北海道の沖合底びき網漁業は、国際的な水産物需要の高まり、加工原料不足等、様々な環境の変化の中で経営をしているが、量から質への操業の転換が今もなお急務であり、その受け皿となる幅広い流通チャネルの開発と仕向けを意識した製品の生産が重要な課題となっていることに変わりはない。
当連合会の活動は指導事業が中心であり、それまで所属員の漁獲物製品販売の認可を有していなかったが、定款改正をして水産庁からそれを取得、2003年から流通の現場に直接飛び込み、独自の商品化計画で実験的に販売事業を行うことで、この課題に取り組むこととした。
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