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アレコレ着る人委員会「平成きもの白書」

委員会は、着る人にとって好ましい商品やサービスや環境を積極的に情報発信し、快適なきもの環境を作ることを目指します。

アップが、遅い!

2011-12-07 23:50:18 | 着る人委員会

「アップが遅い!」と怒鳴られそうで-。すみません。4日にイベントが終了したのに、経過も未だのせられない、バタバタ状態ですみません.当日のアーカイブをあずまやきものひろばてれびじょんで見られますので、是非お時間がありました見て下さい。近々、当日の模様をアップします。今しばらく、お待ち下さい。

本日12/08で、あづまやさんのいままでの実況&アーカイブのアクセス数の最高記録を超え、5日間で700アクセスを超えたそうです。イベントに参加できなかった方にも、見て頂けるのはとても嬉しいコトです。業界関係者や、きもの好きな方に見て頂き、ぜひご意見下さい。


相関関係

2011-12-01 21:10:37 | 着る人委員会

いま着る人委員会の2回目のアンケートが70通ほど戻ってきました。未だざっと目を通した範囲ですが、自宅で洗えると「着る回数は増えた」が目立ちます。夏は暑いからきものを着ない。絹物持ってるけれど、手入れが大変だから着ない。手入れができない=洗えないきものは着ない。などありますが、自宅でのお手入れと着る頻度の相関関係は確実にありました。

それにしてもホッとしているのが、12月4日の天気。傘は、必要なさそうです。参加者総数、約70名。未だ、参加間に間に合いますよ!いまからでも、どうぞおいで下さい。お申込みはinfo@arecole.comから


Ustreamでの生放送が決まりました。

2011-12-01 13:05:02 | 着る人委員会

12月4日の着る人委員会の初イベント「2012年にきものの元気発信」は当時12時から、Ustreamで生放送が決定しました。来場できない方、是非ご覧になって下さい。しかし心配しが1つ。音響設備が古いため、音声を上手く拾えるかどうか、特に3人以上になったときがー。

アクセス先は、あづまやきものひろばです。


呉服店さまに

2011-11-03 08:50:24 | 着る人委員会

呉服店各位様に

 

これからこのブログで展開する「着る人委員会」の各種アンケート報告を、誰より是非呉服店の皆様にはお読み頂き、活用頂きたいと考えています。

 

いま作り手は何が売れるのか、何を作れば喜ばれるのか、本当に悩んでいます。一方で着る人は、欲しいモノがないと不便や不満を感じています。もっときものを着たいのにかみ合わない状況が長く続いています。原因の1つは、いままで流通=問屋さんが各地の呉服店を回り、さまざまに情報収集して、マーケティング機能を果たしてきましたが、いまや流通にチカラがなくなり、マーケティングング不在になってしまったこと。いま1つはお客様が欲しいモノを見つけ出し、品揃えし、提案するいちばんのマーケティング能力が個々の呉服店で弱体化してしまったこと。言ってみれば、すべてはお客様、特に[着る人の姿]を見失ってきたことに起因します。ですからもう一度[着る人の姿]を見つけ出すことから真摯に始めよう、と言う試みが「着る人委員会」の活動です。

 

ロングセラー「明日の広告/アスキー新書」の著者/佐藤尚之は、商品開発から提案、広告、販売という一連のマーケティング活動をラブレターに例えて「今はラブレターを渡す環境も変わってしまった。読んでもらえること、心を動かすためには、渡す相手のことをよく見て、聞いて、本当に喜ぶことを見極めた上で、内容や渡し方を工夫しなくてはならない。」と消費者理解のためのコミュニケーションの重要性を説いています。しかし「マーケティングは消費者に勝てるか」の著者/ルディー和子は、「消費者は嘘をつく」「消費者の記憶は当てにならない」「消費者は言葉で考えていない」などマーケティング活動によって収集した質問に対する回答を事実とみなし、その通りに実行すれば成功するほど単純で、甘くはない。その言葉の裏側、内面を深く考えなければ成功はおぼつかない、と警告しています。

 

あなたは親しい女性、奥様でも恋人でも、「プレゼントは何が欲しい?」などと聞いて、その通りに実行したら、その女性は満足すると思いますか?もしその女性が恋人だったら、多分、喜びも満足感も平均で、高得点は得られないでしょう。女性が求めているのは、自分のことをきちんと知ろうと目をこらし、耳を澄まし、自分でも気づかなかった欲しいものを考えてくれる男性なのではないでしょうか。呉服屋さんはプロですから、当然個々では日々行っていると思いますが、もう1回体系的に、継続して、自店の顧客以外にも、着る人をきちんと知ろうと目をこらし、耳を澄まし、丁寧に着る人から「聴く」ことが必要です。着る人委員会は、いまいちばんお客様に近い立場にある呉服店を起点としたビジネスモデルを着る人、作る人と一体となって[共創関係]を構築してゆくことこそが閉塞した現状を打破する、最善の方法と考えています。ですから、誰よりも呉服店の皆様に先ずこれから始まる一連のレポートをお読み頂きたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

                                                 着る人委員会


着る人委員のプロフィール(5)

2011-11-03 05:23:34 | 着る人委員会

世代論について(3)

 

   生活スタイル、②消費傾向、③アプローチポイント

世代名

世代特色

キネマ世代

   「他人の役に立つ」「役割がある」

   「日々に彩りを添える」

   “今”を楽しむ最たるもの

団塊世代

   アメリカンスタイルの模倣

   「消費は美徳」「家族消費」

   「向若性=気分は30代を消費」

「エレガントよりカジュアル」

DC洗礼世代

   個より家庭目線を強調

   量より質

   マニアックさ、スタイルあるモノ・コトをかっこよしとし、甘さよりクール

ハナコ世代

   バブル消費の申し子

   消費が生きるエネルギー

   [おしゃれ]でありたい意識が高い

ばなな世代

   自然な流れで生活を楽しむ

   堅実消費

   自分らしさ、自分目線でのモノ選び

団塊ジュニア世代

   失敗しないリスクマネジメント消費

   確かな「保証]」「安心感」

   「ブランド」と「クオリティ」。

保証が消費の条件。

プリクラ世代

   旬を纏って生きたい。「リアル」

   外見はコミュニケーションの一環。

外見磨きは惜しまない。

   テイストミックスを得意とする

ハナコジュニア世代

   母娘消費

   自分を高めてくれるモノ・コトに反応

   堅実消費世代。「素磨き」。