
こちらは、わたしの誕生日に子どもたちがつくってくれたサンドイッチです。ホームベーカリーのパンを8枚にスライスしてつくってくれたようです。
…我が家にホームベーカリーをお迎えして、早1年が経とうとしています。
ちょっと面倒だけど、パンづくりはなんとか自分でできるし、場所があんまりないからと元々はあきらめていたホームベーカリー。
でも、もっと気軽にパンをデイリーにつくれたら、毎日楽しいだろうなあ…とぼんやり思っていました。
そんな話を友人としていたら、わたし持っているんだけど全然使わないから、よかったら使ってねと彼女のまだ新品同様のきれいなホームベーカリーを我が家に持ってきてくれたんです…!
あれから1年…。
大活躍をしてもらっています。
最初は、電化製品だから毎回同じパンにしあがってくれるものと、勝手に想像していました。
でも、なかなかわたしにとっては毎回同じクオリティで焼くのが難しく思ったよりもずっと奥が深かったのでした。
あるときはとっても上手に、またある時はふくらみが悪く…と一様ではありませんでした。
なぜだろう・・・?
試行錯誤の日々がはじまってしまいました。
パンは、フワフワタイプとモチモチタイプがあると思いましたが、わたしがトーストした時に軽くてサクッとしたイギリスタイプのパンが好みなので、そのままではフワフワ、トーストしたらまるでイギリスマフィンのようなサクッと軽い食感の食パンを目指そうと思いました。
そして材料ですが、わたしは毎回バターを触るのが面倒で(洗い物がニトニトするから・・・笑)できればいっつも家にあるような適当な油でつくれたらいいなあと思い、オリーヴオイルやら、菜種油やら、アボカドオイルやらでつくり始めました。
天然酵母コースもあるのだけど、それはどうせすごく時間かかるから天然酵母を使うのは時間あるとき手捏ねするときでいいやと思い、ホームベーカリーでは気軽に!簡単に!ということを追い求めたいなあと思ったのです。
だから、手軽なイーストを探して、近場で手頃に売られていたパネトーネマザー酵母をセレクトして、つくることにしました。
そして今我が家で定まってきている分量はこちらです!
【材料】食パン1斤分
・強力粉(わたしは北海道江別の国産小麦粉を使っています)…240g
・水…175㏄
・菜種油…10g
・パネトーネマザー酵母…10g
・粗糖…大さじ2(20~25g)
・塩…小さじ1(4~5g)
【つくり方】
①ホームベーカリーのパンケースに、水、強力粉の順番に入れる。
②強力粉は袋からケースに投入すると、真ん中が丘のように高くなるので水が見える四隅に強力粉を広げ、丘の中央を少しくぼませるようにする。
※わたしは一番ここが肝要だと思っています。
③四隅に粗糖、粗糖、塩、菜種油を置きます。菜種油はパネトーネマザー酵母にふれないようにできるだけ隅に置いています。
④真ん中のくぼみにパネトーネマザー酵母を置きます。

こんな風に置けたら、ほぼ確実にふんわり美味しいパンが焼けることがわかりました。
⑤最後に、ホームベーカリーのふんわりコースのボタンを押し、あとは機械にお任せします。

しばらく準備しているのかうんどもすんとも言わないのですが、しばらくすると捏ねはじめます。

1時間くらい経過しました。発酵中です。

2時間くらい経過しました。大きく膨らんできています。

3時間くらい経過しました。もう焼き始めています。パンケースから生地があふれ出そうです!

3時間40分経過しました。
メロディでパンが焼きあがったことをお知らせしてくれます。
焼きあがったら15分くらいは放置して粗熱をとって、そのあとケースからパンを取り出し、ケーキクーラーなどに置いておきます。
完全に冷めたら、パンガイドを使ってスライス…!断面図はこんな感じです。

今はこんな風に、毎回確実にふんわり軽い食パンを焼けるようになりました…!うれしいです。
最初に毎回できあがりが違ったのは、はじめっから酵母に水分がついてしまっていたのが原因かなと思います。
上の作り方④の写真のように水の上に強力粉をきれいにのせて、その上に酵母を置く感じにしてから、格段にできあがりが安定してきました。
…そして、食パンづくりに慣れてきたら、食パンだけではなく気軽にピッツアやフォカッチャ、プチパンなども楽しめるようになってきました。
だいたいどのパンも材料の分量はおなじで、発酵や形成でつくるものを変えています。こちらもまた、ながくて風土にて、読んでくださっているみなさんにもレシピを公開させていただきますね!
…さて!
7月末にはあのパン作りの名人、みっちょんに直伝でパン作りの手ほどきを受けに行ってきます!
つきあいは長くなってきているし、みっちょんの美味しいお菓子やパン、お料理はなんども食べたことがあるけれど実際に彼女から直接パンづくりの手ほどきを受けられるのははじめてで、今からとーーっても楽しみにしています!
7月あたまには、名古屋生活クラブの生産者さんの交流会でも、わたしの故郷の海から魚を届けてくれている金沢市「タカショク」の中尾さんが、長久手まで来てくださり、お魚さばきの手ほどきを受けてくる予定です。
ここでもみっちょんやmicoちゃんたちと会えそうで、7月は楽しい予定がいっぱいで本当に楽しみです。
…3月から数か月、全然休めなくて野菜の播種や植え付けなどで結構毎日いっぱいいっぱいで大変だったので6月末から7月の梅雨時期にかけてやりたいことをいっぱい詰め込んでしまいました…笑
今月、各方面でお会いできるみなさん、どうぞよろしくお願いしま―す!!
自分で稼げるようになってから、
有名店などね食べても、
食のメインとはならず、
ご飯を一口食べたくなってしまいます。
幼いころからの食文化は大人になってからも、
なかなか変わらず、
男はどんぶり飯が基本です。
しかし、
金谷ホテルのチーズロードなどなど、
我が家でも定番のパンがあり、
パンもたまには良い物です。
多分自分でつくれば、
美味しさは美味しさ倍増でしょう。
実はわたしは小さいころ、パンがすごく苦手で食べられなかったんです~。でも大人になって時々食べるようになりました。
今も我が家はご飯が多いんですが、お休みの日のランチとかは家族全員で焼きたてパンをエンジョイしています!
大人数の時はピッツアにして切り分けてわいわい食べるのも楽しいです。
あと…女性はパンをつくることによろこびを持っている生き物かもしれません。純粋にうまくつくりたいなという欲もあるし、焼きあがるといつも楽しいです
所詮ホームベーカリーと思っていましたが、まうちゃんが使ってるなら!
まうちゃんのレシピカンニングしながらもう一度トライしちゃおうかな~~
みっちょんのパンはプロ並みですよねー
わたしも昔はパンは手捏ねして発酵させてゆっくりと…と思っていたのだけど、たくさんのパンを上手に焼ける方たちが上手に捏ね機を利用してパンを焼いているのを見て、HBに捏ねまですすめてもらったらすごく世界が広がるなあと思ったんです。
毎日の生活はすごくバタバタしているので忙しい時期にはすごくありがたいです。
また、子どもたちや仕事から解放されて、ゆっくりパンづくりを楽しむ時間に恵まれるといいなあと夢見つつ…!
みっちょんは、パンづくりも天才的ですよね!