Lubtech佐藤の全国OIL談議・・・昨今の石油事情

オイル人生30年、ルブテック佐藤の全国津々浦々オイル関連、楽しい人脈、素晴しい車大好き人間達の面白話・・実名も飛び出す!

昨今の石油事情…23(崩壊!石油業界)

2009-01-30 10:59:06 | 昨今の石油事情・・・
2009年1月30日 09時15分

      ガソリンより軽油のほうが高い!

         価格逆転に隠れた

         苦しい業界裏事情



 「ガソリン97円/リットル、軽油98円/リットル」。

 昨年末以降、都内を自動車で走っていると、こんなガソリンスタンドの看板が目に入ってくるようになった。従来、軽油はガソリンよりも1リットル当たり20円程度安いものだったが、そうした常識は現在、通用しなくなっている。軽油で走るディーゼル自動車のユーザーには頭の痛い話だ。

 状況が変化し始めたのは昨年の夏以降のこと。石油情報センターによると、ガソリンスタンドでのガソリンと軽油の価格差は、20~25円程度あったが、昨年9月以降は価格差が急速に縮小しており、年末年始の価格差は4円台。同センターの情報は平均価格であるため、スタンドによってはガソリンと軽油が同価格だったり、軽油のほうが安くなる状況が生まれている。

じつはこの「軽油高・ガソリン安」という状況は世界的な傾向だ。ディーゼル自動車の比率が高い欧州では、昨年の原油高によって、さらにディーゼル自動車の人気が高まったという。同クラスのガソリン自動車と比べると2~3割程度燃費がよいためで、軽油の需要は相対的に増大した。その結果、価格が逆転する国が増加。英国の交通情報会社AAによれば、昨年12月時点で欧米各国18ヵ国のうち、実に10ヵ国で軽油のほうが高くなったという。

 ただ、日本においては、税金を考慮すれば、今の軽油価格は異常な状態ともいえる。

 ガソリン税は1リットル当たり53.8円なのに対し、軽油引取税は同32.1円。両者の価格差は21.7円ある。また国内の卸スポット市場では、税抜きで軽油が40円程度、ガソリン34円程度となっている。これを基に計算すると、軽油のほうが15円程度安く売ってもおかしくない状況は続いているのだ。

そうならない原因は、ガソリンの価格競争の激化にある。

「販売量の落ち込みが激しく、ガソリン価格を引き下げざるを得ない」

 多くのスタンド経営者が異口同音にこう話す。需要減退の中で価格競争に引きずりこまれており、ガソリン価格を引き下げてドライバーを呼び込もうとしている。だが競争が激しいのはガソリンだけ。じつは通常のスタンドにおいて軽油販売量はほんの数%しかない。軽油を値引いても客足が大きく増えるわけではなく、安値販売の対象外とならざるをえないのだ。

 大量の軽油を使用する物流業者は専用の給油所を使ったり、物流業者向けのフリートカードを持っているため、比較的安い価格で購入できる。つまり一般のディーゼル自動車ドライバーは、数が少ないがゆえに割を食っているのである。

 もちろんよく調べるとガソリンと軽油の価格差が10円以上あるという、コスト差に忠実な価格を守っているスタンドも存在しないわけではないが、あくまでも少数派。スタンド業界は淘汰・廃業が進む厳しい業界であり、今後もめまぐるしく状況が変わりそうだ。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 野口達也)


-------------------------------------------

やっと、この手の記事を見つけた・・・という感じかな・・・

何で、突然軽油が高くなるの??

この記事に書いていることは事実だ!

石油元売りの営業担当も適切な指導ができない。

「そのぐらいしょうがないんじゃ無いですか・・・」

この話事実です、許せますか?

皆さん?

いや、ガソリンスタンド業の経営者たちが

いうことをきかないのが事実・・・


一般ユーザーを馬鹿にし尽くしてますね・・・

こんなスタンド早くつぶれてくれればいい!

自業自得!





昨今の石油事情・・・22(原油価格高騰そして崩壊!)

2009-01-25 07:21:42 | 昨今の石油事情・・・
またまたアメリカ新大統領オバマ氏の話題

就任式すごかったですね

ワシントンでは200万人の人が集まり盛り上がったという


イヤ~日本とは偉い違いである

さすがアメリカか、この盛り上がり方は歴史に残る

オバマは若い、エネルギッシュ、活動的

やっぱり期待を抱いてしまう


就任式でのオバマ大統領の言葉・・・誠実さ、忍耐、勇気・・・

こういういい言葉が自然に彼の体から溢れ出ているようだ

彼には最も自然な普通の言葉なのだ


それに私が気にいっているのは

リンカーンを敬愛しているというオバマだ


出す言葉、動作、時代をかえていくという姿勢

全てリンカーンのイメージが出ている


式典の2日前の、リンカーンの像がある記念堂でのコンサート

スティービー・ワンダーもきて会場と一体になって合唱

俳優のトム・ハンクスも応援にきたとか

トム・ハンクスは、映画「フォレスト・ガンプ」で

この記念堂の前で演説をしている


盛り上がりがすごいアメリカ

就任式では史上最大の200万人


オバマ氏も一緒に盛り上がってリズムをとっていたという

気さくでやっぱり好感もてるなあ


就任式は、全米であまりにも盛り上がり、

就任式に出るためのチケット受け取りの列だけでも

1km以上続いたとか


私もワシントンにいってこの目で就任式見てみたかったなあ

リンカーンのイメージそのままだから

そんな背景をもし味わったら、私までグローバルになった気がするかも

…なんて


宣誓では、リンカーンが実際に用いた聖書を使ったとか

(図書館から借りたのか?)


「人民の、人民による、人民のための政府」

本当にこれからそうなってほしい


しかしリンカーンは奴隷解放の宣言をしたが

あの時代に宣言したリンカーンはほんとに

すごい人格者だったんだと改めて思う

そのリンカーンのイメージがオバマにはある

今年は、リンカーン生誕200周年

その時に就任したオバマは、ひじょうに運が強い人間だ


大統領選でライバルだった、クリントン氏、バイデン氏を

重要ポストに任命するところも

なかなかいい

宿敵も見方にするか

すごい人間だよ

ずっとかっこよくいてほしい

本当に心からパワフルでかっこいい人間であってほしい


それからもう一つ、オバマが就任式で言った言葉

まさかと思ったが確かに言っていた


クリーン・エネルギー推進

地球温暖化に力を注ぐ姿勢を強調したこと

私はひじょうに共感してしまった

(私も微力も微力ながらも、最も力を注ぎたい大きなテーマだから)


アメリカ再生大いにこれから期待します


           昨今の石油事情・・・23へ(原油価格高騰そして崩壊!)

昨今の石油事情・・・21(原油価格高騰そして崩壊!)

2009-01-21 15:08:16 | 昨今の石油事情・・・
オバマ大統領 就任演説ご覧になりましたか?

皆さん大変ご無沙汰していました。今回のオバマ大統領の就任演説、

実はかなり本気だなと思っています。

私は、書類になった文をネットで読んだのですが・・・

かなり長い文 項目にしたら4つか5つとなるが

大変興味深い文でオバマのやる気がひしひしと感じられる


今までよりはるかに具体的で踏み込んでいる内容

今までのアメリカが、間違っていることに気がつかずに

そのまま築き上げてしまったことを

具体的にしっかりと述べている


人間はお金持ちになることが目的ではない

金が全てはない

そんなことわかっているはずなのに

アメリカはどこか違った方向へ今はいってしまった

アメリカの狂った歯車を・・・オバマに改善してほしい

結果金持ちになった奴の意見が通るという狂った歯車

そんなことを根本から改善する表明文である


オバマのライバルは、数いるけれど、もはや彼らとオバマはレベルが違う

オバマはこれからもっともっと光り輝いていくのだろう


しかしオバマを見ているとなぜか私は思い出す

私が5、6歳のころか

オバマをケネディーと同じにしてはいけないが

ケネディー大統領が暗殺されたあの日が映像にでてくる


アメリカは、オバマ暗殺を相当警戒し

ミサイルに狙われても撃たれても壊れない車を造った

その車は、核が破裂して放射能が充満して入れないエリアでも

だいじょうぶな車だという


とんでもないくくらい警戒をし

とんでもないくらいの暗殺からでもだいじょうぶなように守りを固めているが、

ほんのちょっとの隙に、アメリカといいう国は簡単に

オバマを暗殺する可能性があるから

本当に一秒の隙にも気をつけていかねばならない

油断という敵に気をつけてほしい


オバマを暗殺から守っていけば

アメリカは自ずと変わっていける


オバマの魅力は、ただ単に能力の高さだけではなくく

一番はやはり人間性だろう

オバマに全て任せればいいのだという信頼感が

人々には既に生まれている


本当の味がある人間

魅力のかたまりのような新大統領オバマ

彼の人間味が我々にも伝わってくる

思ったことを、決めたことを、決断して実行できる人間

リーダーとしてこれから辛い決断もしていかねばならないことも

多くあると思うが本当に頑張ってほしい



オバマになってこれからアメリカも変わっていくのだろう

誰が大統領になっても同じだという感覚はもはやない


とにかく回りの人間が彼を暗殺から守ることをひたすら願う



                  昨今の石油事情・・・22 へ