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青春ファンタジスタ

make what a rule

2008-07-07 23:18:58 | 哲学的私
よく、長期的視野を持って物事に取り組むべきだという訓示とか、
即座に考え、速攻行動をして成果を得た、
が、以降途絶えてしまったという短期的思考からくる失敗談を聞く。

結局、短絡的思考からくる短期的成功という構造の元にたっているのは、
「それはただの瞬発力だった」という事実だけだと思うんだ。

問題の解決には「何が一体真の問題なのか」ということを洗い出すことが必要で、
その手法はMECEとかロジックツリーに任せるとして、
やっぱり長期的な成果をつかみたいなら、意識的にせよ、
無意識にせよ、行動の習慣化が必要なのよ。

もちろん長期的なヴィジョンの模索と実現性の検証が出来ており、
「あるべき姿」が明確なベンチマークとして捉えられていることを前提として、
その上での命題は、どうやって習慣化させるか、その方法論であって、
それは、優れた情報収集力だったり、判断能力だとは必ずしも言えない。

正しくはあるかもしれないけど、そんな特異な「能力」とかじゃなく、
思うに、ただ単に継続的活動をすること、という単純明快なことだと思うんだ。

とってもシンプルに考えると、体内時計と同じ。
朝決まった時間に起き続けると自然に目覚ましが無くても目が覚める。
最初は辛かったものが、次第に自然で当然なことになってくる。

人間単純には出来てなくて、継続的活動→習慣化のためには、
めんどくさいなぁ、とか、辛いなぁ、とか、
精神的だったり肉体的な種々障害がある。

そういったマイナスの思考や趣向を取り除いたり、
乗り越えたりすることが必要。

理由づけもいい。一つではなく複数の。
やらざるを得ない状況や環境を作る。

そうこうしている内に、負担であったもの、
あるいは、先々を見つめた今必要な一歩が自然になる。

そう思うんだ。






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