こんにちは南仙台の父です。
与党は決め手に欠く中で参院選に突入せざるを得ない状況に追い込まれる中
で厳しいオウンゴールまで飛び出し、消費減税も議論できない中で苦し紛れ
の給付金が飛び出しそうな雰囲気になってきました。
元々与党は高齢者層の支持に支えられている面が強く、年金も減る中で支持
者の中から声が上がりつつある状況もあります。
政府も消費減税をしないと明言した手前もあり、余計な失点もあって岩盤支
持層の不満を和らげる意味でも給付金に手を出しかねない状況です。
果たして苦し紛れに給付金に手をつけてしまうことになるのか、今回はこれ
を占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、教皇のカードの正位置が出ています。
教皇のカードの正位置は慈悲や連帯、協調や信頼、思いやりや規律といった
意味があります。
法や秩序を表すだけでなく、慈悲や思いやりといった意味も持ちます。
結論から言えば、残念なことに手を出すことになるでしょう。
今の状況では基礎票が読めなくなる可能性が高く、与党にとっては投票率を
いかにして上げないかがカギとなります。
今のところは野党も足の引っ張り合いや無策もあって与党もそれほど心配は
していませんが、参院選に向かっては更に苦しい状況になります。
米国の関税攻勢だけでなく、国内で進むインフレやコメの価格上昇、更にリ
ストラによる雇用状況の悪化は与党にとって頭の痛い問題です。
また、今の内閣は財政規律強化の方針に沿って動いており、積極財政への抵
抗感も強くあります。
財務省も恒久に近い財源流出よりも一時的な予算措置による給付金なら応じ
る可能性が高く、与党でも特に大都市圏以外の選挙区選出議員や組織票をあ
てにする議員にとってはこうしたアピールは選挙戦にも一時的な効果があり
ます。
今後の流れでは衆院選もいずれは視野に入る可能性もあり、財務省との妥協
として給付金対応が出て来ることは止められなくなるでしょう。
次に環境条件ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公正や公平、平等や正当性、理性やバランスといっ
た意味があります。
給付金も政治判断だけでは難しい面があります。
まずは財務省をどう説得できるかにかかっています。
また、早めに給付ができなければ意味がありません。
少なくとも参院選の前には給付金の支給公表を行い、秋までには給付ができ
る道筋を立てることが重要になります。
一律ではなく、限定した対象に支給を行うことになりますが、必ずしも支給
の対象が支持層と一致するわけでもありません。
最近は都市圏でも与党が苦戦する状況も続いており、岩盤支持層となる人た
ちに向けての公約をどれだけ見せていけるか、ここも課題となります。
都市圏でも高齢者層は増えており、高齢者の基礎年金受給のみを対象とする
など、与党にとって必要な給付の検討は水面下でも行われているでしょう。
この状況下では積極財政を取っても効果が期待できないため、こうした内向
きの政策に限定されてしまうのも残念な感じがします。
すでに選挙戦は事実上始まっているとも言われていますが、与野党とも打ち
手がない状況になっています。
そのため、やりやすい施策で岩盤支持層に訴える策に頼らざるを得ないとこ
ろまですでに来ているというのが実態かもしれません。