ほそみわ縁側日記

3人の子育て、仕事もフルスロットル。40路を超えても尚、あえて困難な道をゆく。負けるな、私!

野性児モモ

2008-11-29 18:54:43 | Weblog
一番下、3人目の子供のモモは本当に世話が焼ける。
まもなく2歳、自分の思うように事が運ばないと、
どこであろうと床に寝そべってバタバタして、そこを動かない。
自分の好きな食べ物は(たとえばお菓子だったり、納豆だったり)
他の誰かが食べようとすると、泣き叫んで阻止しようとする。
自分がその時食べたいものでないものを食べるのもダメ。
自分が食べたいものでも、他の誰かに食べさせられるのは許さない。
自分で食べないとダメ。
また、私の膝の上に上の子が乗ると、「そこは私の場所!」と泣き叫んで、
上の子をどかそうとする。

まあ、小さい子はどの子もそうなのかもしれない。
けど、上の子は二人ともそこまでではなかった。
ということは、この頑固さというか頑迷さは、モモの個性なのだろう。

しかし、そんな野性児のようなモモだけど、
最近、やはり一人前の人間というかサルというか
そういうものになってきた感がある。
お姉ちゃんのマネを通して、いろんなことをするようになった。
笑ったのは、バレエのマネをすること。
リリがバレエの練習をしていると、
モモもくるくる回るのだ。
それを初めて見た時、笑った笑った。

言葉もようやく進んできた。
私が「○○したいな」という言うと、
「いーよー」と言ってくれる。
「モモちゃん、○○して」と言うと、
「(ダ)メ!」と言う。
「おあよー(おはよう)」「いれらあい(いってらっしゃい)」
やっぱり、うれしい。
言葉はいつか出るだろうと思って、ゆったり構えていても、
やはり保育園で同じクラスの子が、
「モモちゃんのママ、見てー」とか流暢にしゃべってると
正直、うちの子大丈夫かなと思ってしまう。
早生まれの子を持つ親ならではの心配だよね。

成長ってうれしいけど、
その反面、どこかに寂しさもある。
全くの赤ちゃんで、私なしでは生きていけないという存在の愛しさ。
そういうのは、もう二度と来ないのだ。
このままどんどん成長して、大人になっていく。
それはイコール、私をより必要としなくなるということ。

抱っこして、顔を高く抱き上げると、うれしそうな顔をするモモ。
ほっぺたをくっつける。
この喜びは、あとどれだけ味わえるのか。
せつなさがまた愛情になってくる。
どんなに困らされても、愛しく思えてくる。


ミルワーム男とヨガ女

2008-11-26 02:27:57 | Weblog
週末のニュース。
大阪の京阪電車で、昆虫の幼虫をたくさん放った男が逮捕されたらしい。
女性たちが驚き、あわてる様子を見たかったらしい。
その幼虫は、ミルワーム。
なんと、我が長男リッピーが今飼ってる虫だった。
ある人から、珍しいゴキブリにするか、ミルワームにするか、
と選択を迫られて、後者にして、飼い始めたのだった。
で、リッピーが私にきらきらの瞳で言った。
「お母さん、ミルワーム、繁殖させていい?」
それについて、私はいまだに結論を出してない、
リッピーにも答えを言っていない。
親というのは、こうも辛い決断を迫られるものなのか。

で、私のこと。
ヨガマット、ヨガウェアを買った。
試着したとき、決意した。
自分のトレーニングウェア姿があまりに醜かったから、
ヨガを本格的に始めることを決意した。
痩せて、ストイックな体はどれだけ美しいだろう。
で、心もストイックになりたいものだ。
贅肉ばかりの心だから。
とまた、自虐モード。

自分の心をどこかに残したくて、ブログに書く。
でも、それが思ってもない受け止め方をされてしまうこと、あるよね。
ということで、反省の一夜です。

自分に自信をもつ秘訣は?

2008-11-22 11:22:34 | Weblog
昨晩、後輩君たちと飲んでる時に言われた。
「なんでそんなに、自分に自信がないんですか」って。
「条件でいえば勝ち組なのに、勝ち組っぽくない。負け犬の雰囲気だ」とも。
ふーん、そう見えるかい。
よくわかってるね。

そうよ、私、自分に自信ないもの。
自分というものの理解・とらえ方が、正解というのがあるとしたら、
それより必ずマイナスにふれる。

一方で、「私は私。それが何か」というふてぶてしさもある。
自分の直感についても、これはかなり当たるって思ってるし。
でも、もっと自信というものを身につけたいと思う。

自信を持つためには、脳科学的には、成功体験が必要ってことなんでしょうか。
成功体験は少ないけどあるよ。
でも、その前提として、根本的に、自分を否定してしまうというのは
もう育ち、なんでしょうね。
だから、社会人として仕事して、家庭人として夫や子供と暮らしていくうちに、
新たな育ちで、自分を変えることができるかも、とも思う。
変える、というか、自分を認めてあげる、ほめてあげるようになれる、というか。

なんで皆さんは、そんなに自分に自信があるんですか?
自信を持つ秘訣は何ですか?






へろへろ

2008-11-17 06:08:29 | Weblog
日曜日は朝早くから家を出て、青山へ。
夫のいとこの結婚式に、家族5人で出席しました。

りりとモモはおそろいの洋服でかわいかったし、
リッピーとりりは教会式での、指輪を牧師さんに渡す大役をしっかり務めた。
けど、その大役ぶり、私は見られませんでした。
モモが式が始まる直前にぐずり始めたので、やばい!と
外へ出たのでした。
そのまま、式が終わるまでずっと外におりました。
まあ、式の途中にぐずり始めて大変なことになったら、と想像すると
ホッとしますけどね。

披露宴でも、モモは下痢っぴになっておむつからもれてきて、もう大変。
子供3人を連れての結婚式出席はこうもはちゃめちゃかと、
夫と二人でへろへろでありました。
夫婦二人だったら優雅に堪能できたのにね。

でも、新郎新婦はとても初々しくて、素敵な二人でした。
新郎が夫のいとこなのだけど、29歳、かなり素敵な男性になっていたので驚き。
落ち着きがあって、やさしさと男の色気も備わって。
新婦は私の出身大学の出の26歳、目がぱっちりのかわいい女性。
7年もつきあってるんだって。
新婦のお父さんが涙をつつーっと流してるのを見て、もらい泣き。

夕方、家についた途端に、私はモモを布団に寝かせて、私もそのまま爆睡。
実は、疲れの大きな原因は、私自身にあったのでした。
私の誕生日のお祝いに、夫に買ってもらった靴。
ドレスアップ用のレベッカ・テイラーの靴、足に合わなくて、
もう大変だったのです。
パカパカしちゃって、歩けない。大きかったのですね。
こんなこと、これまでなかったことです。
いやあ、なんて恥ずかしいこと。
ほんと赤面の一日でありました。

頭痛の一日でしたが…

2008-11-16 05:43:11 | Weblog
頭痛がひどくて体がだるい土曜日でした。
でも、家族全員でインフルエンザの予防接取に行きました。
こういう日は、ちょっとでも隙があると、
横になるようにしてる。
で、そういう日は夫が怖い。
「寝てばかりで、いい気なものだ」と。
昨日少し笑ったのは、
「これは誰が何をしている時か」クイズ、なるものを
夕食時なぜかやってたとき。
子供たちが私のマネをするのに、
必ず、ふがーっと寝てる顔をするのだ。
どれだけ私が普段、仕事で疲れきってるか、ですよ。
でも、子供たちの脳裏に刻まれている私は、ふがー、なのかと思うと
少し切なく、さびしかった。

体調が悪くても、子供たちのおけいこ、バレエに空手がある土曜日。
長女りりは正式にバレエを習い始めた。
先週は私が研修のため、ついていけなくて、昨日初めてついていった。
…感動でした。
先週夫が興奮した声で言っていたのだった。
この子は、バレエの神様がついているって。
確かに。そうかもしれない。
美しい体の線。
ぴんと背筋をはって、やる格好やる格好、初めてなのに美しい。
才能とはやはり初めからこうも違うものを言うのか。
親ばかですが、りりは私や夫に夢を与えてくれます。

長男リッピーもあんなふにゃらな人間なのに、
なぜかもう空手も3級になりました。
先週日曜日の昇級試験に合格し、緑帯銀線です。
あとは茶帯、茶帯銀線、を通過したら、黒帯ですよ!
「ぼく、空手、似合わないと思うんだけど」
と言っていたリッピーが、似合わないのにもう4年以上続けてる。
ほんと、本人にも言いましたが、
りっぴーはまさに亀みたいな子ですね。
ゆっくりゆっくりマイペースだけど、いつのまにか…っていう。
そのてん、長女りりのうさぎぶりとは全く違います。

さて、次女モモは…
相当のボーイッシュな暴れん坊ガールになるような…
バレエより空手、みたいな。
というより、レスリングがいいのではと、リッピーが言っていました。

好きな言葉は何?

2008-11-14 05:59:38 | Weblog
ブログ、久し振り。
全然更新しないので、知り合いから心配する声が。
すみません、心配かけて。
別に何もありません。
ただ、書く気がしなかっただけ。
ブログを書くべき時間に、24を見ているから、
書く時間がない、ということです。
あと4話で終わりです、24も。

最近、24に出てくるキャラクターのマネが
マイブームになっている。
24を見ている、という人がいると、
もう見せたくて見せたくて仕方なくなる。
シリーズ6に出てくる、ナディア・ヤセルの顔マネ、
クロエ・オブライエンのマネ。
大統領首席補佐官のトム・レノックスにも挑戦中だ。

最近のいい話。
子供たちにはホント笑わしてもらえる。
長女リリが突然、私に言った。
「お母さんの好きな言葉は何?」
突然言われて、自分にそういう座右の銘みたいなものがないのを
改めて認識してしまった。
ので、とっさに子供たちの名前を続けて言ってみた。
「ふーん。」
あまり反応なし。そんな子供だましに、子供はだまされないのだ。
「じゃ、りりちゃんの好きな言葉は?」と聞いてみた。
「ゆかい」
愉快?そんな言葉知ってるのか。驚いた。
楽しくなるから、という。
長男リッピーにも聞いてみた。
「リッピーの好きな言葉は?」
「地球!」
何の迷いもなく、即座にはっきりと答えた。
…思わず笑ってしまった。
かわいくて。
もう、リッピーらしいではないか、ホント。
そして、うれしくなった。
なんて素敵なんだろう。

子供たち、ありがとう。

24予想

2008-11-02 10:31:21 | Weblog
また深夜、朝まで見てしまった。
8話まで見たぞ。

いやあ、今回のシリーズは、残酷な尋問・拷問が多すぎて、
あたしゃ目を覆うことが多い。
見ていられない。

で、このあたりで私の予想。
今回のテロの黒幕は、
戦争を起こして大儲けしようとする人たちだ。
つまり、イスラムテロリストのファイエドの裏にいるのは
アメリカ人で、アメリカ人がアメリカをわざと攻撃させているのだ。

たぶん、あたってるでしょう。

こういうの、うちの場合、夫より私のほうが推測の鼻がきく。
まあもちろん、間違いもあるけどね。
ジャックの父さんは、私も計算違いだった。
ジャックの弟のグラハムのほうが悪いと思ってた。
父さんのほうが悪だったとは。

まあ、今回のシリーズで、私のお気に入りは、モリス・オブライエン。
クロエの旦那。
やくざなダメ男だけど、いいやつで。スケベそうだけど。
なのになのに…。
どうなるんでしょ、これから。

夫に怒られたので、この辺で。
キッチンに戻ります。

また24だ

2008-11-01 08:11:00 | Weblog
またまた、眠れない日々が続くことになる。
米ドラマ、24。
フジTVの深夜でまたまた放送が始まったのだ。

私は知らなかった。
夫が、私に何も言わずに、勝手にそれを録画していて、
ある夜ふと起きてみたら、一人で見ていた。
えええ?
なんで一人で見てるのよ。
もう既に5話くらいまで進んでる。
私も追いつかなきゃ。
ということで、昨日というか今日未明から見始めて、
3話を見終えた。

いやあ、またまたジャック、やってくれましたね。
あまりにもひどいオープニング。
ジャックがかわいそすぎて、「抱きしめてあげたい」と思ったほど。
それが…
なんと、敵の首にかみつき、「わ、きた、すごすぎる」と思ったのもつかのま、
頸動脈を噛み切って殺して、逃げるのだ。
絶句…
ちょっと、本当にこんなことできるの?
正確に頸動脈の場所を把握し、数秒で噛み切る技とは、
あまりにもすごすぎるでしょ、さすがに。

日本では、どんなにそれっぽいのを作っても、
24みたいなものは作れない、と実感した。
こんな、ジャック・バウアーみたいな人間、
日本人でいるわけないのだ。
日本の自衛隊、防衛省系で、こんな人間がいるわけがない。
日本人だと、あまりにリアルさがない。

いやあ、なんともまた。
しかも、テロリストの自爆のスタイルについて。
爆弾ベルトをつけている人間、見届ける人間と2人組で現場に向かう。
そういうのって、本当の世界でもそうなのか?
テロってこうやる、っていう教科書みたいで、
なんか不思議な気持ちになる。
そこまで、テロのやりかた、わかってるんだ?

とはいえ、今日の夜も、子供たちを寝かしつけたら、
夫と24三昧だ。
一体どうなる?