緩衝体の利用

緩衝体をいろいろ工夫し、ヒッププロテクターを更に工夫したり、床ずれ予防も座位でのものも工夫しています。エコノミー症候群などに対しても工夫できないかと思っています。

緩衝体と痛み

「外出時に中敷クッションを使用して履いているうちにすっかり足も治りました。ありがとうございました。」との賀状を頂きました。当院としても有難かったです。

握力クッションと脳(前頭葉）の血流、認知症

握力クッションと脳（前頭葉）の血流について光トポグラフィーを使用し実験してみた。何もなしでグーパー他にゴルフボールと握力クッション使用しグーパーし血流を測定したが握力クッションが１番血流が増加し次はゴルフボールであった。認知症予防に少しでも使用できないかと思っています。脳梗塞の方に使用したらどうなるのだろうかとも思っています。

変形性関節症（股関節含む）と衝撃緩和、血流増加の中敷（インソール）

変形性股関節症の方で中敷（インソール）使用し疼痛軽減した報告はないと思われる。今回３例の方で疼痛軽減したので報告した。疼痛軽減の機序に関しては床反力の軽減を第一義的に考慮している。今後、例数を増やし、詳細に検討したい。Findlayは長管骨の軟骨下骨の血流が軟骨への栄養、酸素供給などに関係していると報告している。衝撃緩和、血流増加作用が併せある、この中敷使用して経過観察してみたい。現在中敷は固定性、屋内使用など考慮し特製靴下使用して装着することあり。使用される方によっては他の方法も考慮中です。また、自分なりに研究していきたいので宮崎県内外を問わず症例の御紹介を宜しくお願い申し上げます。共同研究も可能です。御相談下さい。ただ「中敷き」使用によるトラブルには十分注意してください。それと自分が作ったもので脳血流がどんなに変化するのか、認知症、うつ病の方などに効果はないかなど調べてみたいと思っていますが、どうなるのでしょうか。

糖尿病の方へ 、くつの中敷の無料進呈、 条件があります。

糖尿病の方へ
院長の考案した足部や下肢、腕などの血流を増やす可能性のあるくつの中敷の無料進呈。　（抽選にて３０名程度：装着は順次）　条件があります。
　日本義肢装具学会で発表済み　（別タイプはアジア義肢装具学会で発表済み）
説明会　10月30日（木）午後1時半から2時半まで
お問い合わせ受付　兼会場　　平部整形外科医院
宮崎市大字本郷南方2456－1
　　　（国富ヶ丘団地バス停　徒歩１分）
参加ご希望の方は事前に申し込みをお願い致します。
ＴＥＬ　０９８５－５６－６０６６
平日8：30～18：00　うち12：30～14：00お昼休み
木曜・土曜のみ　8：30～12：30