歩く姿にも人生を感じるね

先ほどテレビニュースに倉敷市にある阿智神社の例祭の様子が流れていました

素隠居のお面をつけてもふっくらした、見覚えのある横顔は、もしや友人！？
渋うちわで優しく子どもたちを叩くあの物腰は、やはり友人！？

と思って見入っていましたら、やはりそうでした
お元気そうでよかったです

「素隠居」が持っている渋うちわで叩かれると、賢くなるとか、健康になるとの昔からの言い伝えがあるそうです
素晴らしく、素朴で、素のままな友人は、まさに素隠居そのものでした

思い出も財産だと思う今日この頃

（写真:鞆の屋根瓦に猫がいました！！次は鞆の散策です。）

日記はこころの天気

三日坊主と言えば日記ですが
何日ぶりでしょうか…ほとめきブログ

続かなかったのは、同じような生活で書くことがなくなったのではなく
むしろあり過ぎました

今日まで私の身の廻りに急展開することが私の事を含めてありました
激動の年月であったかもしれません

心が少し疲れ、心の中の思いを活字にするのは、恥ずかしくなっていました

でも再び再起動してみることにします

いつまで続くか分りません
これも風の吹くままと思って下さい

まずは、お知らせまで

生死一如

父がガン末期であると宣告を受けた


自分の死をみつめる時間を持ち合わせることができるガンでよかった

と父は言う

できるなら誰しも「自然死」を望むが、その確率はごく僅か

医者の手にかからず死ねる人は、交通事故より確率が低い

現実、３人に１人は、「がん」で死ぬと言われている


生を受けて子孫を残す役目を終え、老いていき、病にかかる

父は、余命六か月の宣告を受けたが

積極的に放射線治療、抗がん剤治療を進めている

見る影もなく痩せ、放射線による周辺臓器の照射により痛みとの壮絶な日々を送っている


私は、もしガンの治療を受けてなかったら

こんなことを考える


手遅れのガンは、痛みだけ軽減してもらい、治療をしなかったらどうなるのだろう

自分の生命時間が計れるし、より自然死ではないかと

治療しないのだから死ぬときも痛まないのでは


最後に拷問のような苦しみを味わった挙句、息を引き取るのはつらい


医療は格段に進歩している

「自分にとって最善の医療」を自分で選ぶ時代でもある

おみくじは小吉でしたが‥

健康になった今年は、神社参拝にでかけました

いつも引かないおみくじには、
健康：いい医者に巡り合えて、回復とあります

昨年は、すばらしい先生のおかげで、助けていただきました
先生は、昨年の１０月、秋の園遊会（天皇皇后様主催で赤坂御苑にて）にご招待されたそうです
もう８０歳を迎えておられますが、もう少し地域の方々のお役に立ちたいと
今年も病院勤務をされるそうです

先生からの年賀状には、
「元気になりましたか？」
一筆添えてありました

そのはがきの両端をかかげる様に持ち
何度も何度も読み返しました
ほんとうにありがたいです

昨年は、多くの方々に助けられ支えていただきました
おかげさまで元気になりました

今日は七日、七草粥を食べる日です
七草粥は、万病を退け、一年中の邪気を除くと言われています

冬の厳しい中、雪などを掻き分けるようにして芽を出す若葉には、
驚異のエネルギーや生命力を感じますよね

我が家では、七草は揃わなかったので、昨年戴いた乾燥七草のセットに
庭の大根、水菜や小豆、餅を入れた粥で祝うことにしました

今まで何気なく食べていた「七草粥」
いろいろな思いを感じながらいただきました

今年はいい年になりそうな予感がします

君がため春の野に出でて若菜摘む　わが衣手に雪は降りつつ

新しい年がスタートしました

東日本大震災の衝撃は、多くの人にとって忘れられない出来事でした


わたしにとりましても、まさか！の一年でした

元小泉首相が

“人生には、上り坂、下り坂、まさかの坂がある”

と言われていました。

そのまさかの坂で2度も災難に遭遇した次第です

容易には立ち上がれないほどのまさかの坂でしたが

新たな年には、光明が見えた思いがいたします


震災に遭われた方々におかれましては

復興も遅れ、心の整理もたいへんでしょうが、

自然の厳しさに対する覚悟を決めて、

楽観できない未来にも希望を持って、

出来ることを準備した上で

それぞれが明るく未来を生きぬいていきたいものです


ほとめきもブログ再起動です