5-9きもの撮影(1)
昨日は、天気予報通りに、晴れ。空は真っ青ですが、空気は冷たい。みなさんの中にも晴れ男or女、雨男or女がいらっしゃると思いますが、アレコレは断然晴れ男or女が多い。今までの撮影やイベントでも、99%の確率で晴れ。これってすごいですよね。特に屋外ロケの場合、雨模様でお天気待ち、なんていうこともありますから。で、本日はきものの裾が動いたり、モデルさんの体温を奪うので風が大敵でした。モデルさん(アレコレは実際に暮らしの中できものを着ている人にお願いし、プロのモデルさんは起用していません)も下着からすっかり夏バージョンですから、結構寒さがきつい。そんな中、朝8時30分集合で、目白・花想容で撮影スタートです。しかし、きものはみんな反物で見ていた時と、仕立てて、人が着ると何か、急にそのきものの生気が目覚めるというか、生き生きとしてくるから不思議ですね。写真は「お日様、こんにちわ」というイメージで撮ったもの。「海の金平糖」と名付けた型染め小紋です。東京染、長板中型の人間国宝で有名な清水光太郎さんを抱え、その伝統を引き継ぐ三勝の制作です。