めざせ 日商簿記試験

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簿記とは 決算書、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)いろいろなところで使われる

2010-09-07 10:02:32 | 日商簿記の勉強
今日も、簿記とは何かについて、簡単に説明していきます。これから、日商簿記検定などの勉強を始める方は、参考にしてくださいね。

さて、簿記は、儲けを知ることと、企業の財産の状態を知るための技術であると説明しました。

簿記の技術によって作成する書類が決算書です。決算書は、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)とも言います。
会社の経営者は、決算書、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)を見ることによって、儲けが出ているかどうかを把握するわけです。
会社の経営者の立場になるのであれば、当然、簿記の知識は必要になります。
また、決算書、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)は、経営者だけが見るわけではありません。従業員が売上げなどの目標をたてる時に、参考資料とすることもありますし、売り値を決める時に参考にすることもあるわけで、何も、経理や会計の部署の人間だけが、決算書を読んでいるわけではないのです。

また、決算書、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)は外部の人間も見る資料です。

代表的な例として、株主総会で株主に対して、説明する際に配られる資料でもありますし、金融機関が融資をする際にも、参考にします。

そして、法令上必要なものとして、税務署へ税金を納める際にも


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