Loving Day

青春ファンタジスタ

恋愛について

2009-02-17 23:50:36 | 哲学的私
移動中の車の中ではいろいろと思いを巡らせる。(暇だから)
例えば最近だと、対向車を走る運転手のハンドルの持ち方。

なぜか12時の位置に片手もちで運転してる人って男の人しかいないのね。
女の人は18時とか16時が多い。というかそれしか見たことがない。
男12時、いかついねー。
しかもこれがまた意外と多いのはなんでだろー。

背もたれに寄りかかってリラックスしている状態で、
腕をわざわざ直角に伸ばして運転するなんて逆に疲れるんじゃないか?

ははーん、さてはかっこつけてるんだな?
ははーん、さてはスーパーマンになりたいのか?

とかね。

そんなことを思いながら面白がって真似してたら私まで、
12時になってしまいました。

なんて可愛くないオナゴじゃ


んで、ハンドルについては癖づいちゃったし飽きたので次は恋愛について考えた。
多分バレンタインに触発されたんだと思う。
だってどこに行ってもハートマークのピンクが満ち満ちてた。

このブログも始めたのが2004年ですが、
振り返ってみても恋愛について書いたことない気がする。
特に理由はなく、ただ恥ずかしいからね。なんとなく。

さておき私も25年生きてきましたから、
まぁそれなりに恋愛をしてきたんだと思う。
その度に沢山傷つけた気もするし、傷つけられた気もする。
That's vice versa.
そんなことはいいんだけど、そもそも恋愛ってなんだろうね。


調べた。


「恋愛」

特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。
また男女が互いにそのような感情を持つこと。

恋愛を分解すると恋&愛だ。


で、

「恋」

(1)異性に強く惹(ひ)かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、
一緒になりたいと思う気持ち
「―に落ちる」

(2)古くは、異性に限らず、植物・土地・古都・季節・過去の時など、
目の前にない対象を慕う心にいう。


「愛」

(1)対象をかけがえのないものと認め、それに引き付けられる心の動き
また、その気持ちの表れ。

(ア)相手をいつくしむ心。相手のために良かれと願う心。
(イ)異性に対して抱く思慕の情。恋。
(ウ)何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち。

(2)キリスト教で、神が人類を限りなく深くいつくしむこと。


日本語って難しいねぇ。

英語にいたっては、

恋=Fall in Love
愛=Love

なーんて、「愛に落ちるのが恋」であるとしてる一方で、
日本語ではいろんな意味がそれぞれに付与されてる。


恋は気持ちの動き、愛は心の動き。

んーん、たかが辞書、されど辞書、
深いねぇ


ふといろいろと思いを巡らすに、

恋って自己が中心、愛は他己が中心。

恋って時に苦しいもの、愛はほっと温まるもの。

恋って一方的にするもの、愛は双方的にされるもの。

恋って強い感情を伴うもの、愛は穏やかな感情を伴うもの。

恋って理想を作る、愛は現実を踏まえる。

だからこそ恋には見栄が生まれ、愛は真がみえる。

人は恋に恋をし、愛に愛さない。


もっとある気がするけど思いつかない。

しかし恋と愛って似てるようで結構違うよな。


「愛してる」

って言うのは簡単だけどとっても難しい。

結婚するときに「愛することを誓いますか?」って言うじゃない?

「好きでいることを誓いますか?」じゃない。

うーん、日本語の機微を感じる。


どうでもいいけど、「好き」って「恋」なの私の中では。

思うに、一般的に恋をすると相手に対して要求が生まれる。
ああして欲しいとか、こうして欲しいとか。
相手の行動を時に狭めて拘束しちゃう。
お互いがいつもお互いを見つめていると感じていないと我慢が出来なくなる。
ただの知り合いでは我慢できた欠点も詰問するようになる。

それはやっぱりちゃんと相手を見て考えているからで、
決してそれが悪いことではなく、ある意味程度において当然で、
むしろそうでなきゃいけないんだと思うけど、(だって余りにほっとかれると寂しいし)
やっぱりそれは「恋」なの私の中では。
それが「恋」の楽しさではあると思うんだけど。

ということで、磐越西線を走りながら出した結論としては、
英語にあるように、「恋」の先が「愛」なんじゃないかと、
つまりお互いがお互いを認められるようになるっていう、
そのプロセスが「恋愛してる」って事なんじゃないかと、
そう勝手に思って納得したわけです。(ひとりガッテン)

「恋」とその先の「愛」が二つ合わさって「恋愛」になるわけです。
下心と真心を持って相手に向かうこと、
下心の先に見えるのは真心?
下心から始まる真心?

ああ、確かに恋愛の初めは「見た目から」というのが大半だね。

なるほろーーー。


愛がしたい?

でも「愛」をするためには多分「恋」が必要。
だから「恋をする」とは言っても「愛をする」とは言わないんじゃないかな。
これは一連の流れなのかな?だから「恋愛」(恋→愛)っていうのかな?

こう考えると、男女間における「恋」と「愛」とは必ずしも同時進行ではなくて、
まずは「恋」そして徐々に「愛」になっていくのかなとも思う。
よく結婚したら妻は家族になりました、とか聞くもんね。
それはきっと愛なんだよ。いい意味では。

かつもっと言うと、両者は似て非なるものがゆえに、
一方で「恋」をして、一方で「愛」をするということも出来るんだね。


ああ!
なんかすっきりした。


では「恋」と「愛」の境目はあるのかな?
もしかしてそれが「結婚」?
オフィシャルに宣言すること?

ままま、まいっか。もういい加減。





つーか、こんなことを考えるなんてホント可愛くない。

若干ピンクと赤に気持ち悪くなってきたので、今日はこれまで。




コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あるぱか×400 | トップ | addict »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆきつん)
2009-02-19 02:31:40
私は3時と9時を人差し指と中指でつかむ感じだわん。これイレギュラー??

恋と愛・・・
厳密に考えたことはなかったけど

親が子に対して持つ絶対的なものを「愛」
条件が付いて好きになるものを「恋」
だと思っていたよ~。

私的解釈では、
すっぴんを見せられる、相手の嫌なところも受け入れられる人が「愛」
すっぴん見せられないで自分のいいとこだけ見せたいのが「恋」

愛は穏やかで、恋はドラマみたいなやつ
愛だけじゃ足りないし、恋だけじゃ不安定だし

でも、恋をいっぱいしたその先に、愛が見つかるんだろうね~。
私は最近恋したいよぅ。
返信する

コメントを投稿

哲学的私」カテゴリの最新記事