めざせ 日商簿記試験

日商簿記試験の勉強のことや通信講座のことについて

証券外務員試験2種 合格ラインを意識した勉強をしよう

2009-12-17 16:25:23 | 証券外務員試験
証券外務員試験2種の勉強をする際には、合格ラインを意識した勉強が大切になります。

合格ラインを突破できるだけの内容の勉強を行っていくことはもちろん大切です。
テキストもしっかり理解したうえで、過去問にもじっくりと取り組み、合格ラインを突破できるだけの実力を身につけていくようにします。

資格試験では、合格ラインさえ超えればいいのであって、満点を取る必要はありません。
ですから、満点を目指して、全く、穴のない完璧な勉強を行っていこうとするのは、意味がありません。

よくテキストで勉強していると、

「このテキストは内容が薄い。」

と思ってしまって、他のテキストにも手を出してしまう。

あるいは、他のテキストと見比べた上で、記述の足りない箇所が見つかると、それを補おうとして、

「テキストの併用」

をしていたりする方もいらっしゃるようです。

しかし…

資格試験では、満点を目指す必要はないのですから、テキストを見比べるようなことは時間の無駄です。
他のテキストには書かれているのに自分のテキストには載っていないものはどのテキストだって一つや二つはあります。
載っていたり載っていなかったりするような分野というのは


続きを読む

証券外務員試験2種をあきらめてしまう人が陥る罠

2009-12-15 19:50:24 | 証券外務員試験
証券外務員試験2種試験に限りませんが、ある程度難しい資格になると、しっかりと勉強していそうな方であっても、挫折してしまうことが多いものです。
その訳はいろいろあると思いますが、一番多いのが、

「過去問が解けない。」

というもののようです。

「テキストや講座で勉強して、理解することはできた。でも、過去問などの問題に取り組むと、なせか、解答することができない。」

という方が結構いらっしゃるようです。

でも、それは

「当たり前のこと」

です。

テキストや講座で勉強するだけで、すぐに、過去問をバリバリ解けるような人は珍しいでしょう。
よっぽど資格試験慣れしていて、問題を解くコツがつかめている方でなければ、最初から、バリバリと問題を解いていくのは難しいものです。

テキストや講座などで勉強していれば、その内容は理解していると思います。しかし、実際の問題は、ちょっと、ひねった形で出されるわけですから


続きを読む

証券外務員試験2種で挫折してしまうわけ

2009-08-06 16:16:39 | 証券外務員試験
資格試験に挑戦する方はいろいろな目標を持って、勉強を始めると思います。将来は、独立して事務所を構えたいとか、資格を取って、年収を挙げようと思っている方もいらっしゃるでしょう。
でも、その夢を実現するためには、資格試験に合格しなければならない。
ある程度の難易度の資格試験だと、独学で合格することは難しくなっていますから、通学講座や通信講座で勉強することになるわけです。

勉強を始めた当初は、やる気満々で、勉強もはかどりやすいものです。
さらに、どんな資格でもそうですが、最初の勉強は、比較的簡単ですから、勉強もすらすら進んでいきます。

この調子で、勉強していけば、絶対に資格試験に合格できると思うものです。
しかし、勉強が進んでいくにつれて、難しいなってきますから、勉強もだんだんつらくなってきます。
そうすると、初心を忘れてしまって、ただ単につらい勉強を続けていくだけという始末。
そのうち、勉強もいやになってしまって、やめてしまう。

どんな資格試験であっても、8割の方は、挫折してしまうといわれています。
一番簡単といわれている宅建試験でも、合格する方は、全体の2割程度ですから、あながち、間違いではないと思います。

挫折しないようにするためには、通学講座がいいとも言われています。
受験仲間ができれば、お互いに励ましあいながら勉強できる。しかも、通学しなければならないわけですから

続きを読む

証券外務員試験2種の受験勉強期間が長ければ実務で役立つわけではない

2009-07-16 16:37:48 | 証券外務員試験
証券外務員試験2種に限りませんが、資格試験は、専門性のあるものですから、勉強することで専門知識が身につきます。
証券外務員のような専門的な仕事に携わるのであれば、当然知っていなければならない知識です。

そのため、
「短期間で試験に合格するような人は、いわゆる「受験テクニック」が身についただけであり、実務にも通用しうる専門知識は備わっていないから使えない。
資格を生かした就職でも、短期間で合格している人よりも長い期間受験勉強した人の方が、優遇される。」

なんてことを言っている予備校講師がいたりします。

しかし、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。
そりゃ、予備校としては、短期間で合格する人よりも、受験勉強期間が長くなり、何度も受講料を支払ってくれるリピーターの方を大切にしますから、合格できない人に受けるような発言をするわけです。

資格試験の勉強をすれば、確かに専門知識は身につきます。
しかし、受験勉強で得られる専門知識なんて、実務で必要な専門知識に比べれば、入門レベルの知識でしかありません。
実務で必要な知識は、受験勉強だけで得られるようなものではありません。合格して仕事をしながら、さらに研鑽して初めて得られるものです。

どんなに長い期間受験勉強していようが、所詮は入門レベルの知識しかないわけですから、受験期間が長いか短いかが就職の有利不利を左右するわけで

続きを読む

証券外務員試験の勉強で講座を利用するわけは

2009-07-09 20:03:47 | 証券外務員試験
証券外務員に合格するために講座を利用している方が多いと思いますが、どうして、講座を利用しなければいけないのかわからないという質問がよく、寄せられます。

証券外務員は簡単な試験ではありませんから、講座を利用したほうが合格しやすいと言われていますが、講座を利用しても、過去問は解けるようにならないし、お金の無駄だったという声もあります。

証券外務員の勉強で講座を利用するわけは、証券外務員試験の試験科目を理解するためです。
テキストをだらだら読んでいても、初めて、証券外務員の勉強をする方にとっては、何が書いてあるのか、理解できない方が多いと思います。
テキストすら理解できないままですと、過去問すら満足に解けません。過去問の選択肢を見ても、何が書いてあるのか、わからない。解説を読んでも理解できなくて、挫折してしまうでしょう。

講座を利用すれば理解できないところも理解しやすくなります。テキストを読んでいるよりも、講師の話を聞いたほうが理解しやすいはずです。
また、講座で利用するテキストのほうが、市販のテキストよりもわかりやすく作成されています。


講座を利用しても過去問が解けないということですが、それは当たり前です。
いくら、テキストを理解しても、初めて過去問を解く時には、間違えることが多いでしょう。しかし、過去問を何度も繰り返していけば、そのうち、解けるようになります。

最終的に過去問を覚えるまでやる必要があるわけですが、その際に、過去問の肢を見て、この肢は、どうして、正解なのか、不正解なのかを

続きを読む