徒然草

4年半のオーストラリア生活を徒然なるままに書き連ねています。

申し訳ございません…

2005年06月28日 | 徒然草
この所公私とも非常に忙しくBlogのアップがままならない状態が続いております。

アップしたいことは山とあるのに時間がない、そんな状況が歯がゆいです。

申し訳ございません。

Star Wars Episode Ⅲ

2005年06月20日 | 趣味
公開から早や数週間。ようやく行ってまいりましたStar Wars Episode Ⅲ!

実はEpisode Ⅰ、Ⅱとも見ていないので「内容が理解できるのか?」と心配しながら観に行ったのですが、テーマソングが鳴り響いた瞬間、私の心は二十数年前へと逆戻り(年がばれる…)。映画終了後は「やっぱスターウォーズって面白い!」と興奮しながら映画館を後にしました♪

物語は選りすぐりのジェダイの騎士、オビワンとアナキンスカイウォーカーの2人がチャンセラー救出の為に敵陣へと繰り出すところから始まり、最期はダースベーダー誕生の秘密が明らかになるのですが、本当に面白かったです!!!

ここだけの話しですが、20数年前に発売されたR2-D2の玩具(ぜんまい仕掛けでR2-D2が進みます)を未だにキープしているのは私ぐらいのものでしょう。

日本での公開はまだまだ先のようですが、Kingdom of Heavenに引き続きStar Warsはお薦めの1本です。是非映画館へ足を運んでください!

Bargain! Bargain! Bargain!或いは Fall in Love

2005年06月18日 | 徒然草
オーストラリアの大抵の企業は年度末決算が6月末という所が多く、当然、政府の予算も7月1日から新しい予算で1年間が始まります。

そのため6月に入ると、豪州の街の至る所に決算大セールの文字が溢れ出します。そしてその文字につられた人々が普段にも増してすごい勢いでお買い物をされています。

いつもは敷居が高いDavid Jones(高級百貨店)でも例えば「バーバリーのスーツ40%オフ!」などと言った日本では考えられないような出血大バーゲンの嵐です。

3月に初の一時帰国を果たした私は帰国費用だけで結構大きな出費になってしまったので豪州帰国後は「ちょっと引き締めていこうかな」と軽く思っていたのですが、何と驚くことに普段は2ヶ月で500ドルの生活費が、今回は3ヶ月間を500ドルで生活していました。その中には100ドルの家の電話代(3か月分)と30ドルの携帯の電話代も含まれていたので実質370ドルで3ヶ月間生活していたようです。

節約生活をしたいあなた、やりくり上手なパートナーをお探しのあなた、是非ご一報ください(冗談です)。

話をバーゲンに戻します。
実はここ半年程ずっと見ているモノがあります。それはこれ、パスタ皿セットです。ここMaxwell & Williamsの食器はベーシック且つしっかりしている物が多いので買ったことはないけれど食器屋さんの前を通るたびに立ち止まってこの会社の食器を見てしまいます。
5個セットで$29.95。日本で買う値段に比べるととてつもなく安いはず。おまけにとある食器屋さんでは「お買い得!Maxwell & Williamsのパスタ皿セット($29.95)をお買い上げの方に$39.95の電動チーズグラインダーをプレゼント!(ココロの声→…おまけの方が高価なんですけど。)」等と書かれたPOPを見て、思わずお金をおろしにATMへと向かいましたが結局購入には至りませんでした。

理由は以下の3択からお選びください。
①貧乏(あるいはケチ)だから
②サイズが大きいから
③処分に困るから

答えは全部です(特に③)。
①貧乏→説明は要らないですね。(きっといつか宝くじでドカンと1500万ドルとか当ててやる!)

②サイズ→お店で見るのと家に帰って見るサイズとはかなり違うことが多くありませんか?
特にこのパスタ皿は下手をすると大盛りラーメンが盛れてしまいそうです。
このお皿を買う→お皿の大きさに合わせてついつい多めに作ってしまう→もっと太る却下。

③最大の関門は③です。
億万長者のイケメン日本語ペラペラオージーから熱烈なプロポーズを受けるというようなことが起こらない限り、いずれは帰国の道を歩むであろう私。そのために荷物は常に最小限にしなくては!という意識が頭の片隅にあります。(なのにどうして我が家は荷物で溢れているのかしら?)いくらこのお皿に惚れこんだからといって日本に持って帰れるのか?と考えると二の足を踏んでしまいます。

上記の理由から「買ってはいけない!」と思っているのについつい食器屋さんを覗いてはパスタ皿セットを見つめている私です。

買いたいよ~!!!

利き腕

2005年06月18日 | 徒然草
私のBlogを読んでくださっている皆さんは右利きですか?それとも左利きですか?

私は左利きです。
食事も、字を書くときも、編み物も全て左ですが、一つだけどうしても右手でないと出来ないことがあります、それは習字です。
左手だと何度やっても上手く出来ない「とめ」と「はね」。
お正月の書初めの宿題「初日の出」(定番ですね)の「とめ」と「はね」がどうしてもうまく出来ず苛々していたとき、ふと右手で書いてみようと思いたち、右手で書いてみました。
やってみるとあら不思議!何と利き腕の左手よりも上手に書けるではありませんか!
その年の冬休み明けの書初め発表会、生まれて初めて私の書いた習字に金のシールが貼られました。
嬉しかったけれど同時に何だか少し複雑な気持ちになったある冬の日の出来事でした。

Oprah Winfrey

2005年06月17日 | 趣味
17歳のとき留学先のアメリカでよくホストファミリーが見ていたお昼のTV番組がありました。
番組の名前はThe Oprah Winfrey Show。
内容はOprahさんという黒人女性が司会を務めるトーク番組です。なんと1986年の放映以来未だに続いています。アメリカ人に愛されている番組と理解していただいて良いと思います。

ここオーストラリアでも平日のお昼時に放映されているようですが勿論会社勤めの私に見ることは出来ません。しかし、たまにスペシャルと称して夜に放映されることがあるのでそんな時は必ず見るようにしています。

Oprahさんの番組にはアメリカで活躍する有名俳優さんや女優さんがよく出演しています。先日はトムクルーズが出演し、Oprahさんが今の恋人ケイティホームスとの仲を尋ねると嬉しそうに色々と語っていました。Oprahさんの番組に出ている方達は、有名とかそうではないとか関係なく彼女の番組に出演できることを皆心から楽しんでいるように見えます。トムクルーズも、トークショーに出演していると言うよりかはまるでOprahの家のリビングでリラックスして話しているかのような感じがしました。

Oprahさんは成功して得た富を自分だけで楽しむことはせず、アフリカで飢えに苦しむ子供たちの所に寄付をしたり、頑張っている人達にプレゼントを贈ったりと他人のために惜しまず使います。そんな彼女の番組を見る度に「Oprahを見習いたい…」と自分を省みる私です。

何が言いたかったかというと日本にいる皆さんに彼女のような素晴らしい人が世の中には存在しているんですよとお知らせしたかっただけです。

ちなみに日本でこの番組は放映されているのでしょうか?

韓国料理!

2005年06月16日 | 
6月13日月曜日。
イギリスの女王陛下のお誕生日で祝日でした。
私は溜まりつつある仕事をこなすべく通常通り出勤しました。

誰もいないオフィス。
休日のオフィスは電話もかかってこないため仕事がはかどります。

気が付くともう14時半になっていました。
重い身体に鞭を打ってジョギングに行こうとしたら1階のオフィスに電気が!
すわ泥棒か?と恐る恐る覗いてみると、関連会社である下のオフィスのスタッフが1名私と同じように一人黙々と仕事をしていました。
2、3語言葉を交わし15分ほどオフィスを空ける旨を伝えると「ジョギングだろ?OK、気をつけて!」と言われ「何で知ってるの?」と問うと「だっていつもお昼過ぎに車に行って靴を履き替えているでしょう、分かるよ誰でも」と言われてしまいました。ちょっと恥ずかしい…。だって私のジョギング、たったの15分だけなんだもの!!!

ジョギングを終え、再び仕事に戻り気が付くと17時半。
私の祝日は有意義に終わりました、ではなくその後Yさん宅を訪問してきました。先日のYさんとの会話の際、洗濯機をYさんから譲り受けることになっていたため、支払い及び洗濯機を見に行って参りました。
コンシェルジェのいるフロントを抜け、Yさん宅にお邪魔するとどこもかしこもダンボールの山。
私「本当に帰国されるんですね…。寂しくなります。」
Yさん「hostiaもしっかりな。ところで冷蔵庫買わない?」
私「…。うち狭いからYさん家の立派な冷蔵庫は台所の入り口も通らないかもしれません。」
Yさん「残念!安く売ろうと思ったのに!」
結局洗濯機だけのはずが色々といただいてしまい(食器、フライパン、コンロ、日本の食材etc…)気分はすっかりわらしべ長者でした。(お土産にマドレーヌを作っていったのですが、お土産以上に色々といただいてしまい、Yさん本当にごめんなさい!)

その後、「これが最後になるかも」とYさんご夫妻と一緒に韓国料理を食べに出かけました。
場所は結構マイナーで、従業員もお客さんも皆さん韓国の方でした。しかし韓国人が食べに来る韓国料理は本物の味、と睨んだとおり味は最高でした。豆腐チゲ、キムチ、チジミ…どれを食べても「…くぅ。」と溜息が出るほど美味しかったです。最後の晩餐はとてもよい思い出となりました。


Yさんご夫妻、私が日本に帰った折は料理研究家の奥様の素晴らしいお料理をご馳走になるべくお箸とお茶碗持参でお邪魔します!これからもよろしくお願いしまーす!!!

Never been kissed 25年目のキス

2005年06月15日 | 趣味
今週も相変わらず日々仕事に追われています。
今日の晩御飯はいただきもののおでんとちらし寿司。
夕食後、止せばいいのに前日会社の帰りに購入した、今まで挑戦したことがなかったチョコレートを食べてしまいました。
ベルギーのメーカーCote d'OrのBoucheeというチョコで、4個入りで何と$3.21。自分で食べるチョコにあまりお金を費やさない主義の私ですが(他人には優しく自分には厳しくがモットーです)、丁度お給料日だったこともあり、贅沢してしまいました。
実はこのメーカー、学生時代にベルギーを訪れたときから気になる存在だったのですが、貧乏旅行者に高価な嗜好品が買える訳もなく、その時以来ずっと「食べてみたい」と思っていました。
やはり値段だけのことはあります、非常に美味でした。ミルクチョコにコーティングされた中身はヘーゼルナッツ入りの柔らかで風味豊かなフィリングが…。「たまに贅沢もしてみるものだ。」と自分の選択に非常に満足でした。

話は変わって…。
チョコを堪能したあと、食器の片付け・洗濯・お菓子作りと10時間働いた身体に鞭を打ってみました。
お菓子はおでんのお礼にとさっきマドレーヌ生地をオーブンに入れたところです。
何気なくTVをつけるとドリューバリモア主演99年公開の25年目のキスを放映していました。この映画、公開を見逃しTVで放映されるときもいつもきちんと見たことがありません、そして今日も…。
ストーリーは高校時代にいけていなくて良い思い出がない新聞社に勤める記者(ドリュー)が高校に潜入して高校生の生の姿を調査することになったのですが、高校で出会った教師と恋に落ち最終的にはハッピーエンドになります。
顔に似合わず、私はラブストーリーが大好きです。クリスチャンスレーターの「忘れられない人」、ジョニーデップの「シザーハンズ」等々、何度観ても泣いてしまう映画が結構あります。でも恥ずかしいから映画館にまでは観に行くことが出来ず、ビデオを観ながら一人で涙しているという結構鬱陶しい人間です。
今日は泣きはしなかったけれど、久々に仕事のことも何もかも忘れて映画に入り込んでしまいました。臆面もなくドリューと自分の立場を重ねたりして思いっきり感情移入をしていまいました。

私にも起こる日が来るのでしょうか、○年目のキス!

ニュース②

2005年06月12日 | 徒然草
久々に雨(がちょびっと)降ったシドニー。

寝室で読書をしているとどこからか携帯の鳴る音が。
滅多に鳴らない私の携帯。鳴るときはいつも何かが起こったときなので急いで探すが出る前に切れてしまいました。
しかしちゃんと着信記録が残っていたのですぐにかけ直すことに。
電話は私の兄貴分(と勝手に思っている)、Yさんだった。

私「ご無沙汰しています、お元気ですか?」
Yさん「ありがとう、元気元気!ところで今日はどうしてた?元気にしてる?」
私「ありがとうございます、今日は一日中引き篭もっていましたが元気にしています」
Yさん「そうか、よかったよかったところで俺、帰国することになったから。

「はい?」

前回お会いしたときは何も仰っていらっしゃらなかったのに…。
7月末には完全にこちらを引き払うから何か欲しい物があったら言ってくれとの言葉も耳を素通りしてしまうほど動揺してしまいました。

Yさんとはあるパーティで知り合って以来奥様ともども仲良くしていただいていたのですがあまりに突然のことだったので本当に呆然としてしまいました。お忙しそうだったので「帰国前に是非会いましょう」とだけ話して電話を切りましたが急に胸に穴が開いたように寂しさが募ってきました。

以前ummasterさんが「去る者と残される者、どちらがより寂しいのか?」ということを問うていらっしゃいましたが、断然残される者だと思います。
こちらに来て4年、今までも何人もの友人・知人を見送ってきましたが何かと頼りにしていたYさんまでも帰国されてしまうなんて…。

今後のことを考えるととても寂しいですが、この帰国がYさんにとって吉となりますようお祈り申し上げます。

ニュース①

2005年06月11日 | 徒然草
先日大学時代の後輩からメールが送られてきた。タイトルはイギリスに引っ越します!というものだった。

彼女は私がシドニーに来た年に彼女も大学院入学のためにシドニー入りし、1年半前に卒業して帰国して行った。
帰る寸前まで「絶対永住権取って戻って来たいです~!!!」と言っていたのだが、日本で運命の出会いがあって彼の母国で一緒に住むことを決心したとのこと。
とても良い子だし、彼女も同じ寮で生活を共にしたもう一つの「家族」の一員なので思わずメールを読みながら微笑んでしまった。
幸せになってね!

今気が付いたのだか私の周囲には国際結婚が多い。
学生時代の友人は知っているだけで今回で3組目。それ以外の友人も果ては親戚にも2組。(勿論こっちで知り合った夫婦は除く)
その中で日本で生活している夫婦は1組だけ。後は皆海外在住である。
皆どうしているのかな?
何となく過去を懐かしんだ夜でした。



My Big Fat Greek Wedding

2005年06月05日 | 趣味
見たかったのに見逃していた映画“My Big Fat Greek Wedding”がもうTVで放映されていました。
感想はいい映画だった~!!!です。
同じ国に住みながらも普通のアメリカ人家庭で一般的なアメリカ人として育ったイアンとギリシャ人家庭でギリシャの文化の元で育ったトゥーラ。恋に落ちた二人の間に立ちふさがるのは家族、文化等々…。結局最後には皆から祝福されてハッピーエンドを迎え、私もちょっぴり涙を流しながら結果に満足して映画を見終わりました。映画の中で家族で経営するレストランで地味な格好をして働いていたトゥーラがコンピューターの学校に通い始めて美しくなっていく経緯を見ていたら私も自分をを磨かないとと思ってしまいました。常にポジティブで笑顔でいられるように努力をしよう!

映画を見終わった後、結婚の予定もないのにもし自分に同じことが起こったら…と考えたら顔から血の気が引きました。我が家は「結婚とは二人だけの問題にあらず、両家の繋がりも然り」という考え方なのでもし私が大好きな人とめぐり合ったものの、相手の家族と私の家族が価値観も何もかも異なる考え方だったら果たして私の家族からOKが出るのか?

…夜中にこんなことを考えるのは良くないですね。…ね、寝よう。

ちなみに今日は「プロポーズの日」だそうです。

赤い糸

2005年06月04日 | 徒然草
お友達のむっちゃん曰く、「赤い糸」は3本あるのだそうです。

私的にはいまだ1本もめぐり合っていないような気がします。
「この人かも?」と思う人にはことごとく振られてきています。別に選り好みしている訳でもないのですが…。

皆さんは「この人こそが運命の人!」という出会いはありましたか?
そして結果は如何でしたか?

今日は何の日?パート2

2005年06月04日 | 徒然草
今日、と言っても私が話題にしたいのは5月31日です。
5月31日は世界禁煙デーでした。
豪州では煙草にかかる税金が非常に高く、煙草は非常に高価なものらしいのですが、男性も女性も喫煙家が多いです。ですが私の会社の喫煙者率は12名中たったの1名。以前は4名だったのですが3名は禁煙に成功し、残る一人を止めさせようとやんわりと“口撃”中です。
こちらは分煙が徹底しており、会社やショッピングセンターなどの建物内では煙草を吸うことが出来ません。よって喫煙者は皆外に出てホタル族となるしかありません。嫌煙家の私にとって豪州は素晴らしい環境です。
以前日本で働いていた頃、会社の人々はほぼ全員がヘビースモーカー
なのに煙草が山と詰まれた灰皿の片付けも灰が散った机の掃除も「女子社員」の仕事でした。
(喫煙者が片付ければいいのに)とは思ったものでした。
今も皆灰皿の片付けをさせられているんだろうな…。

この分煙のシステム、日本にも導入されればいいのにと密かに願っています。

内覧会

2005年06月04日 | 徒然草
6月1日水曜日、仕事で<ホテルに行って来ました。

私の勤める会社には日本の親会社から月に1度の頻度でお客様がやって来ます。
今年に入り、常宿していたホテルが一気に30ドルも!値上げをしてきたので
・眺めが良く
・料金もさほど高くなく
・バスタブが付いている
等々の条件を兼ね備えたホテルを新たに探しています。

見学してきたホテルはBarからはサーキュラーキーを行き来するフェリーやハーバーブリッジが目前に広がり、窓から景色を眺めているだけで胸が弾む素晴らしいロケーション。勿論屋内プール、ジムも完備でプールからの眺めも最高でした。
お部屋もホテル形式ではなくアパートメント形式のためキッチン、冷蔵庫、電子レンジ果てはオーブンまで完備されており、おまけに眼前にはオペラハウスが!
丁度夕刻だったためライトアップされたオペラハウスが幻想的で素晴らしかったです(心の声→大好きな人とこんなところで過ごせたら最高だろうな…)。
しかし、値段も素晴らしい…。「今だけの限定価格です」と示された価格表には今使っているホテルの倍近い値段が…。
部屋は素晴らしかったものの駐車場等々にいくつか問題がありこのホテルを利用することはなさそうです…残念です!