波に乗れなかった人生

要領が悪かったからな!

6月29日(月)のつぶやき その2

2015年06月30日 | 日記

英内務省によると、27日のチュニジア・スース襲撃で死亡したイギリス人は30人を超える恐れ。現場が海水浴場で、被害者の多くが身分証を身につけていなかったため、チュニジア当局は身元確認を慎重に行っていると(英語記事)  twitter.com/BBCBreaking/st…


ISSへの米無人補給船、打ち上げ2分後に爆発 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) yomiuri.co.jp/science/201506… @Yomiuri_Onlineさんから #やる人居なくなっただよ


さて,私が仮に百田から相談を受けた弁護士であったらどうするか。私なら,宮崎抗議書のうち,少なくとも1・2にある点についてだけは,公の場で謝罪して訂正するよう指導するだろう。これらはかなりマジで訴えられるレベルの表現行為であり,表現の自由とか言ってる場合ではない。


名誉毀損の成否という観点から改めて宮崎議員の抗議文を読み返すと,中々に興味深い。抗議の1と2は,地元地権者に対する名誉毀損の成否が法的レベルで問題になる表現行為の誤りを指摘している。他方、意外にも報道規制発言については全く触れていない。miyazakirin.com/pdf/kougisho.p…


忘れてはいけないが,宮崎氏は小選挙区で落選しており,おそらく沖縄二紙は彼の対立候補を応援していたと思われる。それなのに,宮崎氏がこれだけ大激怒しているということの意味を,百田はもう少し考えた方がいい。


@macha305 私は地元地権者に対して謝って欲しいですね。「不勉強なのに,知った風な口を聞いてしまって,申し訳ありませんでした。私の発言したことの中には間違いがありました。苦労されている皆様のお気持ちを傷付けてすいません」とね。それで済む話ですよ。


@macha305 百田氏が下げるべき頭も下げずにいるなら本当に訴訟になると思いますよ。過去幾度もの訴訟を経験している沖縄の人々を舐めてはいかんと思います。私は彼が沖縄二紙に謝罪する義務はないだろうとの意見ですが,デマ流布の当事者として,地権者に対する謝罪の義務はあると思います


裁判なんかやってみんなが疲れるよりさ,当事者が「裁判になれば多分こうなる」って結果を理解して,それが先に実現する方がいいんじゃないかと,私は思うんだけどね


ある意味、弁護士の仕事の否定だがな


少し整理すると,百田の発言のうち,メディア規制に言及した部分については,私人の意見表明に過ぎないので,論者の識見の低さを表すものではあっても,法的問題はない。ただ,これに迎合した発言をした国会議員の方は,憲法尊重擁護義務に反しているというべきだろう。


自民党による青年局長や各議員への処分は,各議員の「言論の内容」そのものの問題性が根拠であり,ある種の言論統制そのものである。その正当化根拠を見出すのは意外に困難で,「発言内容が議員としての存在根拠である憲法秩序に対する反逆を含んでいたため」という形でしか正当化できないのではないか


他方、百田発言のうち,「地元民は基地でボロ儲け」の類の発言は,事実の摘示であって,かつ虚偽の部分を多々含み,しかも地権者の社会的評価を低下させるものであるから,名誉毀損が問題となり得る。表現の自由といえども,他者の正当な権利を侵害してはならないという内在的制約は受ける


かくて,百田の表現の自由と地権者の名誉権との比較調整が問題となるが,法はこれについて,名誉毀損の成立要件という形で調整弁を準備している訳である。


この件について名誉毀損の成否を考えるに当たっては,問題となる点がいくつかある。公然性,客体の不特定性は特に問題で,必ず認められるとまでは言い難いが,認める余地も十分にある。


公然性については,クローズドの勉強会での発言である点が特に問題ではある。ただ,勉強会の聴衆が国会議員という,民主政の過程に直接に関与する属性を有する者であることと,人数が約40名と,決して少数とは言えないことを考慮すれば,公然性はあるといえるのではないか。


なおいうまでもないが,メルマガで同旨の内容を不特定多数にバラ捲いている点を問題とするなら,公然性が問題になる余地はない。本人が「私信」と言い張ったところで,不特定多数の読者を公募している事実はなくならないからだ


とりあえず「お詫び声明」出たみたいですね。

池上彰緊急スペシャル - フジテレビ fujitv.co.jp/b_hp/ikegamiak…


日刊ゲンダイのインタビューです。 「安倍内閣には戦争法案を扱う資格なし」。国会論戦の感想を問われ、「首相答弁は全体として不誠実。ただ相手が不誠実であればあるほど、こちらは冷静に事実と論理で対応する必要があると思います」。ご覧ください。 nikkan-gendai.com/articles/view/…



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