野辺山とは関係ないが地図を見ていたら、佐久穂町の中に佐久市の飛地(平林地区)を見つけた!
そこで資料を探し調べたら色々と面白いことが分かってきた。 あの辺りの合併・合併の歴史が窺える。
1.昔々、臼田町と佐久町と八千穂村で合併話があったが、サラ金漬けの臼田町を佐久町と八千穂村が敬遠した。
2.佐久穂町は佐久町と八千穂村の合成地名だが、八千穂村は畑八千代里、穂積の合成地名で、畑八は畑と八郡の
合成地名である。
3.佐久穂町の中に佐久市に属する地区がある。というか旧臼田町から旧佐久町に突き出ていた平林地区が割譲され、
南端の集落だけが残った。
4.自治体名の「佐久」は佐久町が6年早く(1955年4月)名乗っていた。佐久市は昭和末期(1961年4月)に合併
してできた市制である。
5.佐久町は佐久市に吸収合併されるのが自然だと思われていたが、南隣の八千穂村と合併して佐久穂町になった。
八千穂村を突き放さなかった佐久町の、意地と気概を感じませんか?
「佐久の本家は俺たちだに~、俺たちは八千穂村と一緒になるにだ~!」と言ったかどうか聞こえませんか?
(「佐久町 偉い!」 これは私の勝手な創造・想像ですが~・・・、何か問題でもあります⤴・・・)