地球☆めぐり

《2年のボリビア生活終了…ボリビア、ペルーの思い出他、2009.8から米国田舎暮らしの様子をお届けします》

えらいこっちゃ…水だらけ。

2007年05月26日 | バングラデシュ滞在-リキシャからの風景
もう私は日本に帰ってしまったけれど…
バングラ人の友人から『えらい』写真が送られてきた。

町中が大洪水。
ダッカもチッタゴンも溢れんばかりの水ばかり。
リキシャも胸上まで水につからせて、辛うじて営業している様子だ。
そして家々の1階部分は水につかり、電気がショートして
使えなくなったりもしているそう。

バングラデシュは水が豊かな国だ。
雨季にもなれば、水量が増した川が悠々と流れる
のどかな田園風景だって堪能できる。
そして同時に水にも悩まされる…
井戸の砒素汚染だったり、この洪水、大水だったり。

こんだけの大水はいくらバングラデシュといえども、
10年に1度の規模なのだそうだけど、心配なのはこれから。
この水が引いていき、一部だけが残るにつれ、
マラリアを引き起こす蚊や虫が湧く可能性だってあるのだ。

これも地球温暖化による異常気象が少なからず影響している。
私にできること???
直接的ではないけれど、省エネ。
そして、日本にはなかなか伝わらないこのバングラデシュなどの
現状を少しずつでも書いていくことなのかもしれない。