「鰊の燻製」 魚介系缶詰
ボンヤリとテレビを見ていましたら、中高年者の登山ブームで事故が多発していると言う特集をやっておりまして・・・ま、山の番組なんてのは毎日山ノ神に怒られているアタクシにとっちゃ、あんまり楽しいとは言えない番組なんでございますがね
なんとなく見ちゃったんでございますよ。
その番組のなかで、やはり30年ほど前に登山で大きな事故を起こした英国の現状のレポートがありました。
なんでも英国では山を登る前に、現地の山の情報を仕入れる為に地元の登山サークルのようなグループに会いに行って最新情報を仕入れるのだそうです。
そしてそのようなサークルがあるところは・・・パブ・・・なんだそうです。
その映像を見たアタクシは山なんかどうでもイイヤ、それよりパブって言うところに行って見たいねェ~・・1パイントの黒ビールなんてのを昼からのんびりと呑みたいねェ~なんぞと思い始めたのであります。
そんな訳で英国に行くわけにもいかないので、自宅で黒ビールを呑むことにしたんでございます。
ま、英国のパブみたいにペールエール、ビターエール、ポータースタウトなんて洒落たビールがが手に入る訳もござんせんが、日本のスタウトだってなかなか良いんで御座います。
しかしながらそんなときに困るのが肴ですな~・・・・
黒ビールやウィスキーのときには、ホント、肴が困ります。

そんな訳で妻の実家で作ったトマトとチェダーチーズ、それにピクルスで呑むことにしました。
友人にもらったバートバカラックのCDを聴きながら呑んでますと・・なんか淋しい・・。
夏バテと年齢のせいでしょうか・・・この頃、酒の肴に魚とか肉とかを食べなくなってきてしまいました・・・昔は焼肉とビールとかアツアツソーセージとアツアツポテトでビールとか、ステーキにビールとか・・・・それがトマトとピクルスでゴザンスから・・チーズがあるとはいえ、なにか情けない・・・もっと歯を使うものを食べないとダチカンぞ!と思うのであります。
で、あれこれと考えてみましたら、頂き物の鰊の燻製缶詰があったことを思い出しまして、コイツに兆戦することにいたしました。

キッパードヘリングってェのは、塩漬けにした鰊を燻製にした保存食でござんして、アイルランドだかスコットランドだかでは朝食にパンと一緒に召し上がるそうでございますな。
なんだか鯵の干物で御飯頂く日本の朝食と似ていやせんかい?

スコットランドの朝食ってこんな感じなのかな?
前後しちゃいましたが開缶しましょ

鰊2匹分くらいの燻製が入っています。
燻製の香りが漬けてある油にも移ったのか、開缶したらすぐに燻製香がしてきます。
鰊というのは英国とか北ヨーロッパで良く食べられる魚らしく、結構色々な調理法があるらしいですが、アタクシ、以前にドイツ料理の店で鰊の酢漬けと言うのを頂いたんですが・・こいつがどうにもいけなかったなァ~。
この酢漬け・・コハダやサバの〆たやつに似ていないこともないですが、ニシン特有の匂いがアタクシには無理でござんした。
身欠きニシンとナスの炊いたのなんかは好きなんですが、どうにも生は無理でしたね~。
因みに酢漬けも英国、オランダ、北欧諸国等でいろいろあるらしいですが、北海道にも野菜と一緒に漬けた料理がありますな。
採れた魚を保存する為に塩や酢に漬けたり缶詰にしたり・・・食品添加物の無い時代は大変でしたが、食べ物に有り難味を感じますね~

食べてみますと、燻製香とニシン独特の香りが交じって、アタクシみは強い香りと感じましたが、魚好きな方には美味しい香りなのかな?
塩加減は余り強くないですが、漬けてある油に燻製香が移っていますので全体的に燻製の香りがクドイ感じがいたしますな。
骨は全く気になりません。
ニシン嫌いのひとの嫌う理由に小骨の多さがありますが、この缶詰のニシンに限ってはその指摘はあたりません。凄く軟らかくなっています。
さてトマトと一緒に食べたのが失敗でした。
どういうことかと言いますと、魚を食べた後にトマトを食べるとなにか後味が良くない場合があるのですが、このニシンとトマトの組み合わせは失敗でありました。
しかしながらそういう場合は別々に食べないで一緒に食べればOKであります。
ですからトマトでカンタンなソースを作ります。

ざく切りトマトを蓋のできる容器に入れます

次に玉葱微塵切り、塩コショウします。塩は多目ですよ

レモンジュースを入れます。

近頃は色々な種類のレモンジュースが出ていますし、シークワーサーなんかでも美味しいですね。一本常備すると便利ですよ
このまま蓋をして冷蔵庫で2~3時間で出来上がりですし、3~4日は冷蔵庫で保存できます。
ここにピーマンやシャンツァイなんかを入れればサルサにもなりますので、夏は便利です。

一緒に食べるとトマトの後味が悪くならないのはどうしてなのかな?
兎に角ウマクなりました。
ここに荒く潰したゆで卵やさいの目に切ったチーズを入れたらもっと美味そうです。今度やってみましょう。
さて肝心要の
「果たして黒ビールには合うのか」という疑問にお答えしますよォ~
「星・・・・3っつですゥ~!」
スタウトには非常に合いますね。
ですから、この缶詰はニシンが好きで黒ビール好きな御方にはお勧めでありま~す

その番組のなかで、やはり30年ほど前に登山で大きな事故を起こした英国の現状のレポートがありました。
なんでも英国では山を登る前に、現地の山の情報を仕入れる為に地元の登山サークルのようなグループに会いに行って最新情報を仕入れるのだそうです。
そしてそのようなサークルがあるところは・・・パブ・・・なんだそうです。
その映像を見たアタクシは山なんかどうでもイイヤ、それよりパブって言うところに行って見たいねェ~・・1パイントの黒ビールなんてのを昼からのんびりと呑みたいねェ~なんぞと思い始めたのであります。
そんな訳で英国に行くわけにもいかないので、自宅で黒ビールを呑むことにしたんでございます。
ま、英国のパブみたいにペールエール、ビターエール、ポータースタウトなんて洒落たビールがが手に入る訳もござんせんが、日本のスタウトだってなかなか良いんで御座います。
しかしながらそんなときに困るのが肴ですな~・・・・

黒ビールやウィスキーのときには、ホント、肴が困ります。

そんな訳で妻の実家で作ったトマトとチェダーチーズ、それにピクルスで呑むことにしました。
友人にもらったバートバカラックのCDを聴きながら呑んでますと・・なんか淋しい・・。
夏バテと年齢のせいでしょうか・・・この頃、酒の肴に魚とか肉とかを食べなくなってきてしまいました・・・昔は焼肉とビールとかアツアツソーセージとアツアツポテトでビールとか、ステーキにビールとか・・・・それがトマトとピクルスでゴザンスから・・チーズがあるとはいえ、なにか情けない・・・もっと歯を使うものを食べないとダチカンぞ!と思うのであります。
で、あれこれと考えてみましたら、頂き物の鰊の燻製缶詰があったことを思い出しまして、コイツに兆戦することにいたしました。

キッパードヘリングってェのは、塩漬けにした鰊を燻製にした保存食でござんして、アイルランドだかスコットランドだかでは朝食にパンと一緒に召し上がるそうでございますな。
なんだか鯵の干物で御飯頂く日本の朝食と似ていやせんかい?


前後しちゃいましたが開缶しましょ

鰊2匹分くらいの燻製が入っています。
燻製の香りが漬けてある油にも移ったのか、開缶したらすぐに燻製香がしてきます。
鰊というのは英国とか北ヨーロッパで良く食べられる魚らしく、結構色々な調理法があるらしいですが、アタクシ、以前にドイツ料理の店で鰊の酢漬けと言うのを頂いたんですが・・こいつがどうにもいけなかったなァ~。
この酢漬け・・コハダやサバの〆たやつに似ていないこともないですが、ニシン特有の匂いがアタクシには無理でござんした。
身欠きニシンとナスの炊いたのなんかは好きなんですが、どうにも生は無理でしたね~。
因みに酢漬けも英国、オランダ、北欧諸国等でいろいろあるらしいですが、北海道にも野菜と一緒に漬けた料理がありますな。
採れた魚を保存する為に塩や酢に漬けたり缶詰にしたり・・・食品添加物の無い時代は大変でしたが、食べ物に有り難味を感じますね~


食べてみますと、燻製香とニシン独特の香りが交じって、アタクシみは強い香りと感じましたが、魚好きな方には美味しい香りなのかな?
塩加減は余り強くないですが、漬けてある油に燻製香が移っていますので全体的に燻製の香りがクドイ感じがいたしますな。
骨は全く気になりません。
ニシン嫌いのひとの嫌う理由に小骨の多さがありますが、この缶詰のニシンに限ってはその指摘はあたりません。凄く軟らかくなっています。
さてトマトと一緒に食べたのが失敗でした。
どういうことかと言いますと、魚を食べた後にトマトを食べるとなにか後味が良くない場合があるのですが、このニシンとトマトの組み合わせは失敗でありました。
しかしながらそういう場合は別々に食べないで一緒に食べればOKであります。
ですからトマトでカンタンなソースを作ります。

ざく切りトマトを蓋のできる容器に入れます

次に玉葱微塵切り、塩コショウします。塩は多目ですよ

レモンジュースを入れます。

近頃は色々な種類のレモンジュースが出ていますし、シークワーサーなんかでも美味しいですね。一本常備すると便利ですよ
このまま蓋をして冷蔵庫で2~3時間で出来上がりですし、3~4日は冷蔵庫で保存できます。
ここにピーマンやシャンツァイなんかを入れればサルサにもなりますので、夏は便利です。

一緒に食べるとトマトの後味が悪くならないのはどうしてなのかな?
兎に角ウマクなりました。
ここに荒く潰したゆで卵やさいの目に切ったチーズを入れたらもっと美味そうです。今度やってみましょう。
さて肝心要の
「果たして黒ビールには合うのか」という疑問にお答えしますよォ~
「星・・・・3っつですゥ~!」
スタウトには非常に合いますね。
ですから、この缶詰はニシンが好きで黒ビール好きな御方にはお勧めでありま~す

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