五所川原立佞武多

　去年に五所川原立佞武多（たちねぷた）の館に行き、動いてる大型立佞武多が見たくなったので五所川原に来ました。従姉妹がいるおかげで宿代が無料で助かります。

　玄関にカブトムシがたくさんいるので聞くと「お父さんが取ってくる」との事。でも良く見ると日本のでないカブトムシがいました。外来種が青森に入ってるのかと思ったら、UFOキャッチャーでも採るそうです。さすがにヘラクレスオオカブトみたいなのは日本にはいないですよね。半分は山で、半分はUFOキャッチャーで採るとか。今年からはクワガタを育てていて冬を越える計画だそうです。

　一息入れてからいよいよ祭りに出発です。見る所の近くでは小型の立佞武多の保管場所がありました。




　いよいよ出陣です。


　これでも高さ12m位あり相当大きいです。大型立佞武多は高さ22m、重さ17tですからさらに大きいことになります。

　今回は市役所の向かいで見ます。桟敷席も市役所側にあります。


　19時となり祭りの始まりです。建物の向こうから大きな物が見えます。まるで怪獣映画で怪獣が現れるようです。


　先頭は縦2連の大太鼓です。


　踊ってる人達に合わせて思わず「ヤッテマーレ」と叫んでしまいます。


　いよいよメインの大型立佞武多が来ました。




　同僚の母校の五所川原農林高等学校の生徒も頑張ってました。






　今年の新作の又鬼（またぎ）です。高さ24m、重さ19tで最大級の大きさです。


　今後は立佞武多の館をもっと大きくしないと入らなくなってしまいますね。

　祭りの後は従姉妹の家に帰りました。今日は青森駅から祭りまでずっと車の運転だったのでようやくお酒が飲めます。

　ここで1つの問題がありました。親戚の叔父さん経由で泊まるのを頼んでたのですが、勘違いして1泊しかお願いしてませんでした。明日はどこに泊まりましょうかと考える前に従姉妹に明日も泊まりたいと頼んだら快くOKしてくれました。大体こんなに遠くまで来て1泊だけなんて勿体無いです。

　ということで従姉妹のお笑いネタとなりました。