8/27に発表された(25日時点)レギュラーガソリン、1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週(18日)と比べ60銭安い168円40銭となった。これで6週連続の値下がりとなったわけだが、今週の下げ幅は大きかった。レギュラーガソリンの価格が、168円台となるのは約8週間ぶりの安値水準。
値下がりの背景には、卸価格の引き下げのほか、台風の影響などによるガソリン需要の低迷がある。需要の高い8月のお盆・帰省シーズンが過ぎていることや大雨などによって、来週も引き続き需要が低迷すると考えられており、来週も値下がりとなると予想されている。
現在、先物の東京ガソリンは日足チャート・移動平均線分析でみた際、200日移動平均線の付近での値動きとなっており、ここを維持できない場合は、軟調地合いとなることが懸念されている状態。
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