平成28年8月25日に更生保護施設「清心寮」の職員の方、社会福祉士の実習をしている学生さん3人が法人見学にいらっしゃいました。
清心寮の実習生の見学は毎年来ていただいているものであり、今年も来ていただきました。
今年の見学は池田と、社会福祉士の実習を清心寮でおこなった林田で対応をしました。

まずは事務所にて事業説明をさせてもらいながら、ほっとポットがどのような理念を持って運営をしているのか、貧困を背景にさまざまな問題を抱える人に対して、社会福祉士としてどのような役割を担っているのか等の話させていただきました。
私の事業説明の中では、生活保護や福祉の中での「自立」の考え方についても話をしたのですが、一方で更生保護の中の「自立」に対する考え方もあり、その違いを感じているとの話が清心寮の学生さんから出てきました。
その話について当法人に実習に来ていた学生さんも交えて、福祉と更生保護の「自立」の考え方の違いについて話すことができ、私としても考えさせられる時間となりました。

その後、アパート転居等を目指していく一時的な入居施設であるサポートホームの見学を行いました。
今回見学をしたサポートホームの入居者の方に協力をしていただき、実際に入居者さんの部屋も見せてもらいました。
見学をした学生さんから「ここまで広い部屋だとは思わなかった」という感想を話される方もあり、メディア等からの情報から間仕切りなどをしている施設を想像していたのかもしれません。
私たちの施設では一人ひとりに個室の部屋を使ってもらい、手持ちが何もない人でもその日から生活ができるように備品を揃え、家の無い状況から落ち着き、安心して生活できる環境を整えようとしていることや、この環境は最低限のものであると考えている等の話をさせてもらいました。
今回見学をされた学生さんからは鋭い質問も多く質問をもらったこともあり、私としても刺激をもらう機会となりました。今後とも学生さんなど外部の方に見学等に来ていただき、法人のことやこのような施設の必要性、社会福祉士としての役割等を伝えられることが
できればと思います。
(池田)
清心寮の実習生の見学は毎年来ていただいているものであり、今年も来ていただきました。
今年の見学は池田と、社会福祉士の実習を清心寮でおこなった林田で対応をしました。

まずは事務所にて事業説明をさせてもらいながら、ほっとポットがどのような理念を持って運営をしているのか、貧困を背景にさまざまな問題を抱える人に対して、社会福祉士としてどのような役割を担っているのか等の話させていただきました。
私の事業説明の中では、生活保護や福祉の中での「自立」の考え方についても話をしたのですが、一方で更生保護の中の「自立」に対する考え方もあり、その違いを感じているとの話が清心寮の学生さんから出てきました。
その話について当法人に実習に来ていた学生さんも交えて、福祉と更生保護の「自立」の考え方の違いについて話すことができ、私としても考えさせられる時間となりました。

その後、アパート転居等を目指していく一時的な入居施設であるサポートホームの見学を行いました。
今回見学をしたサポートホームの入居者の方に協力をしていただき、実際に入居者さんの部屋も見せてもらいました。
見学をした学生さんから「ここまで広い部屋だとは思わなかった」という感想を話される方もあり、メディア等からの情報から間仕切りなどをしている施設を想像していたのかもしれません。
私たちの施設では一人ひとりに個室の部屋を使ってもらい、手持ちが何もない人でもその日から生活ができるように備品を揃え、家の無い状況から落ち着き、安心して生活できる環境を整えようとしていることや、この環境は最低限のものであると考えている等の話をさせてもらいました。
今回見学をされた学生さんからは鋭い質問も多く質問をもらったこともあり、私としても刺激をもらう機会となりました。今後とも学生さんなど外部の方に見学等に来ていただき、法人のことやこのような施設の必要性、社会福祉士としての役割等を伝えられることが
できればと思います。
(池田)
