気温は意外と高く3時の撤収前で山頂は9度。山から下りてくると、気温の逆転が起こっていて7度。よく冬場の山すそに煙が水平に漂う逆転現象を、温度計(車の)で経験したのは初めてです。
撮影対象は現地で決めて導入。2100mmもあるので大概の星雲ははみ出てしまいます。
今回はふたご座の足元のくらげに決めました。

μ300 F7.2(レデューサー使用) 2160mm Canon 60D(Central製) 冷却-18度 iso3200 12分×7frames
バーティノフマスクでライブビューピント合わせをしたのですが、結果は少しピントをはずしてしまいました。
くらげの頭に立つ湯気はもっと露出時間が要りそうです。
また、まともなフラットは撮影していなかったのですが、ダークを撮るため撮影したものが、ダークになってなくて、フードを通して赤いフラット状態のものが出来たので、これを利用して、周辺減光補正をしました。先日来より練習しているレベル補正が役に立っています。
