
最近シフォンケーキの中にクリームやジャム、フルーツなどを詰めた「シフォンサンド」なるものが流行ってますよね!
元々甘いものが苦手なわたしですが、これを見た時ぜひ食べてみたい…!とそそられたのです・笑
…小さい頃は甘いものが苦手で食べられなかったので、お菓子づくりは全然やりませんでした。今持っているお菓子の古い型は、お菓子づくりが好きだった妹がもう使わなくなった型を実家に置いていて、それをわたしが譲り受けたものです。
でも…!
唯一、シフォンケーキだけつくったんです!型も唯一自分で買って持っていたんです。
シフォンケーキなら、「美味しい」と思って食べられたんですよね~。今思えばバターが入ったお菓子が苦手だったみたいです(今は大丈夫)。
実家のオーブンは大きかったので21センチ型を持っていました。結婚してからはデロンギの小さなコンベクションオーブンを使っているのでちょっと大きくて使いづらかったです。
17センチがあったらいいなあと思いつつ、シフォン型何個も要らないし…と我慢して大きな21センチ型を使っていました。あと、大きな型だと卵が6個くらい必要なので、卵をわざわざ買って来てやるのが面倒でした。
そんなこんなでシフォンを焼くのは年に1~2回程度という感じで、もっと気軽に焼けたらいいなあと思ったまま時が過ぎて行きました。
…さてこのたび!
す……ごくひさびさに百貨店に行ってきたんです。来る敬老の日の両家の父母へのプレゼントを買いに行ったんです。
そのついでに、ほんのちょっとだけ台所道具を買い足そうと思ったが最後、せっかくだからこれもこれも。。。とカゴにいろいろ入れて、最後の最後に17センチの型までとうとうカゴに入れてしまいました。

左下の南部鉄器の鍋敷き(かなり小さく、コースター的に使えそうな)が、今回の一番の収穫だなあと思っていましたが、ここにうつっているものほとんどその日からガシガシ使っていて、ちょっと小物ばっかりの割りに値が張ってしまったけどよかったなあと思いました。

さて、シフォン型。SUNCRAFTってとこのやつみたいです。製造元は川嶋工業株式会社という岐阜の会社でした。三越星ヶ丘店で購入。
こういう保存容器や焼き型などについているレシピって、わたしはとっても好きなんです。なんだか無難で、とっても安定感があって…笑

そこに17センチ用シフォンのレシピがついていて、それが秀逸すぎたので掲載させていただきます!
【材料】
・卵黄…3個
・きび砂糖…20g
・サラダ油…50g
・水…60g
・薄力粉…70g
・BP…小さじ1/2
・バニラオイル…少々
(メレンゲ)
・卵白…4個
・グラニュー糖…40g
・塩…少々
…これらを普通のシフォンの作り方で焼いて、180℃で30~35分焼きました。

卵4個でつくれるのは、なんだかハードル下がりました。

シフォン生地は、焼くとどんどん生地変化して面白いですねぇ!
焼きあがったら型を逆さにして瓶などに差して冷まします。

型が小さい方が生地が均等に焼けて仕上がりに失敗が少ない気がします。

完全に冷めたら型からシフォンを出して、8等分にカットしました。

型の内側の方から切れ目を入れます。ここにクリームなどをはさみます。

まず、クリームを挟んで…(わたしは生クリーム:粗糖を10:1で泡立ててはさみました)。

最後に、6月につくりおきしておいた梅ジャムをのせました。
…ケーキ&クリームだけだったら甘すぎに感じるのだけど、この酸っぱいジャムがあることで、わたしはとても食べやすかったです。
あと、この型についていたレシピ、牛乳や豆乳をつかわず水分は水になっていました。
わたしは、クッキーなどを焼くとき牛乳や豆乳をつかうより水の方がサクサク仕上がって好きなんですが、シフォンも同様、水でやった生地の方が好みでした!これから、そうやって焼いて行こうと思います

オーブンに対して適切な大きさの型は、やっぱり使いやすくてよかったです。
17センチは小さいかなと思いましたが、8等分してクリームをたっぷりはさんだら、8分の1個でもかなりお腹がいっぱいになって、この型でシフォンサンドつくってもかなりしっかりした量になるのがわかりました。
また、機会見つけて焼きたいです!これからの季節はまたサンドして美味しいものいっぱいありそうですね
