二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

明日までです!!

2017年02月11日 | 日記

二鶴工芸です。
いよいよ明日までです。

~京都、100 の贈りもの~ 産地ゴト展 vol.08 “京都”
京都職人工房のメンバーがそれぞれの思いを込めて制作したものを出展しています。
お時間よろしければ、お立ち寄りくださいませ。

二鶴工芸 上仲昭浩


~京都、100 の贈りもの~ 産地ゴト展 vol.08 “京都”

日程:2017年2月1日(水) ~ 2月12日(日)
時間:11:00~19:00(※最終日は17:00 CLOSE)
会場:coto mono michi at TOKYO(コト・モノ・ミチ):https://www.facebook.com/events/818283168312552/
    107-0062 東京都港区南青山5-2-16 青山フレックスA
TEL:03-6427-6648
<出展協力>
イノイエ ハナエ / 上仲 昭浩 / 追立 睦 / 加藤 美樹 / 金井 悠/ 菊地 ルイ / 竹中 大輔 / 千葉 晃治 / 西 紗苗 / 藤田 美智 / 真下 彰宏 / 益田 亜矢子 / 益田 健太郎 / 村田 紘平 / 山口 直人 / 山さき あさ彦 / 山元 桂子 / 横田 武裕 / 米原 康人 / 涌波 まどか
<共催>京都職人工房


ホログラムフレーク

2017年02月10日 | 日記

二鶴工芸です。
ホログラムフレークを振ったところです。
今はグリッターが主流だと思います。
うちではビンテージな材料でしたが、最近また使っています。
また再注文の可能性もあり、材料店に問い合わせたところです^_^;



トートバッグ

2017年02月09日 | 日記

二鶴工芸です。
最近、旅立ったトートバッグです。
ていうか、訳ありとして。
少し前まで委託店舗で陳列していた商品です。
いくら新品とはいえ、色々なお客様が触ったもので多少キズもあったので訳あり商品としてサービス価格でネットで販売していました。
表生地はグレーがかった黒地(墨色に近い)、経糸にコットン緯糸にナイロン系で織った平織の特殊な生地を使ったもので、 片面に金泥で龍のデザインを加工してます。
裏地は赤色のターポリンといってポリ系繊維と合成樹脂フィルムをサンドさせたテント幕系の素材を使っていました。
素材の性質状、キズがいきやすいので、仕立ての際には必ずキズは発生する難儀な素材!!
仕立て屋さん泣かせのものでした。
内装はそんな生地なんで完全防水です。
金具はブラス(真鍮製)です。
当時限定品で販売していました。
多少キズありですが問題無く使えます。
私は利益は無いですが・・・(・・;)




今月の展示会の予定2

2017年02月08日 | 日記

二鶴工芸です。
今月の展示会の予定続きです。
私が所属している京都職人工房の「職人たちのマーチ 京都展」です。
24日に実演をします。
出展作品は後日、アップします。


京都職人工房「職人たちのマーチ」
MARCH of CRAFTSMEN 2017 京都展

2012年度よりスタートし、5回目の開催となる「職人たちのマーチ」。連綿とつむがれてきた伝統の技を未来へと繋いでいくため、日々腕を磨き続けている職人たちの現在形を今回もご紹介いたします。
それぞれに分野やスタンスの異なる彼らが、「京都職人工房」を通し集うことで得た成果を展覧会の主軸としながら、そのあざやかな技術や発想を目撃できるような公開制作も行います。
また、職人たちや作品にふれられるパーティやイベントはもちろん、同時開催として福井県の取り組みである「ONE by ONE:越前ものづくり塾」や「Kougei Now “Dialogue”」も同時開催することで、ものづくりと多角的に出会える場になっています。
また、会期中は京都職人工房による限定ショップがオープンします。
職人の手で作られた生活に彩りを与えてくれる日用品、装飾品が並びます。
ぜひ、会場までお越しください。

|会期:2017年2月23日(木)〜26日(日)4日間
          12:00〜19:00(最終日は17時まで)

|場所:HOTEL ANTEROOM KYOTO
          京都市南区東九条明田町7番
          http://www.hotel-anteroom.com

|レセプションパーティー:2月25日(土)18:00~20:00

|公開制作(実演):2月24日(金)16:00〜19:00
                         2月26日(日)13:00~16:00

|出展者:
   銀製かんざし作家 いのいえはなえ
   京友禅 金彩工芸 上仲昭浩
   手描友禅 上仲正茂
   赤絵細描 種田真紀
   漆作家 追立陸
   陶芸 加藤実樹
   漆工芸家 加藤友理
   陶芸 金井悠
   現代ジュエリー作家 菊地ルイ 
   デザイナー 竹中大輔
   扇子職人 千葉晃治
   画家 富永大士
   装飾家 西紗苗
   陶芸 野口敏伸 
   陶芸 長谷川哲也
   金箔押 藤澤典史
   陶芸 藤田美智
   竹工芸 真下彰宏
   和裁技能士 益田亜矢子
   プロデューサー 益田健太郎
   手描友禅 眞鍋沙智
   着物スタイリスト 宮川徳三郎
   西陣織 箔屋 村田紘平
   爪掻綴れ織 森紗恵子
   服飾作家 森田匡美
   陶芸 山口直人
   アーティスト 山さきあき彦
   鏡師 山本晃久
   型染・型友禅 山元桂子
   型友禅 横田武裕
   金彩扇子作家 米原康人
   陶芸 涌波まどか

|同時開催:ONE by ONE:越前ものづくり塾」

和紙、刃物、陶器、木工など伝統技術と、精密加工や繊維開発などの現代産業が一堂に集まる集積地、越前。日本海側の海運の拠点でもあり各地の文化を運んだ地でもある。越前ものづくり塾はそんな越前の持つ歴史と文化あるものづくりを、どう社会に発信し、次代に継承できる産業にするかを考えるプログラムです。今年度は、世界の名作と言われたアイテムを伝統工芸技術で置き換え、自ら持ちうる技術の強みや素材の特性を伸ばすプログラムを開催しました。既存概念に囚われない伝統の解釈とチャレンジをぜひご覧ください。

|関連イベント:Kougei Now -Dialogue-
                    京都工芸サミット

 “未来志向”をテーマに、3つの産地サミットで話された各分野の課題とアイデアの共有と、これからの工芸についてファシリテーターと作り手、つなぎ手、売り手、語り手たちによるクロストーク。

[日時]:2017年2月25日(土)14:00-16:00
[場所]:ホテル アンテルーム 京都 MEALS

[TALK]:
   ・金谷 勉((有)CEMENT PRODUCE DESIGN代表)
   ・米原 有二(工芸ジャーナリスト)
   ・北林 功(COS KYOTO(株)代表)
   ・永田 宙郷(EXS Inc)
   ・新山 直広(TSUGI)、ほか

Kougei Now -Visions-

12月に開催したサミットで語られた職人たち現場の声を映像と文章で展示。未来に繋がる伝統工芸の現在とこれからを見つめる。そのほか、京都府クラフト・コンペティション受賞作品や若手職人が作る現代の生活に寄り添う工芸品の展示も行う。

   会期:2017年2月16日〜28日、10:00〜22:00
   場所:京都駅前地下街ポルタ(西通り)

|問合せ:京都リサーチパーク株式会社 産学公連携部
             E-mail: dsn-info@krp.co.jp

    Curator:野口 卓海(hinemos)
    Assistant Curator:崎川 真璃絵
    Party:宮川 徳三郎
    Catering:VOLVER
    Graphic Design:本田 コウイチ
    什器設計:工藤 尭(to do)












本革製の道中財布

2017年02月07日 | 日記

二鶴工芸です。
現在在庫で1点のみの本革製の道中財布 七宝です。
道中財布というのは、江戸時代から、旅人が旅に出る 時に必ず、お金や重要書類などを肌身離さず懐に入れて持ち歩いたといわれています三つ折りの財布です。
革小物職人とのコラボで当方でオリジナル制作しているものです。
画像の黒い方はイベント用に制作した鮫革製のものです。
鮫革のものは売れてしまってありませんが、現在1点制作中です。
生地の柄は別のものになります。
何かのイベント出展用になるかと思います。
仕上がればまたアップします。


父親の自慢

2017年02月06日 | 日記

二鶴工芸です。
先月の記事にて。
京都市産業技術研究所の創設100周年を記念して制作された大型の時計のモニュメントです。
この文字盤が1月から12月までを季節を表現していて、京都地場産品で制作されています。
その11月の紅葉の部分は手描き友禅で制作されています。
実は父親が極わずかですが制作に関わっておりまして。
間接的に仕事が回ってきて柄の糸目を箔で括る箔糸目という加工をしました。
言ってもほんのわずかなんです(^_^;)
でも父にとってはちょっと自慢のようで・・・(=_=)
そんなこと言えば友禅は分業なんで糸目は私がやった!彩色は私が!、引き染は私が!金彩は私!みたいに(=_=)
制作に関わった着物を有名人が着ているのを見た時のような。

まぁ先々残るようなモニュメントなんでちょっとは自慢してもいいかな~と思います。



週末は是非!!

2017年02月04日 | 日記

二鶴工芸です。
週末、お時間よろしければ是非!!
ワークショップも開催中です。

店内の様子です。
綺麗に陳列していただいてます。

~京都、100 の贈りもの~ 産地ゴト展 vol.08 “京都”

日程:2017年2月1日(水) ~ 2月12日(日)
時間:11:00~19:00(※最終日は17:00 CLOSE)
会場:coto mono michi at TOKYO(コト・モノ・ミチ):https://www.facebook.com/events/818283168312552/
    107-0062 東京都港区南青山5-2-16 青山フレックスA
TEL:03-6427-6648
<出展協力>
イノイエ ハナエ / 上仲 昭浩 / 追立 睦 / 加藤 美樹 / 金井 悠/ 菊地 ルイ / 竹中 大輔 / 千葉 晃治 / 西 紗苗 / 藤田 美智 / 真下 彰宏 / 益田 亜矢子 / 益田 健太郎 / 村田 紘平 / 山口 直人 / 山さき あさ彦 / 山元 桂子 / 横田 武裕 / 米原 康人 / 涌波 まどか
<共催>京都職人工房