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地球☆めぐり

《2年のボリビア生活終了…ボリビア、ペルーの思い出他、2009.8から米国田舎暮らしの様子をお届けします》

高校みたいな大学

2007年10月17日 | ボリビア滞在記
県内唯一の大学がある地方都市に住む私。
でも、ここでは高校を卒業したらほとんどが県外の大都市にある大学へ進んでしまう。
そしてそこで就職…という経緯を辿るのがほとんどだ。
だからここにある大学に通うのはほとんどが更に田舎から出てきた若者や、
昼間仕事を持ってる高卒の人ばかり。

ということで、大学の規模も余り大きくない上夜間5時~10時にしか授業を設定していない。

例えば私が聴講している観光学部。
全部で5年、10セメスターになっていて1年に2回入学する。
クラスは1セメスター目、2セメスター目という風にセメスター毎に分かれていて、
1クラス60人ほど。 だからクラスは固定で教室を持っていて、同じ時期の入学者が(単位を落とさない限り)5年間同じ教室で同じ科目を履修し卒業する。
つまり、日本のような選択制度が一切ないのだ。
しかも、教室は常に固定なので、まるで中学高校の授業のように授業ごとに先生が来て教える形。だから、毎日同じ仲間と顔を合わせるので学生同士は仲がいい様子だけど、なんだか高校の延長のようにも見えてしまう。

しかも、キャンパスとして使っているのは以前私立高校だった施設。
なんだかかわいらしい地方の大学だ。

私が卒業した日本の大学は同学部同学年で1000人以上と超大規模だった。
日本の地方の大学もここトリニダのように1クラスということがあるのかな。

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