『tears』や『Baby if,』で、しっとりと女性の心情を歌い上げる方ですが、デビューは……黒歴史にしたいってのは、マジなのか?
自分がFayrayを知ったのは
2000年7月に発売された『DAynamite Mix Juice 1~You Know beat?~ 』です。
このアルバムは浅倉大介作品のリミックスで(何故かアクセス作品が入って無いのですが)、そこで「フェイレイって、何者?」って思って
ファーストアルバム『CRAVING』を買いました。 これが
メッチャはまった!
浅倉さんの奏でるデジタルサウンドに合った歌声と個人的に感じ(一曲目のインストはフェイレイ自身の作曲ですが)、夜のドライブに欠かせない一枚となりました。
(それまでの夜のドライブと言ったらB'zの『IN THE LIFE』が必須でした)
二曲目の『太陽のグラヴィティー』で先ず盛り上がり、四曲目の『Daydream Cafe』で落ち着いた後の
六曲目『Same night,Same face』で深夜に似合うダンサフルなナンバーで再びハイに……で、最後はスローなナンバーで締めると言う、個人的にオススメの一枚。
ですが、これを知った時には既にセルフプロデュースの時代。 『浅倉プロデュース』のこの作品は、どうやら『黒歴史(何故?)』らしく、あまり語られる事の無いアルバムとなってしまいました。
(逆に俺は、このアルバムしか持ってませんが)
ちなみに拙作『SS:Pure White』のタイトルは、このアルバムの五曲目から取りました。
歌のイメージとは、近い様な遠い様なSSですが、個人的にゃ気に入ってる作品の一つです。
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