昨日、偶然にも、中央公園を散歩中にHAさんとあって、(井上数馬のプロボクシングで70秒でノックアウト
とたのには驚いた)などと話していたら、奇妙な光景が目に入った。近所のおばあさんがカラスに弁当箱に入れた
犬の餌のような塊をやっていた。カラスは相当に慣れていて、我々が近寄っても一向におどろかないで、一生懸命
にたべている。しかし、この光景は、すさまし゛い。弁当箱に片足を置き、餌をパクついているのはよいが、しばらく
すると、1mほど離れたところに移動して、くちばしから、相当量の餌を吐き出し、置いたかと思っていたら、また、
弁当箱へ寄って来て、食い始める。あとで、置いた餌を、ゆっくり食べるためであろう。おばあさんが、お終いだ
と言って、弁当箱を引っ込めようとすると、羽をばたつかせて、止めようとしない。箱を引っ込めた後は、近くに
おいてある自転車の前車輪の上で、羽をばたつかせて催促する。カラスは、相当に頭が良いと言われているが、犬や
猫にも黒いものはいるが可愛いものも多いが、このカラスは黒いだけではなく、悪賢い。一度、人が餌をやれば、
それを憶えていて、近寄ってくる。人を怖がらないのだ。このようなことからカラスは、決してペットにはなれない
と思う。このおばあさんは、この先、相当に舐められるのではないかと思った。