ビッグサイズという世界。
他人事だと思ってた。
三人目を産むまでは。
で、長女りりの卒園式を今週土曜日に控え、
いよいよスーツを買いに行った。
その朝、夫からは、ビッグサイズの売り場に行くべきだと言われていた。
しかし夫は、自分はビッグサイズの店で買ってないことを自慢する。
会社の人間ドッグでは、動脈硬化の気あり、と診断されるくらい、
おなかてっぷりの、どうみてもメタボな夫が、である。
悔しかった。
その悔しさ、いつか感じたものと似ている。
そうだ、中学生の時。
いじめられっ子だった私は、掃除の時間、
男子たちが、ブスベスト10を黒板に書くのに、
10位にランクインしたことがあった。
(10位といっても、ランクインしているのは3人くらいで、
9位、8位は該当者なし、という感じのもの)
その黒板を見て、私の席の前に座っていた女友達が
私を振り返って言ったのだ。
「気にすることないよ」
すごく心配そうに。でも、その奥に、誇らしげな顔。
繊細な私の目にはそれを逃さなかった。
その子は、はっきり言って、すんごく不細工だった。
こういっちゃなんだけど、本当に。
その子はランクインしてなかった。
テニス部で活躍していたから、だろうか、今思うと。
そのとき味わった屈辱感は今でも忘れられない。
そして、夫の言葉も、私の心に深く強くつきささった。
で、買いに行ったぞ。
で、結果は、ビッグサイズの店でない、ふつうの店、
エポカで買えました!!
エポカ、恐るべし。素晴らしい。
こんなに素晴らしいブランドだったとは…ほんとに感心した。
買ったのは、セットアップの黒のスーツ。
手の込んだニットの。
レースがついてて。
甘辛度合いが絶妙。
で、うれしさのあまり、靴もバッグもアクセもとあれもこれも買い込んだ。
値段も見ずに…
出てきたプライスを見て愕然。
しかし、すぐさま、「自分へのごほうび」と自分に言い聞かせたのでした。
夫には、一応、正直申告しましたです。
えらいぞ、私。
でも、払えるか…
なんとかします…
他人事だと思ってた。
三人目を産むまでは。
で、長女りりの卒園式を今週土曜日に控え、
いよいよスーツを買いに行った。
その朝、夫からは、ビッグサイズの売り場に行くべきだと言われていた。
しかし夫は、自分はビッグサイズの店で買ってないことを自慢する。
会社の人間ドッグでは、動脈硬化の気あり、と診断されるくらい、
おなかてっぷりの、どうみてもメタボな夫が、である。
悔しかった。
その悔しさ、いつか感じたものと似ている。
そうだ、中学生の時。
いじめられっ子だった私は、掃除の時間、
男子たちが、ブスベスト10を黒板に書くのに、
10位にランクインしたことがあった。
(10位といっても、ランクインしているのは3人くらいで、
9位、8位は該当者なし、という感じのもの)
その黒板を見て、私の席の前に座っていた女友達が
私を振り返って言ったのだ。
「気にすることないよ」
すごく心配そうに。でも、その奥に、誇らしげな顔。
繊細な私の目にはそれを逃さなかった。
その子は、はっきり言って、すんごく不細工だった。
こういっちゃなんだけど、本当に。
その子はランクインしてなかった。
テニス部で活躍していたから、だろうか、今思うと。
そのとき味わった屈辱感は今でも忘れられない。
そして、夫の言葉も、私の心に深く強くつきささった。
で、買いに行ったぞ。
で、結果は、ビッグサイズの店でない、ふつうの店、
エポカで買えました!!
エポカ、恐るべし。素晴らしい。
こんなに素晴らしいブランドだったとは…ほんとに感心した。
買ったのは、セットアップの黒のスーツ。
手の込んだニットの。
レースがついてて。
甘辛度合いが絶妙。
で、うれしさのあまり、靴もバッグもアクセもとあれもこれも買い込んだ。
値段も見ずに…
出てきたプライスを見て愕然。
しかし、すぐさま、「自分へのごほうび」と自分に言い聞かせたのでした。
夫には、一応、正直申告しましたです。
えらいぞ、私。
でも、払えるか…
なんとかします…