ほとめきの喫茶喫飯  ~あるがまま

いろいろな人との出会いがあり“その出会いの中で生かされて”とつくづく感じる今日この頃 和小物などに文章を添えて

友禅紙の照明

2009-04-18 15:48:07 | 季節のしつらい・和小物
和紙の一部に染みができ、廃棄される古びた照明に
友禅紙と和紙を一枚おきに貼ってみました。

その照明を自宅へ持ち帰り、
灯りを入れると、
やさしい光を発してくれました。

和紙の明かりは、目にやさしいですね。
きっと人の目にいい波長のみを通すからでしょうね。
仕事の後の疲れた目にもやさしい明かりとなりました。
しばし、灯りの下で照明から発せられる光とそして影を見ながら
和紙の豊かな世界に深く惹かれました。

*友禅紙…一枚の白い手漉き和紙に木版色刷りをし、日本古来の紋様が表現されている和紙を友禅紙というそうです。

ほんとに元気でよかった。。

2009-04-16 21:39:59 | ほとめき日記
朝起きて庭に出てみると、おや?

あ~、だめかもと思っていたあじさいから芽が出てる

暑かった昨年の夏、いろいろなことがあって、水やりもできなくて…

でも、だめじゃなかった

他のあじさいに随分遅れをとっていますが、根元から新しい芽が出ています。

ささやかな変化ですが、なんともいえずうれしく幸せな気分になりました。



先週、このあじさいをくださった奥様と久し振りに尾道でお会いしました。

昨年の夏の終わりに、慣れ親しんだ福山から、ひとりで尾道へ引っ越されました。

70歳近い方でしたので、新しい環境へ変わること、そして慣れることは、大変なことでしたでしょう。

お疲れではないかと心配でしたが、お元気でよかったです



この桜の木は、75年くらい経っているそうです。

今年も美しい花をいっぱいにつけていました。

こちらの西山別館で桜を愛でながら、潮の匂いを感じながらゆったりとした時間を過ごしました。

それから桜坂を散策し、途中にある『なかた美術館』に立ち寄りました。

地名も桜坂というだけあって、川沿いの桜は見事でした。

なかた美術館には、尾道を描いた作家たちの絵画が数多くあり、

様様なタッチで描かれた絵に感動しました。

他にも珍しいコレクションが数多くあり、<なかたコレクンション>は、素晴らしかったです。


             <3種類の入場券があります>