天浜線『ゆるキャン△ラッピング』乗車記（その2）

2021年7月17日です

（その1より）

5時18分
定刻になりましたので発車します。
高鳴るディーゼルエンジンに心地よい加速……電車に乗り慣れてる身としては何かココロ踊る気動車の起動。　って
乗客ジブン独り！？　貸切だぜヒャッハー！！
休日の早朝ってのもあるんでしょうが、まさかの貸切状態とは（汗）

金指駅発車後、天浜線の線路を跨いでた遠鉄奥山線の遺構を解体してるのが見えた。
老朽化が進んでるから災害になる前に撤去したいのでしょうが、それも時代の流れか。
因みに金指駅の次駅である岡地駅には奥山線の歴史が簡単に紹介されてまして、時間があったら訪問したいと思いましたが、近隣にクルマを停めれそうにないので天浜線で来るしか無いのか？

井伊谷川の堤防高さの兼ね合いで気賀市街地を走行する天浜線は築堤と高架橋を通過するので、一見すると近年開業された区間に見えますが、全線開業は太平洋戦争前なんですよね。

気賀駅は『ゆるキャン△』で、なでしこが天浜線に乗車する際に利用した駅ですが、素人考えでは山梨方面から天浜線に乗車し浜名湖佐久米駅まで向かうなら掛川駅から乗車した方が乗換回数が少なくて済むって思ったのですケド、気賀まで浜松駅からバスが出てるので、そっちの方が速いとか！？
――誰か調べてくれないかなぁ（他力本願）

更に西に進むと浜名湖が見えて来ます。
個人的には風光明媚な気賀駅より西の区間の方が好みです。
約20年以上前に一度、新所原から掛川まで天浜線を乗車した事がありますが、東半分の記憶が殆ど無い（爆）

所で何で、なでしこは進行方向と反対側の座席に座って浜名湖を眺めてたんでしょう（謎）

トンネルの前後で草木が伸びて車両に当たる音が聴こえて来ましたが、車両のラッピングって草木が当たって発生するキズから塗装を守る効果があるのか（嘘）

東名高速の高架橋が景観のジャマをすれば

此処は浜名湖佐久米駅です。

正規運賃のみで『ゆるキャン△』ラッピング車両を貸し切れたのも

此処、三ケ日まで（笑）

とは言え、此処から乗車して来たのは一人だけ。

三ケ日を発車し

次の奥浜名湖で二人乗車し

以前、桜と菜の花を絡めて天浜線を撮影した踏切を過ぎれば

尾奈駅です。

約40分間の乗車でしたが、結構堪能出来ました。

「んで何故に此処で下車したんだ？」


　　（その3へ続く）