ほそみわ縁側日記

3人の子育て、仕事もフルスロットル。40路を超えても尚、あえて困難な道をゆく。負けるな、私!

ノックアウト

2009-05-22 10:29:56 | Weblog
今、すごい歌を聴いてしまった。
you tubeで。
泣けて泣けて、嗚咽が出た。

樋口了一「手紙~親愛なる子供たちへ~」

偶然に、ふと出会った。
こういうこともあるのね。
今日一日が幸せな気分になれる気がする。

http://www.youtube.com/watch?v=DNuEUygU1vA

魔法使いと田植え

2009-05-22 09:34:36 | Weblog
一月ぶりのブログ更新です。
途中、書こうと思ったこともあったのですが、
そのとき、「ブログのメンテナンスの調整中です」とか、
その為に急にセキュリティがきつくなったのか、
いつものようにログインしようとしてもできなくなったりとか。
そういう邪魔が入ると、一気に気持ちが萎えるのですよね。

この一月はどんな日々だったのか。
これまでのように、仕事して、仕事して、たまに家族と過ごし、
また仕事して、仕事して…
とはいいながら、いろいろ心に残る、ブログに書きたいなと思う、
小さな出来事はいろいろありました。
心のブログに書き留め、本物のブログに書かなきゃ、と思いながら、
今になってしまいました。

「魔法使いと田植え」
別にこの二つを並列することによる、深い意味はなくて、
書きたいことをただ並べてみただけ。
タイトルの付け方もセンスないなと思いつつ…

まずは「魔法使い」。
私は子供たちに
「実は、秘密なんだけど、お母さんは魔法使いなんだ」
ってかねがね言ってまして。
なんか、そういうのってワクワクするでしょ。
子供って毎日がファンタジーだと思うし、そういうのを大切にしたいと思うし。
で、調子にのって、そんなことを本当にまじめに話すわけです。

でも、全然根拠がないと、嘘つきになってしまう。

で、実は、なんですが、
多分また頭がおかしいと思われるかもしれないですが、
最近、本当に、自分は超能力がついてきたのではないか、と思うのです。

エレベーターを待っている時に、突然、最近見てないあの人に会うかも、
っていう思いが飛び込んできて、実際本当に会ったり。
夫が「あのさ」と私に話しかけてきた時、
「あ、何言おうとしているのか、わかっちゃった。
  ○○○って言おうとしたでしょ」
で、本当にその通りだったり。
そのほか、いろいろな不思議なことが(小さなことだけど)多くなってきたのだ。
40歳を超えて、突然、超能力というか霊感が芽生えてくるってこと、
あるのだろうか。
後輩Kは、「そんなの、ありませんから」とバッサリ切ってくれたけど、
いやいや、もともと、私にはそういうのが潜在的にあって、
それでこの年になって、急に表面に出てきたってこともありうるのでは、
と少しだけ本気で考えている。
ってそんなこと思うところが、「魔法使い」っぽくない?
変、という意味で。
夫はきっと「っていうか、やまんば、なんじゃないの」と言うかもしれないが。

二つ目の「田植え」。
先月末、庭をようやく庭らしく作り変えた。
お気に入りの庭師さんのデザインを施工してもらったのだ。
できあがったのは、自然の山の中の小さな秘密のスポット、みたいな感じ。

グランドカバーには、コケ。
小さな谷や山みたいな凹凸が作られ、繊細な立体感。
そこに二種類のコケがしきつめられている。
そして、日本の山に生えている木が、微妙な高低をつけて植えられている。
真ん中には、大きな水鉢。
その周囲には、可憐な山野草が数種類。
塀の一部のコンクリを隠すように、小さな岩石が積み上げられ、
その間からぜんまいやら山野草が顔を出している。

繊細な風情。
どことなく懐かしくて、涼やかで、
でも「ザ・日本の庭」というほど偉ぶってなくて、かわいい。
うん、私に等身大。
気に入った!
ただ、コケの為に、水やりをまめにしてあげないといけないけど。

で、庭師さんの提案。
私は、水鉢に睡蓮を、と思っていた。
庭師さんが言った。
「来年から睡蓮を植えるとして、今年だけしかできないことやりませんか。
 稲を植えるんです。田植えしませんか」

そういうのを聞いて、のらない訳がない。
長男リッピーによる田植えが行われたのだ。
そして、近くでつかまえたおたまじゃくしを水鉢に放った。
小さな稲の間を泳ぐおたまじゃくし。
蛙が鳴く庭ってのもいいよね。
先週末、おたまじゃくしに足が生えたと、
会社にいる私に、りっぴーから電話が入った。

毎日がちょっとだけ楽しくなる。
最近ようやく、そういうことに熱心に向き合うようになったかな。