患者様の感想

足踏みクッションと靴の中敷について　　　　　　　H 22．4．22　　M.S.さん（72歳）

１．使用前の状態

わたしは７２才の主婦ですが、足踏みクッション使用前は日常的に朝方ふくらはぎや足の側面がけいれんを起こし、その苦痛に耐えることに困難を極めていました。

２．使用後の状態

　

　このような状態に大変苦しんでいた時に、平部先生が考案された足踏みクッションのご紹介を受けまして、それを直接先生から受けたご指導に従ってその使用を始めたのです。既に一月余りが経過しました。

　

　更に十日位前から靴の中敷も紹介していただき、それを靴底に入れていただきました。土踏まずがとっても気持ちよく、靴を履いているときは何時も足踏みクッションをしているような気持ちです。

　

　現在ではこの二つが相俟って、こむら返りもほとんど発生しなくなっています。それ何時も足がむくんでいたのですが、それも、ほとんど良くなったように思えます。血流が良くなったのでしょう。大変有難く思っています。

　

　尚、先月末に、以前から私と同じような症状が起きることを聞いていました福岡の姉（75才）が訪問しました折に足踏みクッションを、お土産に買ってあげました。使用方法についてはその時私が教えておきましたので、姉もそのようにしているようです。

誠にありがとうございます。

こむら返りの改善と血流改善を考えて、土踏まずクッションと中敷クッションをお勧めしましたが、効果が見られ、私も大変うれしく思っております。

他に併せ、下肢の痛みの緩和も考えたものもありますので、またお知らせ下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平部　久彬

私の理念

　

　“認知症の方の大腿骨近位部、骨折を防ぐことができないか。”

　

　“注射や薬の苦手な人にできることはないか。”

　

　“これからの高齢化社会に向けて少しでも私にできることはない　か。”

　

　これが私の考えです。

　いろいろな疾患（外傷を含め）に罹患されたらそれぞれの医療機関にて治療を受けられるのが最善のこと。

　但しそうなる前に予防したり、事情があり、なかなか医療、施設に通えない方に少しでも症状を軽くしてあげれたら私は幸いです。

　考案したヒッププロテクターは、認知症の方２名、認知症でない方１名装着しておられ、転倒しても骨折を生じていませんでした。

　足クッションは歩行時の下肢の各部の痛みが軽減した方々がおられます。

　中敷クッションは実験で歩行時に使用することにより大腿静脈の血流を増加しました。使用することにより下肢の血行をよくすると思われます。