPICA!よろしく!
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