よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

会津沼田街道と残雪の尾瀬沼・燧ケ岳 2021 4K

2021-05-09 10:53:40 | 動画

会津沼田街道と残雪の尾瀬沼・燧ケ岳 2021 4K

 

今年の尾瀬は冬の期間の降雪量が少なく、雪解けも早かったため、残雪量は少なめです。それでもまだまだ、尾瀬沼湖畔にはたくさんの雪がありました。 尾瀬に詳しい方ならばご存じの方もいると思いますが、福島県会津若松市と群馬県沼田市を結ぶ街道を会津沼田街道といい、国道401号線に指定されていますが、片品村大清水と檜枝岐村の七入の間は車道はありません。

昭和40年代には観光道路の建設が進んでいたといいますが、尾瀬沼にある当時の長蔵小屋の三代目の平野長靖氏が環境庁長官に直談判して、中止となったそうです。このようにして尾瀬の自然は守られてきたんですね。

今回歩いた群馬県片品村の大清水から尾瀬沼までは、江戸時代以前から会津と沼田を結ぶ街道として物資の往来していた古道です。 群馬県側は、大清水から三平峠を登り、尾瀬沼湖畔を通り、福島県側の大江湿原から沼山峠へ登り、沼山峠から檜枝岐村の七入へ下る登山道が、旧会津沼田街道の古道となります。現在は、沼山峠から七入りの登山道は整備がされていないので荒れ気味だと聞いていますが、沼山峠から七入の登山道は、立派な太いブナ林の中を歩く登山道だそうで、ブナの新緑や紅葉の時期に、いつかは歩いてみたいと考えています。

群馬県片品村の大清水から尾瀬沼を目指したのは、10年ぶり位になります。本格的な登山は、2019年末の八ヶ岳以来だったので、正直辛かったです。 戦場ヶ原や霧ヶ峰程度しか歩いてなかったので、体力がホント落ちてるのを実感しました。 少しずつ登山を復活させて、体力を回復させたいと思います。

この日、この撮影のときには、尾瀬沼湖畔には私一人しかいませんでした。登山者の方はいましたが、皆さん既に下山していました。


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2 コメント

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もう決して (tappe)
2021-05-09 11:58:51
歩くことができない峠を楽をしながら楽しめました。花の季節の尾瀬は写真などでよく見ますが、この時期の尾瀬は初めて見ました。雪原と沼のようになっているのですね。雪が溶けると燧ケ岳の水鏡がきれいでしょうね。
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Unknown (よっしー)
2021-05-09 15:26:39
tappeさんどうもです。
ご覧いただきありがとうございます。
この時期の尾瀬は、ホント静かでした。
スタートした時間が遅かったので、尾瀬沼から下山する方々とすれ違いました。
水芭蕉の季節に行きたいと思っています。
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