自然観察の森
くねくねのヤマフジフジ(ノダフジ)が目につきました。
花の時期には藤色の綺麗な花が咲くことでしょう。
☆ヤマフジをフジ(ノダフジ)に訂正しました。
雑草さん、ありがとうございました。
ヤマフジ(山藤)フジ(ノダフジ)▼
他の木に巻き付いて▼
ノダフジ(藤):マメ科フジ属 つる性落葉木本
ヤママユの繭▼ヤママユガともいう
ヤママユ(山繭):ヤママユガ(山繭蛾)、テンサン(天蚕)ともいう チョウ目ヤママユガ科
ヤママユの大きさは翅(はね)を開くと非常に大きく115mm~150mmにもなります!
この繭から天蚕糸(てんさんし)という高級な緑色の糸が採れます。
ウスタビガの繭▼
ウスタビガ (薄手火蛾、薄足袋蛾):チョウ目ヤママユガ科
ヤママユガ科の中では小さめの方で、成虫の開張は90mmから110mmになるガの一種です
イヌブナの葉っぱは今でも落ちずに枝に付き
辺りが落葉している中、茶色の葉っぱが目立ちます。
枯れた葉っぱの裏(真ん中の葉脈)には毛が生え
冬芽は細くてスラリ、芽吹きを待っているようです。
イヌブナは黒ブナとも言い、ブナを白ブナと言うようです。
葉っぱが落ちて雪で濡れると丸まった葉が開き
それがまた綺麗だとか。
芽吹きの時は特に綺麗なんだそうですよ。
観てみたいですね!
ますます春が待ち遠しくなりました。
イヌブナ▼
イヌブナ:ブナ科ブナ属 落葉高木
カヤ(榧)▼葉の先端が尖っていて、触るとすごく痛いです
カヤ(榧): イチイ科カヤ属 常緑針葉樹
霜柱もついでに撮ってきました
手前に倒れている状態です▼
撮影:全て2018/02/25
自然観察の森にて