二鶴工芸です。
諸事情で預けていた私物のショルダーバッグが帰ってきました。
何年もお預けしてご迷惑をお掛けしました<m(__)m>
プロトタイプのショルダーバッグで、この型が基準となっていきました。
数え切れないくらい売れたので良い思いをさせていただきました。
このバッグはもう20年も経っているのにショルダーの合皮が劣化していません。
勿論、くたびれてはいますが、ネバネバしたり、割れたりしていません。
奇跡というか、よっぽど良い素材だったのでしょうか。
結局、合皮は使わずに本革か綿の素材を使うことになったので貴重なものになりました。
このバッグは亡くなったバッグ仕立て職人さんとの色々な思い出が詰まっています。
二鶴工芸です。
9年前同日の投稿です。
振り砂子加工の投稿でした。
以下です。
二鶴工芸です。
暑い毎日が続いております
何回も言うようですが、熱中症には十分に気を付けて下さい
喉が渇いてからの水分補給では遅いのでこまめに補給して下さい
画像は最近加工しました留袖になります。
扇の柄のバックに振り砂子加工をしています。
大小の大きさの箔(筒で振り落とした)、砂子、野毛(線状に切った箔)で加工しています。
この加工をする前に以前のブログで記載しました縁蓋(マスキングテープ)で柄をふせないといけません。
以下が前文です。
マスキングテープを生地に貼って作業、加工する場所をデザインカッターで生地を切らないように柄に沿ってテープを切り抜く作業です。
このテープですが基本ブルーで無色透明のものもあります。
粘着もバリエーションがあり強~弱まで。
厚みもメーカーによって異なりますので加工方法によって使い分けします。
この切りという作業ができないとあらゆる加工ができませんので根幹の作業になります。
お解りでしょうが、生地を切らないというのが大前提です。
生地を切ってしまいますと弁償になりますので、慎重にすすめますが、時間がかかってはダメですのでスピードも必要です。
見習いの間はこの切りの練習をします。
場数を踏んでテープが切れている感覚を覚えます。
指先の微妙な力加減のみです。
カッターでテープを切ってピンセットでめくるという単純な作業ですが、同時に根気のいる作業でもあります
柄の細かい着物では、まる1日かかってもできないものもあります。
業界では細かい作業を”重い”細かくなく比較的簡単な作業を”軽い”といっています。
二鶴工芸です。
お世話になっております水玄京株式会社様からのご案内です。
今まで海外のお客様しか閲覧できなかった水玄京株式会社様のオンラインショップが国内のお客様にも閲覧できるようになりました。
海外からのオーダーはもちろん、日本国内へ旅行に来られたお客様からもオーダー可能となりました。
日本全国の工芸品をオンラインで販売されています。
私も金彩ガラス皿数点と錫箔の巾着袋を販売させていただいております。
10か国語対応(英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、アラビア語、ヒンディー語、タイ語)です。
水玄京株式会社様のオンラインショップはこちら⇒https://suigenkyo.store/
私のコーナーはこちら⇒https://suigenkyo.store/collections/fuzuru-kogei
二鶴工芸です。
道中財布グリーン地漢数字に渦巻中色の納品。
かなり久しぶり納品。
デザインそのものは初期の頃によく使っていたものです。
二鶴工芸です。
昨日の五山送り火。
台風でどうなるかと思いましたが、無事に開催されました。
相方・私、今年も無事にお見送りできました<m(__)m>
今年は同年代の知り合いを二人亡くし、特別な思いを込めて。
二鶴工芸です。
うちのまわりでは台風の被害もなく通過したようですが、市内や府内では被害に遭われた地域もあったようです。
一日も早い復興を祈念致します。
京都は本日、五山の送り火です。
ということで、約17年前に制作したトートバッグです。
大文字をモチーフに。
二鶴工芸です。
本日、台風🌀が通過しそうです。
以前に通過した時はベランダのスレートの屋根が飛んでしまいました。
今回はどうなんだろう!!
約6年前の作品。
酒器を入れるために制作した袋物です。
そのパーツに象牙のコキを使いました。
コキというのは巾着などの紐を通す金具みたいなものです。
明治時代の袋物には象牙や牛骨などで作られていたようです。
現在はプラスチック製がほとんどです。
その方が堅牢性があるのと、コスト面でも。
これは商品としてではなく、実用性というよりも作品として拘って使ってみました。
コキ代はめちゃ高かったですけど・・・(-_-;)
二鶴工芸です。
先日の数年ぶりの実演の際に売れた商品。
道中財布流水と巾着ショルダー金波。
どちらも外国人のお客様に購入いただきました。
道中財布はアジアで巾着ショルダーはヨーロッパの方でした。
カード払いでしたが、アジアの方はブラック。
以前はおっ!!と思いましたが、今は普通になりました(^_^;)
それにしても外国人のお客様が多かったなぁ~
(*_*)さぁ、台風やな!!
よりによってお盆休みの時に(*_*)
二鶴工芸です。
本日、久しぶりの実演です。
場所は京都伝統産業ミュージアム(京都市勧業館みやこめっせ地下1階)
時間:10:00~16:30
入場無料です。
ちょうど「日本のそめおり展」が開催中です。
涼みがてら冷かしに来てください!!
京都伝統産業ミュージアム⇒https://kmtc.jp/