よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

富士山 今冬初の-20℃

2019-12-27 21:03:10 | 語り

12月27日、富士山でやっと今冬初の-20℃まで下がりました。

先日、1977年から2019年まで過去42年間にわたっての

富士山の-20℃以下となる日の初日を調べましたが、

今日の記録は、最遅記録となりました。

42年間では、1998年12月24日が最も遅い記録でしたが

更新したわけです。

良いことなのか悪いことなのかは別としても

やっぱり温暖化は進んでいるのでしょうか?

 

今日は、昨日の南岸低気圧が太平洋へ抜けて、

今日の18時現在で970hPaまで急速に発達し、

西高東低冬型の気圧配置になりました。

それも、縦縞模様の冬型の気圧配置となったため、

日光白根山はもとより、男体山や女峰山の表日光連山までも

雪雲に覆われました。

中禅寺湖のアメダスでも積雪はマックス11cm、土呂部では15cm

となりました。

それでも、すでに冬型の気圧配置は崩れはじめて、

冬型も一時的なもので終わりそうです。

富士山頂の気温も21時現在で-18.9℃で

すでに上がり始めています。

冬型の気圧配置が続かない、これが今冬の傾向ですね。

 

ただ今日驚いたのは、日光地方に大雪警報が出たことです。

風雪注意報ならばわかりますが、

この程度の冬型の気圧配置で、

それもこの程度の寒気で警報が出るのは、

これまでの経験では絶対にあり得ないことだったと思いますが・・・。

基準が変わったのでしょうか。

この程度で警報が出るとしたら、今冬何回警報が出るのだろう・・・。

 

因みに、今日の冬型で群馬県の草津温泉では積雪42cmとなったようですが、

草津地方に警報が出てました。

 

さて、次の冬型の気圧配置は

大晦日から正月三ケ日まで続く予報が出てましが、

どのくらいの寒気がシベリアから降りてくるのでしょうか。

 

私は、明日から山に行ってきます。

明日は冬型の気圧配置も崩れて、

明後日は移動性の高気圧に覆われるので

両日ともに晴れが期待できそう。

綺麗な動画が録れたらうれしいです。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寒気が来ない | トップ | 寒波が去って快晴の天狗岳(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿