よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

2014.12.7 青梅街道と丹波山村

2014-12-13 08:48:08 | 語り
パノラマ写真で見る日本百名山のふかちゃんがとてもいいところという丹波山村。
私も一度訪れてみたいと思っていた。 → こちら



私の大好きなドライブコースの会津西街道や会津只見から小出に抜ける六十里越街道など
同じような山里深い青梅街道とひなびた山村は、私の心の和ませてくれるすばらしい街道だった。
今回は少し出発が遅くなってしまったので、ゆっくりとできなかったが
時間ができたときに、もう一度ゆっくりと走ってみたいドライブコースだ。


東北道、北関東道、関越道、そして圏央道を走っていく。
圏央道に入ると正面に富士山がドンと見えて感動しながら走れる。
雪をまとった富士山は大きくて立派。ほんと綺麗だった。

いよいよ青梅ICをおりて青梅街道に向かおうとしたら、
カーナビが青梅街道をナビかない・・・。

最近のスマホのナビはよくできている。
青梅街道の通行止めをキャッチして
別の迂回路を走行するように示してくる。

「青梅駅伝大会」を開催中で、奥多摩湖から青梅市街通行止め・・・。
せっかくここまで来たのだから何とかドライブしたいと思った。
多摩川を挟んで北側に青梅街道、南側には平行に道路があるのでそのまま走行していくと、
その道路は日原で青梅街道と合流したが、ラッキーなことに
ちょうどそのタイミングで駅伝の最終ランナーが通過して行ったので通行止めが解除となった。


多摩川沿いの道路には集落があり
東京にもこんな山村があることを初めて知った。
奥多摩駅まで電車も通っているのは知っていたが、
こんなに山奥まで電車が通っていたとは・・・、という感じでした。
でも標高は300mほどなんですね。
栃木県だと300mは平野だけど、東京は山になるんですね。




奥多摩駅舎。
次は電車の旅で、奥多摩駅まで来てみたいと思った。



少し走ると奥多摩湖。



ドライブやツーリングのバイクがたくさん止まっていた。
ここからは一層田舎だなと思う道になってきて
奥多摩湖の湖が終わる手前で山梨県に入る。
そこにもショットした集落があって古い民家があり、
より一層山奥な感じになった。


渓谷の両側は山の斜面で家が建てるようなところはないが、
しばらくいくと川の両側が開けてきて丹波山村に着いた。
ホント小さな村だが、とっても落ち着く山里だった。

この後、甲府盆地に向かったが、
ここ丹波山村は、山梨県へいく交通手段はなく、
奥多摩駅行きのバスは走っていて、東京都の文化圏ではないかと思った。
 
 
 

 
道の駅 たばやま
 
道の駅から川を渡ると温泉がある。
ふかちゃんお気に入りの温泉ということなので楽しみにしてきたが、
ここについたのが、1時になってしまい、
帰りを考えて温泉はあきらめた。
次は絶対に入ろうと思う。


でもおなかがすいていたので、”鹿肉そば ”を食べた。




鹿肉がたくさん入っていて、出汁も出ていて美味しかった。


ここから来た道を戻るか、甲府盆地に抜けるか迷ったが、
せっかく来たので、甲州市(旧塩山市)に抜けて
雁坂トンネル、秩父を通って帰ることにした。

でも、ここ丹波山村を出発すると、どんどん標高が高くなっていく。
どうやら本格的な峠を越えるみたいで、
道には雪も出てきてノーマルタイヤの私の車では少し不安になってきたが、
標高1450mの峠に着くと、そこは柳沢峠というところだった。
 
峠を越えた瞬間、目の前に飛び込んできたのは
 


立派な富士山!

K-5 を忘れたことを後悔した。
カメラ持ってくればよかった。


ここから、甲州市までの道は立派な道路で
大菩薩の懐を走って行く。
どんどん下っていくと上日川峠の分岐があった。
十数年前に大菩薩に登ったときを思い出し懐かしかった。

大菩薩の湯あたりからは、
眼下に甲府盆地、そして目の前には南アルプスが広がり
その景色に感動!
凄く綺麗でしたよ!
あ~カメラ持ってくればよかった・・・。
 
 
秩父の街道に入ると
乾徳山が見えてきて、当時、大菩薩の前日に登ったのだが、
4月、甲府盆地は桃の花満開、雪の富士山と南アルプス、
展望のよい山だったと記憶している。

 
 
いよいよ雁坂トンネルに入る手前で、
前方に、甲武信ヶ岳が大きく見えた。
甲武信ヶ岳も十年くらい前かな、長野県側から登った。
また登ることがあるのだろうか・・・。
 
 
雁坂トンネルを越えて、秩父市内に入ると
相変わらず秩父は渋滞していて、有料のバイパスを通って、
花園ICから関越道に乗って帰ってきました。




青梅街道、甲州市へのこの道は、またいくと思う。
そんな思いにさせる街道でした。

次は、晴れ、雪をまとった富士山と南アルプスを写真に納めるため
絶対にカメラを持って行く。



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