数年ぶりに天然酵母をおこしました。
きんぴらや煮物などの普段のおかず、梅ジュースや生姜シロップ、クッキーやマフィンなどの焼き菓子など、ほとんどすべて、我が家の甘みは、この種子島のきびざとうでつけています。
いつも「てのしごと」で「きび糖」と記載させていただいていましたが、わたしが使っているこのきびざとうは、双目糖(ざらめとう)とパッケージに記載されていました。これもあまり気にせず今日まできてしまいましたが・・・。
多分、こういう砂糖は「粗糖」と呼ばれているものかもしれません!
なんだかあいまいな表記をしていてましたね気をつけます。でもなんて書くのが正解なの?
・・・この種子島のきびざとう、ホントにいい感じです。
このよさにハッキリ気づいたのは、梅ジュースをつくった時でした。
シロップの蜜感というか、とろ~んとした仕上がりになるところや、コクを残した味わい(ミネラルたっぷりね♪)とか、とっても好みで気に入っているのです。
実は以前、種子島よりも有名な産地の黒砂糖や粗糖を何度か使いましたが、なんとなくニオイが好みではなくて、気がついたら我が家はこちらのきびざとうが定番化していました。
しかも1kg360円とナイスなコストパフォーマンス!
・・・最近よく甜菜(テンサイ)糖も使われているし、ナチュラルなスーパーなどでも扱われているけれど、テンサイは意外に遺伝子組み換えが多いみたいですね・・・。
一度国内の甜菜糖の会社に問い合わせてみたことがあるのですが、使用している原料の甜菜は、遺伝子組み換えではありませんでした。
ただ、種のことを調べて行くうちに、甜菜はほぼ雄性不稔の親をもっていることがわかりました。
甜菜糖も使うこともありましたが、たまたま名古屋生活クラブでこの「種子島のきびざとう」があったので、こちらをずっと使ってきたんですよね。
クッキーなどを作る時は、毎回それなりの量を入れるし、お友だちにプレゼントさせてもらうことも多いし、我が家の子どもたちもよく食べます。
ナチュラルなイメージだけど、意外だなぁと思いました。
そうそう、この「種子島のきびさとう」とと多分一緒なんじゃないかな!?と思われるものを、「旬楽膳」で見かけました。
それには種子島産で、「粗糖」か「洗双糖」と書かれていたような気がします。
この「種子島のきびざとう」はなめてみると、なつかしい昔のお菓子のような甘み。大好きです。