夜明けのダイナー(仮題)

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ガンダムSEED(& DESTINY)

2012年09月01日 23時59分59秒 | 本・音楽・アニメetc…

――実は『ハルヒ』同様、リアルタイムで本放送を見てませんでした。
(って言うか、そんなんばっかだなぁ……俺にとって『ブーム』は遅れてやって来るらしい)
で、何故見てなかったのかって言うと、『ファースト(初代『ガンダム』)世代』から『萌えに走ったガンダム』と言うレッテル貼りがされた作品を見る気になれなかったと言うのが実際の所です。
要するに「食わず嫌い」って奴ですわ。 まぁ、実際に個人的には『初代ガンダム』~『Z』~『ZZ』しかガンダムシリーズを見てなくて(そう言えば未だに『逆襲にシャア』見てないわ、俺)それ以降の『ガンダムシリーズ』は何となく見る気になれなかったのですわ。
※『0083』は後日、先輩から借りて視聴済み

前職場に居た頃の、とある日。 後輩から
「『SEED』のボックス買ったんですけど、良かったら……」
の一言を受けて、何気なくDVDを借りたのが運のツキ
面白ぇじゃねえか!
確かに人物は現代風の萌え絵かも知れませんが、MS等のメカニカルデザインは(現代風の)未来的な物で明らかに前時代のロボットアニメから進化してるし、何よりストーリーが『深化』してる!
勢力相関図も複雑で一筋縄では行かない所が『21世紀のガンダム』らしく、『ファースト』よりも難解で、これは大人向けの作品ではないのか? と思う事もしばしば。
主人公が侵攻して来た敵との戦いに巻き込まれて成り行きでパイロットになり、苦悩とも戦い終戦まで切り抜けると言う物語の根底は初代等と同じですが、親友を敵に回したり、自分の過去を暴かれつつも世界の争いを終わらせる為に戦う……う~む、何が『萌えガンダム』だよ! 絵柄だけで判断しちゃダメだよね、全く。

――DVD借りて、一気に見る暇があったのね。 その頃の俺って(苦笑)


更に従来の『ガンダム』シリーズと一線を画すのが、一切『ガンダム』を名乗るマシンが出ない上に『SEED』も機体名では無いんですよね。
(通常ならガンダムシリーズを名乗る機体が出て、作品名を付けられたMSが主人公機として出るのが定説でしたよね)
そんな中で自分の好きなMSは……主人公側から見て敵機と言うかラスボスみたいなもんなんですが


プロヴィデンス
だってカッコイイじゃないですか(笑) ドラグーンシステム(『ビット』や『ファンネル』と同様のオールレンジ攻撃システム)を駆使して圧倒的に敵を蹴散らすなんて……


まぁ、俺がこの世界に居たら蹴散らされる側なんでしょうけどねぇ(嘲笑)


一気にDVD観終わった後、更に後輩が
「『DESTINY』もありますよ」
と続けて貸してくれたので、これまた一気に見ましたよ。
(今じゃ普通にTV見る暇すら無いって言うのに)
『SEED』と比較して更に物語を複雑にしてるのは主人公とされてる筈(?)の


S・アスカ……じゃ無かった(イニシャル一緒だけど全然、人物が違う!)
※この画像を拾った時はバカウケしましたわ


シン・アスカの存在ですね。
ハッキリ言って『私怨』で行動してた主人公って珍しいんじゃね? 
挙句、戻って来たキラ・ヤマトに最後は主人公の座を奪われるし。 更には『スペシャルエディション』に至っては端からアスランがクレジットのトップだし。
(まぁ個人的にゃアスラン派なので別に構いやしませんが)


ちなみに最近のガンダムシリーズである『00(ダブルオー)』見ようと気合入れて一話目見たが、気が散ってた所為か話半分で挫折した(苦笑)
それよりも初代『ガンダム』を現代の画や音で復刻した方が良いと思うのは俺だけかい?
――あ、でも声優さんで鬼籍に入った方も居るからダメかぁ……

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