二宮ひかる

短編も良いですが、『ハネムーンサラダ』みたいな長編も良いっすね。


初めて、この人のマンガを見たのは何時だったのかなぁ……『ヤングアニマル』に連載してた『ふたりで朝まで』だった記憶があるが、定かでは無い（笑）

この作者は女性です。　その所為か心理描写が鋭いって言うか「ゾクっ」とする時があります。
あと、ハッキリ言ってしまいますと、青年誌掲載のせいかエッチなシーンが多いのですが、個人的な主観として絵では
抜けません（笑）
『絵で抜く』って言うより「読んだ後、恋愛や『行為』をシたくなる」って感じですかね。　簡単に言ってしまえば。
ある単行本のアオリ文が『読むと、したくなる』でしたが、まさにそんな感じの作風？
エッチなシーンを重視するよりも、恋愛中の過程としてのエッチ……そんなストーリーの作品が多いですね。
――あぁ、何て言って説明したら良いんだろう！？　こんな文章じゃあ魅力が伝えられない！！



あたしゃ枯れ果てましたので『読んでも、したくはありません』が、単行本と画集は全て現在も手元にあります。　その位、今でも好きです。
エロシーン目的よりは、男女間の恋愛描写や駆け引きを見て「あ～、あるある！」とか言って楽しんで居ます。


『山口よしのぶ』さんの単行本の巻末には「おまけマンガ」があって、連載時のエピソードや日常のネタなどが面白く描かれてて、単行本を買う理由の一つになってましたが、この方の場合は自身の想いや悩み等が書かれてる事が多いです。
確かに好きでマンガを描いてるとは言え、苦労や悩みもある訳で……時に共感を覚えつつ読ませて貰ってます。



ここの最後に書いた「長崎、愛してます」って言ってたのは、このマンガの『あとがき』に書いてあった事です（確か二巻だっけか）。