本日10/31、日銀は金融政策決定会合において、追加の量的緩和策を実施することを決定した。追加緩和の決定は、株式市場全体にパニック買いを起こすこととなった。為替は、一気に111円台へ急激な円安進行となり、日経平均株価は一時800円以上し、年初来高値も更新する急騰相場となった。問題はこのまま高値を維持できるかどうかというところ。
来週は日本市場は連休明けから11月相場スタートとなるだけに、今回の急騰が裏目に出ないことを祈っている。
今回の急騰によって、日足チャートでは大陽線となりました。また、一目均衡表の厚みのあった雲を一気に突き抜けています。
戦国時代の本能寺で、織田信長をうった明智光秀は、本能寺の変のあとすぐに暗殺されていることから、『三日天下(みっかてんか)』とも言われている。相場でも『天井三日 底百日(てんじょうみっか そこひゃくにち)』という相場格言もあるので、そうならないことが必要だ。
※相場格言『天井三日 底百日』の詳細↓
★10月格言まとめ(Facebook掲載分) 10/17の今週の格言分をご覧ください。
10月相場から11月相場に切り替わり、相場の雰囲気も一転してくることも考えられるので、投資家のみなさまは『転換したかな?』と思ったときはお気をつけください。
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