事の始まりは4ヶ月前のことでした。
メルボルンオフィスで働いているマネージャー(女性)と、同じオフィスで働いているマネージャー(女性)と話していたとき、ひょんなことから「このメンバーで一度夕食会を開こう」という話になりました。
「何処で夕食会を開こう?」という話になったとき、メルボルンのマネジャーから「ねぇ、どうせならオーストラリア一番のレストランに行こうよ」という提案があり、夕食会は世界で4番目に選ばれたことのある五つ星レストラン、テツヤズに決定しました。
テツヤズと言えば「豪州一予約の取りにくいレストラン」と噂に高いため(予約できなかったらどうしよう!)と内心びくびくしながら電話を入れたのですが、返答は以外にも「11月1○日ですね、4名様で承りました」なんと一発で予約が取れてしまいました。
「何だ、簡単に取れたじゃん」と思っていると先日友人から「予約の電話入れたら3ヶ月先まで予約が一杯で無理って言われた」と聞かされ、「直前の予約に関しては豪州一予約が取りにくいのかも」と考えを改めました。
名前から推察できるように、テツヤズのオーナーシェフは日本人の和久田哲也氏です。
和久田氏はワーキングホリデーで来豪後、英語を学ぼうとレストランで働きだしたことを振り出しに料理人としての道を進まれたそうです。今では豪州を代表する料理人として活躍されています。豪州で有名な日本人といえばテツヤ氏かファッションデザイナーのアキラ・イソガワ氏といっても過言ではありません。
同じ日本人として彼らの活躍ぶりを耳にする度、誇らしい気持ちになります。
さて、当日の話ですが予約した時間(19時)にレストランに到着した私はまずレストランの佇まいに驚かされました。
うっそうと緑に囲まれたレストランは周囲の喧騒から遮断されており本当に自分がシティのど真ん中にいるのかと考えてしまったほどです。以前は燦鳥(サントリー経営)のレストランだったそうです。
中に入ると、内部は3つのゾーンに分かれており、我々が案内されたゾーンは入り口からすぐのゾーンでした。そのゾーンにはテーブルが全部で6つほどあり、各テーブルは最高でも4名しか座れないようになっていました。私達は女性4人組という事もあり、ついつい話に花が咲きかなり騒々しかったのではと思ったのですが、各テーブルとも適度に距離が保たれているため他のテーブルで食事を楽しんでいる人たちが何を話しているかという事は一切聞こえませんでした。客層ですが、5つ星のレストランなので客層はきっと40台後半~50台だろうと踏んでいたのですが、我々が食事に行った日(金曜夜)は驚いたことにお客さんの大半は20代後半から30代の若者で占められていました。
熟女(30代は私のみ、40台1名、50台2名の計4名でした)4名で挑んだテツヤズの感想は「5つ星でこの値段は非常に良心的である」というものでした。ちなみに価格は全12コースで180ドル。飲み物及びサービス代は別なので、私のようにお酒をたしなめない人はミネラルウォーターとサービス代込みで200ドル程度、お酒をたしなまれる方は1人260ドル程度だと思います。
写真はテツヤズと言えばこれ!と言われるConfit of Petuna Tasmanian Ocean Trout with Konbu, Daikon & Fennelです。非常に低温で焼いたようでほぼ生に近い食感でした。日本人の私としては「すみません、ご飯下さい」と言いたくなりましたがぐっと我慢。マグロの寿司ご飯のせアボガドソースはそれだけを5回くらいお代わりしたいくらい美味しかったです。
19時から始まった夕食も終わりに近づいた24時前、何とオーナーシェフであるテツヤ氏が我々のテーブルに挨拶にいらっしゃいました。各々お礼を述べた後、私も少し日本語でお話しさせていただきました。実はテツヤ氏とは初対面だったのですがテツヤ氏と私には共通の知人がいるため、その話をすると「それでは○様のご紹介だったのですね」と嬉しそうでした。
多分その知人の話をしたお陰だと思うのですが、何とお店を出るときにお店のマネジャーから「本日はテツヤズにお越しくださりありがとうございました。皆様にテツヤズから特別にプレゼントがあります」と何やらずっしりと重い袋を1人ずつ頂戴しました。
帰宅後わくわくしながら開けてみるとそこには黒トリュフ入りのバター、オイスターソースとサラダドレッシングがはいっていました。
今後テツヤズに再び舞い戻れるかは(予算上)不明ですが、また何か特別なoccasionの際に行ってみたいです。
テツヤさん、そして皆さん。素敵な夜をありがとうございました!
メルボルンオフィスで働いているマネージャー(女性)と、同じオフィスで働いているマネージャー(女性)と話していたとき、ひょんなことから「このメンバーで一度夕食会を開こう」という話になりました。
「何処で夕食会を開こう?」という話になったとき、メルボルンのマネジャーから「ねぇ、どうせならオーストラリア一番のレストランに行こうよ」という提案があり、夕食会は世界で4番目に選ばれたことのある五つ星レストラン、テツヤズに決定しました。
テツヤズと言えば「豪州一予約の取りにくいレストラン」と噂に高いため(予約できなかったらどうしよう!)と内心びくびくしながら電話を入れたのですが、返答は以外にも「11月1○日ですね、4名様で承りました」なんと一発で予約が取れてしまいました。
「何だ、簡単に取れたじゃん」と思っていると先日友人から「予約の電話入れたら3ヶ月先まで予約が一杯で無理って言われた」と聞かされ、「直前の予約に関しては豪州一予約が取りにくいのかも」と考えを改めました。
名前から推察できるように、テツヤズのオーナーシェフは日本人の和久田哲也氏です。
和久田氏はワーキングホリデーで来豪後、英語を学ぼうとレストランで働きだしたことを振り出しに料理人としての道を進まれたそうです。今では豪州を代表する料理人として活躍されています。豪州で有名な日本人といえばテツヤ氏かファッションデザイナーのアキラ・イソガワ氏といっても過言ではありません。
同じ日本人として彼らの活躍ぶりを耳にする度、誇らしい気持ちになります。
さて、当日の話ですが予約した時間(19時)にレストランに到着した私はまずレストランの佇まいに驚かされました。
うっそうと緑に囲まれたレストランは周囲の喧騒から遮断されており本当に自分がシティのど真ん中にいるのかと考えてしまったほどです。以前は燦鳥(サントリー経営)のレストランだったそうです。
中に入ると、内部は3つのゾーンに分かれており、我々が案内されたゾーンは入り口からすぐのゾーンでした。そのゾーンにはテーブルが全部で6つほどあり、各テーブルは最高でも4名しか座れないようになっていました。私達は女性4人組という事もあり、ついつい話に花が咲きかなり騒々しかったのではと思ったのですが、各テーブルとも適度に距離が保たれているため他のテーブルで食事を楽しんでいる人たちが何を話しているかという事は一切聞こえませんでした。客層ですが、5つ星のレストランなので客層はきっと40台後半~50台だろうと踏んでいたのですが、我々が食事に行った日(金曜夜)は驚いたことにお客さんの大半は20代後半から30代の若者で占められていました。
熟女(30代は私のみ、40台1名、50台2名の計4名でした)4名で挑んだテツヤズの感想は「5つ星でこの値段は非常に良心的である」というものでした。ちなみに価格は全12コースで180ドル。飲み物及びサービス代は別なので、私のようにお酒をたしなめない人はミネラルウォーターとサービス代込みで200ドル程度、お酒をたしなまれる方は1人260ドル程度だと思います。
写真はテツヤズと言えばこれ!と言われるConfit of Petuna Tasmanian Ocean Trout with Konbu, Daikon & Fennelです。非常に低温で焼いたようでほぼ生に近い食感でした。日本人の私としては「すみません、ご飯下さい」と言いたくなりましたがぐっと我慢。マグロの寿司ご飯のせアボガドソースはそれだけを5回くらいお代わりしたいくらい美味しかったです。
19時から始まった夕食も終わりに近づいた24時前、何とオーナーシェフであるテツヤ氏が我々のテーブルに挨拶にいらっしゃいました。各々お礼を述べた後、私も少し日本語でお話しさせていただきました。実はテツヤ氏とは初対面だったのですがテツヤ氏と私には共通の知人がいるため、その話をすると「それでは○様のご紹介だったのですね」と嬉しそうでした。
多分その知人の話をしたお陰だと思うのですが、何とお店を出るときにお店のマネジャーから「本日はテツヤズにお越しくださりありがとうございました。皆様にテツヤズから特別にプレゼントがあります」と何やらずっしりと重い袋を1人ずつ頂戴しました。
帰宅後わくわくしながら開けてみるとそこには黒トリュフ入りのバター、オイスターソースとサラダドレッシングがはいっていました。
今後テツヤズに再び舞い戻れるかは(予算上)不明ですが、また何か特別なoccasionの際に行ってみたいです。
テツヤさん、そして皆さん。素敵な夜をありがとうございました!