札幌上空1500mの気温が-24℃の寒気が降りてきて、1957年の統計を取り始めて以来40年ぶりの下層気温だそうです。
札幌で今日の最高気温が-10.1℃
日中も気温が下がり-12℃前後でした。
最高気温が-10℃以下となるのも
40年ぶりとかのようです。
この下層の気温は北海道では記録的ですが
関東では平年並みかそれ以下なのかと思います。
富士山頂の気温は-18℃位でしたから、大したことはないですね。
日本の南海上には、上層5500m付近に暖かい空気があってせめぎあっており、東北までは寒気が降りてきていますが、関東まではイマイチのようです。
今日の日中の気温も
長野県菅平で-7℃
群馬県草津で-5℃
栃木県奥日光で-4℃
ぐらいでしたから、関東甲信越では普通の寒波です。
ちなみに、過去の最高気温の低い記録を調べてみたら
長野県菅平で、-12.1℃(1984年2月)
平成に入ってからは、-10.3℃(2018年1月)
群馬県草津で、-12.0℃(1984年2月)
平成に入ってからは、-10.0℃(2018年1月)
栃木県奥日光で、-12.7℃(1945年2月)
平成では-10℃以下はありませんでした。
奥日光は相当昔から測候所があり古い記録がたくさんあります。貴重ですよね。
やっぱり昔は寒かったと思います。
明日、この寒気で関東も冷やされているところに
南岸低気圧が通るので、雪になる確率が高そうです。
この連休は、遠出はできませんね…。
ちなみに、今冬は1月に1度だけですが
富士山頂の気温が-30℃まで下がりました。
しかし、ほとんど-20℃まで下がることがないのが
この冬の暖冬…、新潟県を含む北陸や会津地方の
雪の少なさを物語っています。
今年は、上層5500mの気温-30℃以下の気温が北海道、東北北部までしか降りてこなくて、東日本や西日本では高い傾向で、下層1500m付近の気温は何回か低い気温になる傾向があるのが今冬の特徴だそうです。
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