一月ぶりのブログ更新です。
途中、書こうと思ったこともあったのですが、
そのとき、「ブログのメンテナンスの調整中です」とか、
その為に急にセキュリティがきつくなったのか、
いつものようにログインしようとしてもできなくなったりとか。
そういう邪魔が入ると、一気に気持ちが萎えるのですよね。
この一月はどんな日々だったのか。
これまでのように、仕事して、仕事して、たまに家族と過ごし、
また仕事して、仕事して…
とはいいながら、いろいろ心に残る、ブログに書きたいなと思う、
小さな出来事はいろいろありました。
心のブログに書き留め、本物のブログに書かなきゃ、と思いながら、
今になってしまいました。
「魔法使いと田植え」
別にこの二つを並列することによる、深い意味はなくて、
書きたいことをただ並べてみただけ。
タイトルの付け方もセンスないなと思いつつ…
まずは「魔法使い」。
私は子供たちに
「実は、秘密なんだけど、お母さんは魔法使いなんだ」
ってかねがね言ってまして。
なんか、そういうのってワクワクするでしょ。
子供って毎日がファンタジーだと思うし、そういうのを大切にしたいと思うし。
で、調子にのって、そんなことを本当にまじめに話すわけです。
でも、全然根拠がないと、嘘つきになってしまう。
で、実は、なんですが、
多分また頭がおかしいと思われるかもしれないですが、
最近、本当に、自分は超能力がついてきたのではないか、と思うのです。
エレベーターを待っている時に、突然、最近見てないあの人に会うかも、
っていう思いが飛び込んできて、実際本当に会ったり。
夫が「あのさ」と私に話しかけてきた時、
「あ、何言おうとしているのか、わかっちゃった。
○○○って言おうとしたでしょ」
で、本当にその通りだったり。
そのほか、いろいろな不思議なことが(小さなことだけど)多くなってきたのだ。
40歳を超えて、突然、超能力というか霊感が芽生えてくるってこと、
あるのだろうか。
後輩Kは、「そんなの、ありませんから」とバッサリ切ってくれたけど、
いやいや、もともと、私にはそういうのが潜在的にあって、
それでこの年になって、急に表面に出てきたってこともありうるのでは、
と少しだけ本気で考えている。
ってそんなこと思うところが、「魔法使い」っぽくない?
変、という意味で。
夫はきっと「っていうか、やまんば、なんじゃないの」と言うかもしれないが。
二つ目の「田植え」。
先月末、庭をようやく庭らしく作り変えた。
お気に入りの庭師さんのデザインを施工してもらったのだ。
できあがったのは、自然の山の中の小さな秘密のスポット、みたいな感じ。
グランドカバーには、コケ。
小さな谷や山みたいな凹凸が作られ、繊細な立体感。
そこに二種類のコケがしきつめられている。
そして、日本の山に生えている木が、微妙な高低をつけて植えられている。
真ん中には、大きな水鉢。
その周囲には、可憐な山野草が数種類。
塀の一部のコンクリを隠すように、小さな岩石が積み上げられ、
その間からぜんまいやら山野草が顔を出している。
繊細な風情。
どことなく懐かしくて、涼やかで、
でも「ザ・日本の庭」というほど偉ぶってなくて、かわいい。
うん、私に等身大。
気に入った!
ただ、コケの為に、水やりをまめにしてあげないといけないけど。
で、庭師さんの提案。
私は、水鉢に睡蓮を、と思っていた。
庭師さんが言った。
「来年から睡蓮を植えるとして、今年だけしかできないことやりませんか。
稲を植えるんです。田植えしませんか」
そういうのを聞いて、のらない訳がない。
長男リッピーによる田植えが行われたのだ。
そして、近くでつかまえたおたまじゃくしを水鉢に放った。
小さな稲の間を泳ぐおたまじゃくし。
蛙が鳴く庭ってのもいいよね。
先週末、おたまじゃくしに足が生えたと、
会社にいる私に、りっぴーから電話が入った。
毎日がちょっとだけ楽しくなる。
最近ようやく、そういうことに熱心に向き合うようになったかな。