最新の省燃費化技術に適合する、高性能化学合成オイルの必要性
LubtechのOilは・・・
● 最新のベースオイル(GrⅢ.GrⅢ+・・・)で100%化学合成オイル
● 日本の気候、風土に合わせた最適なベースオイルを使用
● 個々のエンジン特性に合わせたエンジンオイルを使用することでロングライフ化が可能
● 地球温暖化防止の為のCO2(二酸化炭素)の削減
1997年に地球温暖化防止を目標とした国際的な枠組みとして京都議定書が合意されて以来先進各国の自動車メーカーはエンジンの省燃費化技術を発展させて参りました。日本国内の自動車メーカーではこの省燃費化技術を最大限に発揮する為に純正品としてフリクションロスの少ない低粘度のエンジンオイルが使用されておりますが、未だに好物湯ベースの半合成オイルが多く、その性能自体が100%化学合成オイルよりも酸化劣化が早く走行距離にして3,000~5,000Kmごとのオイル交換が必要となっております。
地球温暖化防止という面から考えますと燃料の消費量を這いぶりっとなどの技術で抑制し排出されるCO2の削減を行ったとしても、エンジンオイルの交換によって生じる廃油等の再処理によって排出されるCO2削減にはなりえません。
2008年から2012年の間に日本では1990年に排出されたCO2の6%を削減する目標が定められておりますが、日本国内の自動車業界・石油業界においてはほとんど対策がなされていないのが現状です。そして将来的にはエンジンオイルなどの廃油にも税金がかけられるようになり、業界を取り巻く環境はますます厳しくなるものと思われます。
私共ルブテックインターナショナルは潤滑油メーカーとして地球温暖化防止の面から最新のベースオイルを用いた100%化学合成の高性能エンジンオイルをいち早く市場に提供し、半合成オイルと比較して酸化劣化が少なく従来の2倍から3倍のロングライフを可能にいたしました。これにより廃油の排出量を現在の1/2から1/3に削減することが可能となり再処理時のCO2の削減に繋がるとともに枯渇しつつある石油資源の節約にも貢献できるものと確信しております。
また世界各国の自動車メーカーから様々なエンジンが搭載された自動車が発売されておりますが、高出力のチューニングが施されたエンジンから最新の省燃費エンジン、そして古い年式のエンジンまで個々の特性に合わせた最適のエンジンオイルを提供するために幅広いラインナップでお答えしてまいります。
鉱物油から化学合成油に変えるメリット
一般的にエンジンオイルは下記の2項目によって劣化してゆきます。
● エンジンの燃焼行程において、ピストン上部のシリンダーヘッド部分が燃焼時の高熱によって油音が上昇しオイル自体の成分が変質して酸化劣化を引き起こす状況。
● エンジンの燃焼行程において発生するNOxや未燃焼ガスがブローバイとなりクランクケース内部に充満し、エンジンオイルと混ざることによって希釈させ、成分の変質を引き起こしてしまう状況。
などが考えられます。
鉱物油は化学合成油に比べると耐熱性能が低く摩擦係数も高いので湯音の上昇を招き酸化劣化を引き起こし易くなります。これにより一般的なオイル交換サイクルである3,000~5,000Kmの走行距離によって交換せざるを得ないのが現状です。
しかしオイルを化学合成油に変えることにより耐熱温度性能が数10℃程度上昇する為、摩擦係数が低くなり油温の低下がみられます。このことにより上記で見られた酸化劣化の絶対量の現象に加え成分変質の反応が起こりにくくなり、従来のオイル交換サイクルの2~3倍以上、走行距離10,000Kmを超えるロングドレインを実現させることが可能となりました。またエンジン内部の清浄分散成分の向上によりスラッジ等の除去能力も飛躍的に上がりエンジン本体の寿命も延ばすといった効果も見られます。さらに摩擦係数の減少によりフリクションロスが低下し燃費性能の向上にもつながります。
上記のように鉱物油から化学合成油に変えるメリットとしては
● オイルの交換距離が伸びることにより廃油の排出量が削減される
● 燃費性能の向上により枯渇しつつある石油資源の節約に繋がる
● ロングドレインが実現することにより経済的効果が大きく出る
などのメリットが考えられますが、京都議定書などの地球温暖化防止を目標とするCO2の削減にも貢献できるものと確信しております。
このような理由により、早い時期に化学合成油に変える事をお勧めいたします。
最近では同業他社や元売メーカーも同様の商品を市場に流通させて来ておりますが、弊社の供給コストにかなうところはありません。ルブテックインターナショナルでは低価格・高品質の原料を安定的に供給できるルートを確立しております。現在原油価格が高騰した影響で石油製品の原料価格が上昇、供給不足が発生し製品の製造中止や価格値上げを余儀なくされるメーカーも見受けられます。弊社の製品価格は他の国内メーカーの価格幅から比べますと1/3程度に抑えることが可能です。