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宝満山の映画を作る会

福岡県太宰府市に所在する霊峰「宝満山」の魅力を伝えるべくドキュメンタリー映画を作成する会です。

宝満山僧坊跡の取材

2011-06-06 09:20:42 | 撮影
平成23年6月4日(土)「宝満山研究会」の例会として、宝満山の近世僧坊跡を見学されると云うことで、同行取材させて頂きました。
9時に竈門神社駐車場に集合。16名の参加者があり、数台の車に相乗りして一の鳥居まで行き、そこで事務局からの挨拶と資料をいただき出発しました。

  本日の見学目的の説明あり


  殺生禁断の碑の前での取材風景


  坊跡に残る神像の碑を撮影


  山中に残る坊跡の石垣

※宝満山研究会の例会資料より
「今回の見学対象地は近世にあっては宝満二十五坊と呼ばれた修験道の一山組織の拠点のうち“西院谷”と呼ばれた坊跡群に相当する。…」


当日はそれほど暑くもなくさわやかな登山日和で、大勢の登山者で賑わっていました。特に目を引いたのが若い人達の多さです。ウエアーの色合いもカラフルで、華やいだ雰囲気でした。こういう人達に是非ともこの宝満山の歴史や自然を知ってもらうためにも、宝満山の映画を作る意義を再認識しました。
       


千年家(横大路家)の伝説

2011-04-16 23:37:26 | 撮影
毘沙門天像のご開帳

宝満山の関連から天台宗、そして開祖伝教大師最澄の取材も進めていますが、その最澄ゆかりの住宅が新宮町にある横大路家(千年家)です。
横大路家住宅は17世紀中期に建設されたといわれ、九州で最も古い民家として、昭和52年に国の重要文化財に指定されました。最澄にまつわる伝説が残っており、最澄が寄宿した際にお礼として「横大路」の姓と「法理の火」「岩井の水」「毘沙門天の像」を贈られたといわれています。
その「毘沙門天の像」が毎年4月13日に御開帳の法要が行われている、ということで取材に伺いました。
現在県外に住まわれている御当主もこの日のために帰郷され、早朝から家の内外を身内の方々と共に掃き清められていました。
 9時30分を過ぎた頃から、お参りの方達が三々五々集まってこられ、毘沙門天像の納められた厨子が祀られたお座敷に集合。10時少し前に、独鈷寺のご住職が到着。
 10時過ぎからご住職の法要の読経の後に厨子の御開帳。長い年月の間に黒く燻されたような毘沙門天の像は、確かな歴史を物語っていました。
その後、参拝者は御当主に挨拶をしながら、順次お参りさせていただきました。この御開帳はこの日の午後3時ぐらいまで行われるとのことでした。
 法要の後、私たちは「岩井の水」と、横大路家の先祖で、横大路の姓を贈られた源四郎が最澄と出会った…と云い伝えがある場所も撮影しました。

     

      千年家の概要(インターネットより)


      参拝の方々


       独鈷寺ご住職による法要


        参拝

        毘沙門天の像


        岩井の水
 最澄が水がないのを知って、家の近くに自らの錫杖を突き刺すとそこから清水が湧き出てきた…と伝えられている水場


  撮影風景(後方の石碑には「岩井の水」と、この水の由来が刻まれている)

      最澄と源四郎の出会いの場所、と云われている所。
  桜の花びらが風に舞い、水面に運ばれていく眺めはとても幻想的でした。      

      祀られている石碑(刻銘は何も見あたらない)

宝満山のヒキガエル 2

2011-02-24 09:58:15 | 撮影
先日、ヒキガエルの交尾の取材を載せましたが、
18日の午後、産卵しているという情報に、早速現場へ向かった会員から
写真が届きました。

     ワーッ! これ何?!!… ヒキガエルの卵で~す 


      産卵中に寄ってきた別の雄を雄が蹴っています


      産卵中の一組に寄っていく別の組


もうしばらくすると、ふ化してオタマジャクシになった状態をお知らせできると思います。
去年、会員がNHKに投稿した、池に泳ぐ無数のオタマジャクシのビデオが放映され、大変話題になりました。

宝満山のヒキガエル

2011-02-20 17:29:55 | 撮影
私たちは宝満山の歴史や史跡だけでなく、自然や動・植物をも含めて
幅広く取材しています。
1月の会議でも「いつ頃なんだろうか?」と話題にしていた、春先のヒキガエルの取材が出来ました。



                宝満山中の湖畔

(取材報告)    満月の夜、ヒキガエルは交尾する!? 
宝満山とニホンヒキガエルの不思議な関係は<知る人ぞ知る>ミステリー。私たちはその決定的瞬間を撮ろうと狙っているのです。
 その第一弾は山中のヒキガエルが一斉に六所宝塔院跡の下にある小さな池に集まり、交尾する瞬間。それが撮れたのです!
 2月18日、登山者からの通報。「登山道に雄を背中に乗せたガマがおったバイ」。
 「始まった!」。カメラを手に池に駆けつけたところ、いました!いました!
 池の中で交尾中の雄と雌。池に向かっている単独の雄のヒキガエルと雌のヒキガエル。雄を背中に乗せたまま池の中にザブン。雌の背中に乗ろうとして嫌われる雄。
 会友の小西信二さんは「今日は月例の16日。ヒキガエルの交尾と満月は関係があるのかも。来年もそうだったら間違いない!」と興奮気味。
 宝満山の映画を作る会ではこれから、ニホンヒキガエルの産卵、孵化、オタマジャクシが集団回遊する珍しい現象、集団上陸と撮り進め、子カエルが一斉に宝満山の山中に帰っていく誰もが成功していない決定的瞬間の撮影にチャレンジします。乞う、ご期待!
 それにしても、満月とヒキガエルの交尾とは関係あるのかなあ。満月の夜、珊瑚が産卵することは誰もが知る事実ですが・・・。


            ヒキガエルのペア発見


            ヒキガエルのペア…人間の観察に迷惑顔?  



  ヒキガエルの生態については次回掲載します。
      お楽しみに……
  


2月の会議は
   2月26日(土)太宰府市文化ふれあい館で午後1時から行います。


太宰府天満宮の“飛梅”開花 

2011-01-27 23:26:24 | 撮影
  
       太宰府天満宮の飛梅

  
       ファインダーに写った花


 撮影日誌(1月27日)

      「蕾の決意」


  寒さに身を固くして
  飛梅が2輪
  蕾を少しだけ開いて辺りを窺っている
  厳冬の寂とした陽光に
  望遠レンズが無いので、花は遠い
  そのもどかしさが、まだまだ春は遠いぞと告げる

  開花を知ったのは、お昼のTVニュースだった
  わざわざカメラを持って駆けつける程のことではないかもしれない
  毎年のことだ
  しかし
  「アッ、あそこにあった!」周りに人々の歓声と笑顔がはじける
  春の気配を確かめた喜び

  こんなに寒いのに、なんで先走って咲いたの?
  私の疑問と蕾の決意とを映像に定着させた
  ファインダーの中で花は震え続けていた