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★ 10月 格言まとめ(Facebook掲載分)

2014-10-31 17:00:46 | 格言・名言

20141003
☆ 今週の格言
『余る余るは足らぬの始まり』 (あまるあまるは たらぬのはじまり)

これは、酒田五法を考案し、ローソク足の考案者であると言われている、江戸時代の米商人、本間 宗久(ほんま そうきゅう)が、『相場三昧伝』のなかで記した「足らぬものは余る、余るものは足らぬと申すことあり」に由来する格言。
本間 宗久は、米 の商いで莫大な富を得たといわれている人物で、「相場の神様」とも言われた人物。

本来の意味は、米が豊作の年は、みんな油断して手当てもしないで食べるから米が足りなくなる。
不作の年は用心して溜めたり倹約をして需給を調整するから逆に余るようになると言う意味。

つまり、過剰生産すると、浪費しやすいくなるため、気づいた時にはモノが不足することがあるということから、転じて、相場での逆張りの有効性を示唆する言葉として捉えられています。


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20141010
☆ 今週の格言
『意地商いは 破滅のもと』 (いじあきないは はめつのもと)

これは、相場に逆らい続けて意地を張り続けても良いことはないことを意味しています。
意地商いは、冷静な判断ができないだけでなく、損の拡大につながる好意となり、いずれは自分自身を破滅に導いてしまうことになりかねません。
意地と信念は違います。
信念を持って相場をすることは大切ですが、意地になってはいけません。
相場が思惑と違った動きをしているのなら、意地を張るのではなく、冷静に今の相場を分析することが大事なのです。

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20141017
☆ 今週の格言
『天井三日 底百日』 (てんじょうみっか そこひゃくにち)

これは、なだらかな山を描くようにゆっくり上昇していき、急に登りつめたと思ったとたん、一気に下りだしてしまい再び上昇をはじめるまで、長い期間にわたって横ばいを続ける様を表現した相場格言です。
また、最高値水準を維持できるのは、わずかな期間であることも意味します。
相場とはいつ反転するかわからないものです。
投資家のみなさんは、この辺りを念頭に入れながら注意を払っていただければと思います。


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20141024
☆ 今週の格言
『相場の金と凧の糸は出しきるな』 (そうばのかねと たこのいとはだしきるな)

これは、凧あげをしたことのある方はわかると思いますが、凧あげの際、手持ちの糸を出しきって凧あげをしてしまうと急強い風にあおられた凧をコントロールできなくなるばかりか、場合によっては糸がぷつりと切れてしまうことも。
相場でも、資金を目一杯ポジションに使ってしまうと、急な材料等で動いた相場についていけなくなるばかりでなく、不本意でもポジションを決済せざる終えない・・・なんてことも。
つまり、資金管理の重要性を物語る格言なのです。

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20141031
☆ 今週の格言
『三日先知れば長者』 (みっかさき しればちょうじゃ)

これは、三日先のことがわかれば、億万長者にもなれることを意味しており、転じて、先がよめる人は少ないことをいう。
相場の格言と言うわけではないのですが、投資家の方なら誰しも先をよみたいものです。
先のことを確実に言い当てることは神様でもない限りは無理というもの。
ですから、日々相場の変化に敏感に反応できる資金、分析、冷静さ、大胆な仕掛けができる勇気が必要です。
自信があるときは参加し、参加の際に損切り判断目安を事前に記載しておくのも良いでしょう。
そしてときには休み、相場の動きを分析し、次の戦に備えるのも良いのではないでしょうか。

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