占ってみた 自民党を含めた政界再編は起こるか

こんにちは、hrperficioです。
今回は自民党を含めて、政界再編が起こるかを占っています。
参院選に向けて野党は選挙協力の動きが見え始めています。
自民党・公明党の与党はあまり良い関係とも言えない状態になっています。
そんな中で、政界再編の動きが出てくるのかを占っています。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、節制のカードの正位置です。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や調整、管理といった意味があります。
現時点では参院選の勝利が目標となるので、政界再編に繋がる動きは表立っては出ないでしょう。
新型コロナウイルスや経済の動向、更には厳しさを増している国際情勢を考えると政争をしている状況ではありません。
従って、現時点では党内団結での選挙戦勝利が各党の目標なので、こういった駆け引きをできるだけ避けて、特に与党は
安定多数を参議院で確保することをまず目指してきます。
そのため、大きな政争のタネがない限りは与党は安定した選挙戦を戦える状況にはあります。

次に環境条件ですが、悪魔のカードの正位置です。
悪魔のカードの正位置は裏切りや堕落、束縛や誘惑、悪循環や恨み、怒りや破滅、不健全といった意味があります。
今後の動向を考えるとこちらのカードの方が支配的になると感じます。
表立っては結果の通りなのですが、これは政党としては当たり前です。
しかし、実際には与野党とも派閥争いや政治思考の違いによる駆け引きは厳しくなっています。
特に自民党は衆院選の問題を未だに引きずっています。
そのため、この上で支持団体の意向や選挙戦での利害などによって不満も大きい中で、公明党・維新の会など比較的自民
党に近い政党との関係や、自民党内の3つの大きなグループの出方は人事や選挙区割り、更には利権も絡むためにこれらの
バランスが崩れるような動きや考え方などが出ると変わってきます。
悪魔のカードの意味を紐解けばこれらのカードは全て政治の裏の部分そのものです。
また、不健全というキーワードもあるので、スキャンダルが3つのグループ各々に発生し、特に叩けば埃が多く出そうな
政治家にとっては政治生命の危機にも瀕する事態になります。
そういう意味では3つのグループによる政争、場合によっては分党なども起こり得る、そんな状況でもあります。

政治の世界は一寸先は闇と言われています。
既に色々な政治家同士の軋轢も生じており、非主流に落とされた派閥は巻き返しや組織の切り崩しなどの波にもまれてお
り、公明党や維新の会などもこれに巻き込まれていくことが予想されます。
自民党が一致団結できるかどうか、実際にはこれが一番のカギとなります。
現時点では立憲民主党を中心とした野党は全くこれに関われない状態です。
自民党の動きが政界再編の大きなカギとなることは間違いありません。