人生で初めて、骨折をした。
やはり、初めて、というのはショックが大きい。
病院でそう言い渡された時、
全く予想していなかったし、
しばらく呆然としてしまった。
事故はおとといの朝4時。
ベッドのいつものあたりに、メガネが見当たらなくて、
しょうがないからそのまま一階に下りることにした。
一応、片手を壁に添えながら、慎重に下りた、つもりだった。
でも、あまり下は見ていなかった。
そこに床がある、つもりで足を出す。
しかしそこには、床はなく、空だった。
ドデーン、足をひねって落ちた。
寝ていた夫が、あまりの音の大きさに起きてきてくれた。
私は足の痛さもさることながら、
背中を打って、あと突然のできごとに、息が苦しくなり、
気持ちが悪くなってしまった。
夫が、一階の布団に私を運んでくれる間、
私は、どうも少し気を失っていたようだった。
しかし仕事がある。
足をひきずって2日間仕事をした。
かなり深夜まで。
湿布をし、痛みにも慣れてきたのか、
だんだんとそれほど苦痛でもなくなっていた。
だから、このまま病院に行かなくてもいいな、と内心思ってた。
職場でも同僚に「病院にいったほうがいい」と何度も勧められた。
家でも夫に強く言われた。
ようやく今朝、重い腰をあげ、病院にいったのだった。
まあ、ひどい打身ですね…っていう感じかなと。
ところが、骨折。
しかも、既に骨はくの字に曲がって固まっていて、
それを元に治さなければならないと言う。
「整復というのですが、かなり痛いですから」と。
で、その通り、まさに、死ぬほどの痛みだった。
「イタター、んー」とうなり声が出てしまう。
息が苦しくなってくる。
でも、子供を産むときとどっちが痛いかなと、
頭の中で考えると、まあ、子供のほうかなとも思ったり。
そんなうちに終わった。
「強いですねえ」とほめられた。
「男の人なんて、悲鳴をあげて、
もう治らなくていいからやめてくれ、と言いますよ」だって。
で、その後は、松葉杖。
足を固定して、松葉杖の練習。
1か月は固定し、全治2~3か月だという。
「あの、自転車には乗れないんですか」と私。
朝、娘たちを保育園に送らなければいけない、というのがまず頭に浮かぶ。
呆れた顔で言われた。
「まあ、治らなくていいというなら、いいですけど。」
これからしばらく、朝の送りも夫にやってもらうしかない。
通勤電車の中で松葉杖というのも、ほんと大変だろうな。
好きなアルコールもお風呂もダメだって。
シャワーしかできない。
んんん。
災難だ。
今年、体のことでトラブルが続いている。
正月早々の膀胱炎に、連続した頭痛、親知らずの抜歯、
そして、骨折。
何かのサインかしらね。
もう、若くないっていう。
やはり、初めて、というのはショックが大きい。
病院でそう言い渡された時、
全く予想していなかったし、
しばらく呆然としてしまった。
事故はおとといの朝4時。
ベッドのいつものあたりに、メガネが見当たらなくて、
しょうがないからそのまま一階に下りることにした。
一応、片手を壁に添えながら、慎重に下りた、つもりだった。
でも、あまり下は見ていなかった。
そこに床がある、つもりで足を出す。
しかしそこには、床はなく、空だった。
ドデーン、足をひねって落ちた。
寝ていた夫が、あまりの音の大きさに起きてきてくれた。
私は足の痛さもさることながら、
背中を打って、あと突然のできごとに、息が苦しくなり、
気持ちが悪くなってしまった。
夫が、一階の布団に私を運んでくれる間、
私は、どうも少し気を失っていたようだった。
しかし仕事がある。
足をひきずって2日間仕事をした。
かなり深夜まで。
湿布をし、痛みにも慣れてきたのか、
だんだんとそれほど苦痛でもなくなっていた。
だから、このまま病院に行かなくてもいいな、と内心思ってた。
職場でも同僚に「病院にいったほうがいい」と何度も勧められた。
家でも夫に強く言われた。
ようやく今朝、重い腰をあげ、病院にいったのだった。
まあ、ひどい打身ですね…っていう感じかなと。
ところが、骨折。
しかも、既に骨はくの字に曲がって固まっていて、
それを元に治さなければならないと言う。
「整復というのですが、かなり痛いですから」と。
で、その通り、まさに、死ぬほどの痛みだった。
「イタター、んー」とうなり声が出てしまう。
息が苦しくなってくる。
でも、子供を産むときとどっちが痛いかなと、
頭の中で考えると、まあ、子供のほうかなとも思ったり。
そんなうちに終わった。
「強いですねえ」とほめられた。
「男の人なんて、悲鳴をあげて、
もう治らなくていいからやめてくれ、と言いますよ」だって。
で、その後は、松葉杖。
足を固定して、松葉杖の練習。
1か月は固定し、全治2~3か月だという。
「あの、自転車には乗れないんですか」と私。
朝、娘たちを保育園に送らなければいけない、というのがまず頭に浮かぶ。
呆れた顔で言われた。
「まあ、治らなくていいというなら、いいですけど。」
これからしばらく、朝の送りも夫にやってもらうしかない。
通勤電車の中で松葉杖というのも、ほんと大変だろうな。
好きなアルコールもお風呂もダメだって。
シャワーしかできない。
んんん。
災難だ。
今年、体のことでトラブルが続いている。
正月早々の膀胱炎に、連続した頭痛、親知らずの抜歯、
そして、骨折。
何かのサインかしらね。
もう、若くないっていう。