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隣人との仲が良いとは限らない

2012年03月10日 22時39分14秒 | 持論・主張

 名古屋市の河村たかし市長は20日、姉妹友好都市である中国・南京市の共産党市委員会の常務委員ら一行の表敬訪問を受けた際、1937年の南京大虐殺を取り上げて「一般的な戦闘行為はあったが、南京事件というのはなかったのではないかと発言した。

 河村氏は理由について、事件後の45年に現地に駐屯した父親が優しくもてなされたことを挙げたという。

 河村氏は09年の9月市議会でも、終戦を南京で迎えた父親の例を挙げて「オヤジは南京で本当に優しくしてもらった。大虐殺があったなら、こんなに優しくしてくれるんだろうか"」と語り、「一般的な戦闘行為はあったが、誤解されている」などと発言していた。


 (以上2012年2月20日 朝日新聞デジタルより引用)


さて、この発言から約20日経過しますが未だに事態の収集が図られていません。
所で『普通に』日本語が読める方ならお気づきかと思いますが、河村市長は『南京大虐殺』を
「無かった」と断定しては居ないのです。
そして前提条件を提示した上で理由まで説明して居るにも関わらず一方的に
「誤った歴史認識だ!」
「謝罪しろ!」
「交流断絶だ!」
と中国側は断罪し、一方、日本側でも
「『正しい』歴史認識をし、速やかに謝罪すべき」
と発言する方も居らっしゃる様です。

先ず『大虐殺』があったのか? と言う設問ですが、ハッキリ言いましょう
数字が独り歩きしています。
少なからず戦闘行為の延長で市民への被害、そして殺害はあったでしょう。
それに関しては旧日本軍のみならず過去の戦争においては何処の軍隊も市井人への攻撃(虐待や虐殺)が行われた事は史実が物語って居ますので否定出来無いでしょう。
(実際に見聞して居ないので『あくまで仮定』とさせて頂きます)
しかし、「数万人~数十万人」とされる虐殺数に関しては冷静に勘案して
無謀な数字
と言わさせて頂きます。

例として挙げるなら
・広島に於ける原爆投下の死者数――9万~12万人(1945年8月~12月)
・ホロコーストでの犠牲者数――100万~150万人(諸説あり)
・そもそも当時の南京市の住民数――約20万人
(これより多い数字が『虐殺死者数』に提示されるって、どうよ?)

更に、資源に乏しい旧日本軍が虐殺する為に貴重な銃弾をそんなに使用するとは思えない。
そして否定派は『感情論』に走ってる気がするのは俺だけだろうか?


尤も、当時の日本が中国を侵略し多大な被害を与えた事に関しては
全くもって否定しません。
正直、これ程『無駄な戦争』もあるまいて。 別に資源目当ての戦争でも無かったし、泥沼化するだけして何の成果も無く、現在も禍根を残すだけの争いなんぞ、全くもって意味が解らない。
それについては今後も忘れてはならない事象だと思います。 が
何時まで、どれだけ謝罪すれば良いの?
そして欧米列強が清に対して行った行為については不問かい? 日本だけが何時までも言われる理由って何?
それは少なからず思う疑問ですわ。

結局の所、現在の『中国共産党』支配に於けるプロパガンダの一環として『南京事件』が利用されてると思うのですわ。
だって、敵が居た方が自国の支配がラクになるでしょ? ガス抜きの為に。
まぁ、中国に対しては日中戦争で甚大な被害を与えたので日本としては強く言えないのが実際の所でしょう。 それは仕方無いのかも知れませんね。







だが某半島の分断国家
テメーは駄目だッ!!
戦争が終わった瞬間『戦勝国』&『被害者』ヅラしてんじゃね~よ!!
今更『慰安婦問題』持ち出すなんて単にタカりたいだけだろ?
(結局これが言いたかったんかいっ!)

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